御神籤 三枚目
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「はー、やっぱ人間、服を着てないとダメだな」
元々が旅行中だったため、トレードマークの赤いコートではないものの、ようやく衣服が戻ってきて嬉しそうなダンテ。
これで原始人から一気に現代人に進化!ヤッタネ、ダンテ!!
でも、少し前まで素肌にコートを着込んでいたお前が言うな、である。
心底ホッとした表情で黒い上着を着込み、その合わせ目をしっかりとボタンで留める。
これでそう簡単に服を奪われることはない!…はず。
「よし、それじゃあ行くとするか」
「パンツ一丁じゃなくなってよかったね」
「あの状態をディーヴァに見られたら恥ずかしいもんな」
「…内緒にしといてくれよ?」
「「どうするかな~/どうしようかな~」」
「お前ら…」
ダンテの弱みを少々握ったところで、3人は先を急ぐ。
次は順序的に言えばネヴァンだろう。
ネヴァンの待つであろう、洞窟のような場所に位置する劇場への扉前まで来た時だ。
あの悪魔が⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーンと飛んできた。
「チョと、魔ダァ!」
「どしたの?」
「なんでもいいけど、顔文字付きで飛んでくるなよな」
「ォ死ラせ!めセェじィ!」
「お知らせ?メッセージ?時間がもったいないから早く頼むな」
「ぁイ!」
悪魔はいつの間に設置したのだろう、天井から大型液晶テレビを下降させ、そのスイッチを入れた。
そこには、薄い緑色の何かが映るばかり。
何だろうと思って見ていると…。
『あ、カメラさんもーちょい後ろに下がって!あたし頭しか映ってないよ!』
「な…、ディーヴァの声!?」
そこからはディーヴァの声。
カメラが引いてゆきパンアップする。
「あ、ディーヴァちゃんだ」
「ディーヴァーーッ!!」
「お前落ち着け」
画面に追突しそうな勢いのダンテを悪魔の右腕で止めるネロ。
『やっほー皆、元気?』
映っているディーヴァは玩具にしか見えぬ申し訳程度の首輪をしており、こちらにのほほんと手を振っていた。
すぐ壊れてしまいそうな首輪のタグには、細やかにも『囚われの天使』と書かれており、これまた玩具にしか見えない鎖がどこかに繋がっているようだった。
加えて、その手には湯気をたてるティーカップと美味しそうなクッキー。
とてもではないが捕まっている状態とは思えなかった。
『ぇ?あ!ほんとだ!ティーカップ映ってた!いけないいけない。もう!早く言ってよー!』
誰かと会話しているのか、ティーカップとクッキーが見えているのを指摘されたようで、慌てて隠すディーヴァ。
「あれって本当に“囚われの”なのか?」
「そうは見えないよね」
「よく見ろ!首輪に鎖だぞ!?早く助けてやらねぇと…!」
LOVE is blindとはよく言ったもので、ダンテはディーヴァが捕まっているという事実しか見えていないようだ。
『みんなー。あたし、みんながネヴァンとベオウルフを倒した先で、さいきょうのボスに捕まって待ってるよー。だからはやくたーすーけーてー。じゃあ、またねー』
さいきょう?最強なのか、最恐なのか、それとも最狂か。
取り敢えず、ディーヴァはかなり棒読み。
ニコニコしながらディーヴァが言い終えると、そのまま画面が真っ暗闇になった。
そして、スイッチを入れた悪魔も、大型液晶テレビも、全てがパッと消える。
「「………」」
「待ってろディーヴァ…!」
微妙そうな顔のネロと逢夏とは反対に、燃えるはダンテばかり。
ダンテはそのまま、体当たりする勢いで中へと入った。
元々が旅行中だったため、トレードマークの赤いコートではないものの、ようやく衣服が戻ってきて嬉しそうなダンテ。
これで原始人から一気に現代人に進化!ヤッタネ、ダンテ!!
でも、少し前まで素肌にコートを着込んでいたお前が言うな、である。
心底ホッとした表情で黒い上着を着込み、その合わせ目をしっかりとボタンで留める。
これでそう簡単に服を奪われることはない!…はず。
「よし、それじゃあ行くとするか」
「パンツ一丁じゃなくなってよかったね」
「あの状態をディーヴァに見られたら恥ずかしいもんな」
「…内緒にしといてくれよ?」
「「どうするかな~/どうしようかな~」」
「お前ら…」
ダンテの弱みを少々握ったところで、3人は先を急ぐ。
次は順序的に言えばネヴァンだろう。
ネヴァンの待つであろう、洞窟のような場所に位置する劇場への扉前まで来た時だ。
あの悪魔が⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーンと飛んできた。
「チョと、魔ダァ!」
「どしたの?」
「なんでもいいけど、顔文字付きで飛んでくるなよな」
「ォ死ラせ!めセェじィ!」
「お知らせ?メッセージ?時間がもったいないから早く頼むな」
「ぁイ!」
悪魔はいつの間に設置したのだろう、天井から大型液晶テレビを下降させ、そのスイッチを入れた。
そこには、薄い緑色の何かが映るばかり。
何だろうと思って見ていると…。
『あ、カメラさんもーちょい後ろに下がって!あたし頭しか映ってないよ!』
「な…、ディーヴァの声!?」
そこからはディーヴァの声。
カメラが引いてゆきパンアップする。
「あ、ディーヴァちゃんだ」
「ディーヴァーーッ!!」
「お前落ち着け」
画面に追突しそうな勢いのダンテを悪魔の右腕で止めるネロ。
『やっほー皆、元気?』
映っているディーヴァは玩具にしか見えぬ申し訳程度の首輪をしており、こちらにのほほんと手を振っていた。
すぐ壊れてしまいそうな首輪のタグには、細やかにも『囚われの天使』と書かれており、これまた玩具にしか見えない鎖がどこかに繋がっているようだった。
加えて、その手には湯気をたてるティーカップと美味しそうなクッキー。
とてもではないが捕まっている状態とは思えなかった。
『ぇ?あ!ほんとだ!ティーカップ映ってた!いけないいけない。もう!早く言ってよー!』
誰かと会話しているのか、ティーカップとクッキーが見えているのを指摘されたようで、慌てて隠すディーヴァ。
「あれって本当に“囚われの”なのか?」
「そうは見えないよね」
「よく見ろ!首輪に鎖だぞ!?早く助けてやらねぇと…!」
LOVE is blindとはよく言ったもので、ダンテはディーヴァが捕まっているという事実しか見えていないようだ。
『みんなー。あたし、みんながネヴァンとベオウルフを倒した先で、さいきょうのボスに捕まって待ってるよー。だからはやくたーすーけーてー。じゃあ、またねー』
さいきょう?最強なのか、最恐なのか、それとも最狂か。
取り敢えず、ディーヴァはかなり棒読み。
ニコニコしながらディーヴァが言い終えると、そのまま画面が真っ暗闇になった。
そして、スイッチを入れた悪魔も、大型液晶テレビも、全てがパッと消える。
「「………」」
「待ってろディーヴァ…!」
微妙そうな顔のネロと逢夏とは反対に、燃えるはダンテばかり。
ダンテはそのまま、体当たりする勢いで中へと入った。