御神籤 一枚目
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ネロがディーヴァを肩車をし、逢夏がその隣をほほえましく歩き、ダンテがその後ろでカートを押して歩くという買い物中。
どんどんカートがいっぱいになっていく中、ディーヴァの目が一点に集中する。
「あれほちい!」
パパ…もとい、ネロの頭をぺちぺち叩いて、目的の物に足を向かわす。
その様を見るに、父親役がかなり板についてきたよう。
「んあ、どれだよ?」
色々な商品が並ぶ棚。
ネロはディーヴァを下におろすと、どれなのか持ってこさせることにした。
大きなバケツ型の商品を、よたよたと抱えて運ぶディーヴァに、逢夏は駆け寄って即座に受け取った。
「これは…バケツプリンができるキットだね」
思えば、プリンが食べたいとずっと言い続けていたディーヴァがこれを見つけたら、ほしくなるのは当たり前。
逢夏は、それをダンテの押すカートに軽く入れた。
「いいよ~。でも、これだと予定よりもおっきなプリンが出来るかわりに、明日にならないと食べれないからね?」
「なんでなんで?」
「固まらないからだよ」
ネロの言葉に頬を膨らませる。
そして……その場で地団駄を踏み出すしまつだった。
「やぁだ!今日食べたい!バケツプリンが食べたい!」
まさか元がディーヴァだけあって、ここまでわがままを言うとは思っていなかった。
叱るのは簡単だが、我が子に見えてもどちらかといえば、友人や親戚の子という感覚の方が強い。
逢夏とネロは、顔を見合わせて眉尻を下げた。
「どうする、逢夏?」
「うーん、困ったねぇ…」
…と、カートを押していたダンテが前に出た。
「こらぁ、ディーヴァ!あんまりわがまま言って逢夏とネロを困らせたらダメだろ!」
「だって、だってぇ…!」
ポロポロ涙をこぼすディーヴァに、ため息ひとつ。
「ったくディーヴァ、口開けてみろ」
大人しく口を開けた中に、ダンテは赤い色をしたあめ玉をひとつ、転がした。
「りんごあじ!」
リンゴ味が口いっぱいに広がる。
「明日まで我慢できるな?」
「うん!」
泣き顔から一変、にへ、と笑ってディーヴァは返事した。
「これで大丈夫だ。今のうちに買い物を済ませようぜ」
ディーヴァは幸せそうに、ぽこんとしたあめ玉を頬の上から撫でて遊んでいる。
気の逸らせ方が上手い!
さすがはディーヴァの扱いに慣れたダンテだ。
「ダンテが…しつけしてる…!」
「明日は槍が降るかもな」
まさかダンテが子どもにしつけしているのを見る日がこようとは…。
「…失礼な奴等だな」
ダンテはディーヴァを片腕に抱き、ぼそりと呟いた。
どんどんカートがいっぱいになっていく中、ディーヴァの目が一点に集中する。
「あれほちい!」
パパ…もとい、ネロの頭をぺちぺち叩いて、目的の物に足を向かわす。
その様を見るに、父親役がかなり板についてきたよう。
「んあ、どれだよ?」
色々な商品が並ぶ棚。
ネロはディーヴァを下におろすと、どれなのか持ってこさせることにした。
大きなバケツ型の商品を、よたよたと抱えて運ぶディーヴァに、逢夏は駆け寄って即座に受け取った。
「これは…バケツプリンができるキットだね」
思えば、プリンが食べたいとずっと言い続けていたディーヴァがこれを見つけたら、ほしくなるのは当たり前。
逢夏は、それをダンテの押すカートに軽く入れた。
「いいよ~。でも、これだと予定よりもおっきなプリンが出来るかわりに、明日にならないと食べれないからね?」
「なんでなんで?」
「固まらないからだよ」
ネロの言葉に頬を膨らませる。
そして……その場で地団駄を踏み出すしまつだった。
「やぁだ!今日食べたい!バケツプリンが食べたい!」
まさか元がディーヴァだけあって、ここまでわがままを言うとは思っていなかった。
叱るのは簡単だが、我が子に見えてもどちらかといえば、友人や親戚の子という感覚の方が強い。
逢夏とネロは、顔を見合わせて眉尻を下げた。
「どうする、逢夏?」
「うーん、困ったねぇ…」
…と、カートを押していたダンテが前に出た。
「こらぁ、ディーヴァ!あんまりわがまま言って逢夏とネロを困らせたらダメだろ!」
「だって、だってぇ…!」
ポロポロ涙をこぼすディーヴァに、ため息ひとつ。
「ったくディーヴァ、口開けてみろ」
大人しく口を開けた中に、ダンテは赤い色をしたあめ玉をひとつ、転がした。
「りんごあじ!」
リンゴ味が口いっぱいに広がる。
「明日まで我慢できるな?」
「うん!」
泣き顔から一変、にへ、と笑ってディーヴァは返事した。
「これで大丈夫だ。今のうちに買い物を済ませようぜ」
ディーヴァは幸せそうに、ぽこんとしたあめ玉を頬の上から撫でて遊んでいる。
気の逸らせ方が上手い!
さすがはディーヴァの扱いに慣れたダンテだ。
「ダンテが…しつけしてる…!」
「明日は槍が降るかもな」
まさかダンテが子どもにしつけしているのを見る日がこようとは…。
「…失礼な奴等だな」
ダンテはディーヴァを片腕に抱き、ぼそりと呟いた。