御神籤 二枚目
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「ママ…ぶかぶか。」
「うん、ごめんね。
でもそろそろ時間だから。」
「じかん?」
男性陣が少しアンニュイな空気を漂わせているその頃。
隔離されていたリビングでは逢夏がディーヴァを着替えさせていた。
そして着替えを終えたディーヴァの目の前には出来たばかりの黄色くどでかいあの物体。
「ぷりん!
たべていい?」
「いいよ。
たくさん食べて!」
「うん!」
小さな手に大きなスプーンを握らせ、プリンをほっぺいっぱいに含むディーヴァ。
それを見つめる逢夏はそっとグリーンティントの髪に手を伸ばす。
「これからたくさん大変な事があるだろうけど、素直で優しいディーヴァちゃんでいてね?」
「ママ?」
「残念、貴女のママでいるのももう終わりなんだよー…寂しいね。
…で、お帰りディーヴァちゃん!」
「ふぇ…?
あ、…あれ、え…ちょっちょっと逢夏!?」
なんの前触れもなく唐突にディーヴァは元の姿に戻る。
その途端に抱きついてきた逢夏に一度は大きく驚きの声を上げ戸惑うディーヴァ。
しかしダンテとは違う優しさを湛える抱擁におずおずとだったがそっと応えた。
--------------------------------
「お姫様の帰還だよ!」
「ディーヴァ!!!?
~~~~~~~っ!ディーヴァ~~~!!!」
「ちょっと、ダンテ…苦しいってば…。」
手を引かれてリビングに出ると待っていたのは逢夏とは打って変わったダンテの熱い抱擁だった。
おみくじを引いた後、一体何があったのか軽い説明を受けていたディーヴァは何となくだがダンテの気持ちを察して優しく指先で銀髪を撫でる。
「ダンテ、大げさだよぉ。」
「そんな訳あるか!
あー!愛しのディーヴァ!
この時をどれだけ待ち望んでいた事か!!
俺のディーヴァーーー!」
「ディーヴァーーー!の"おっぱい"……を忘れてない?
ねぇ、ネロ?」
「なぁ。
昨日散々喚き散らしてたよな。」
「………ダンテ。」
「て、てめぇら余計な事いって水差すんじゃねぇよ!
ディーヴァ!あんなのデタラメだかんな!?
オレを信じてくれるよな!?」
「…う~ん………ごめんね。
これで信用は、…できないかな。」
頭を撫でて優しく接した自分が愚かだった。
そんな感じに自らの手の行方、ダンテの銀髪…引いては頭部の場所を見つめたディーヴァは後ずさり。
遠ざかった事で感じた開放感は特に胸の部分…だったり……ラジバンダリ。
「…変態。」
「悪魔よりも悪魔な所業を見た。
私、こんなのとくっつくディーヴァちゃんの将来が心配です。」
「ダンテ、謝るなら今だぞ。」
三人分の冷ややかな眼差しを一身に受けることになったダンテ。
静まり返る部屋、1人として喋る者はいないそんな中。
「オう!ミンァソオタ!」
空気を読まない一匹がどこからともなく出現した。
おみくじの箱を抱えて、何やら企みの笑みを浮かべて楽しそうである。
「サツオク!ォミくじ!おみぅイ!」
抱えた箱を大げさにガサガサ。
右へ左へ上へ下へと振っておみくじを引く様にアピールする悪魔。
逢夏の周りを回っているところを見ると次は逢夏の番のようだ。
指名された逢夏は小さなため息と同時に肩を竦めるとちらりとダンテを見る。
「よかったね、ダンテ。
この子にお礼言っておいたほうがいいよ?」
「うるせぇよ!
さっさと引きやがれ!」
「言われなくても。
じゃあディーヴァちゃん、ネロ。
私が引くね。」
ダンテに向けたのとは違う自然な笑顔を2人に見せた逢夏にディーヴァは意気込む様に大きく頷く。
そしてネロはというとダンテと逢夏を交互に見た後で複雑そうに小首を傾げて応えた。
「がんばって!」
「…ん、Bless you。」
「ネロが珍しく私に皮肉を言った!
これはなんか嫌なものがでる予感。」
これが本当になろうとは。
まさかこの中で最も悪魔的に能天気であろう逢夏も思うまい。
「うん、ごめんね。
でもそろそろ時間だから。」
「じかん?」
男性陣が少しアンニュイな空気を漂わせているその頃。
隔離されていたリビングでは逢夏がディーヴァを着替えさせていた。
そして着替えを終えたディーヴァの目の前には出来たばかりの黄色くどでかいあの物体。
「ぷりん!
たべていい?」
「いいよ。
たくさん食べて!」
「うん!」
小さな手に大きなスプーンを握らせ、プリンをほっぺいっぱいに含むディーヴァ。
それを見つめる逢夏はそっとグリーンティントの髪に手を伸ばす。
「これからたくさん大変な事があるだろうけど、素直で優しいディーヴァちゃんでいてね?」
「ママ?」
「残念、貴女のママでいるのももう終わりなんだよー…寂しいね。
…で、お帰りディーヴァちゃん!」
「ふぇ…?
あ、…あれ、え…ちょっちょっと逢夏!?」
なんの前触れもなく唐突にディーヴァは元の姿に戻る。
その途端に抱きついてきた逢夏に一度は大きく驚きの声を上げ戸惑うディーヴァ。
しかしダンテとは違う優しさを湛える抱擁におずおずとだったがそっと応えた。
--------------------------------
「お姫様の帰還だよ!」
「ディーヴァ!!!?
~~~~~~~っ!ディーヴァ~~~!!!」
「ちょっと、ダンテ…苦しいってば…。」
手を引かれてリビングに出ると待っていたのは逢夏とは打って変わったダンテの熱い抱擁だった。
おみくじを引いた後、一体何があったのか軽い説明を受けていたディーヴァは何となくだがダンテの気持ちを察して優しく指先で銀髪を撫でる。
「ダンテ、大げさだよぉ。」
「そんな訳あるか!
あー!愛しのディーヴァ!
この時をどれだけ待ち望んでいた事か!!
俺のディーヴァーーー!」
「ディーヴァーーー!の"おっぱい"……を忘れてない?
ねぇ、ネロ?」
「なぁ。
昨日散々喚き散らしてたよな。」
「………ダンテ。」
「て、てめぇら余計な事いって水差すんじゃねぇよ!
ディーヴァ!あんなのデタラメだかんな!?
オレを信じてくれるよな!?」
「…う~ん………ごめんね。
これで信用は、…できないかな。」
頭を撫でて優しく接した自分が愚かだった。
そんな感じに自らの手の行方、ダンテの銀髪…引いては頭部の場所を見つめたディーヴァは後ずさり。
遠ざかった事で感じた開放感は特に胸の部分…だったり……ラジバンダリ。
「…変態。」
「悪魔よりも悪魔な所業を見た。
私、こんなのとくっつくディーヴァちゃんの将来が心配です。」
「ダンテ、謝るなら今だぞ。」
三人分の冷ややかな眼差しを一身に受けることになったダンテ。
静まり返る部屋、1人として喋る者はいないそんな中。
「オう!ミンァソオタ!」
空気を読まない一匹がどこからともなく出現した。
おみくじの箱を抱えて、何やら企みの笑みを浮かべて楽しそうである。
「サツオク!ォミくじ!おみぅイ!」
抱えた箱を大げさにガサガサ。
右へ左へ上へ下へと振っておみくじを引く様にアピールする悪魔。
逢夏の周りを回っているところを見ると次は逢夏の番のようだ。
指名された逢夏は小さなため息と同時に肩を竦めるとちらりとダンテを見る。
「よかったね、ダンテ。
この子にお礼言っておいたほうがいいよ?」
「うるせぇよ!
さっさと引きやがれ!」
「言われなくても。
じゃあディーヴァちゃん、ネロ。
私が引くね。」
ダンテに向けたのとは違う自然な笑顔を2人に見せた逢夏にディーヴァは意気込む様に大きく頷く。
そしてネロはというとダンテと逢夏を交互に見た後で複雑そうに小首を傾げて応えた。
「がんばって!」
「…ん、Bless you。」
「ネロが珍しく私に皮肉を言った!
これはなんか嫌なものがでる予感。」
これが本当になろうとは。
まさかこの中で最も悪魔的に能天気であろう逢夏も思うまい。