ダイススロー 10回目
名前変換
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
『ツ魔ンなぃ。はムパもノ死ヌとこミたカタ…』
自分の負けを確信した悪魔が今度こそぼふんと音を立てて退散した。
それとともにダンテがの青い双眸が覗いた。
ディーヴァは勢いよく抱きつく。
「よかったぁ…
ダンテ、どこにもおかしいところはない?」
「ああ、ないが…」
いつもならここで体を触ってくるとか、キスをねだるダンテだが、今は違った。
ネロと逢夏をその目で探っており、どうしたものか思い悩んでいるのだ。
「おう、起きたなダンテ」
「おはよう、次は私がダイス振る番だよ」
「…ネロ達はもうやらないんじゃなかったのか」
「もういい。許してやるさ。な、逢夏」
「うん。あれがなくても、最悪ネロの魔力があればなんとかなるから大丈夫。
そりゃ、ネロにしわ寄せがきちゃうけどそのネロが許してるんだし、もういいの」
いつの間にか誤解が解け、仲直り状態になっている。
自分の倒れている間に一体何があったのか。
真相は全てが終わった後にでもじっくりとディーヴァから聞けばいいだろう。
「取りあえず、てめぇは逢夏のおかげで1つ強くなったんだぞ。
有り難く思え!
あとパワーアップしたその力でしっかりディーヴァを護れ。
わかったな?」
「ああ、もちろんだ」
ネロとの堅い約束に、ダンテはしっかりと頷いた。
ボードゲームのところへと歩いて行く逢夏とネロの背中にダンテが声をかける。
「逢夏、ネロ」
「ん?」
「何だ?」
「本当に悪かった」
ダンテはここに来てようやく心からの謝罪をしたのだった。
ディーヴァはそれを見て心底ほっとした。
これであたし達は何があってもきっと大丈夫。
もう、何もこわくない。
自分の負けを確信した悪魔が今度こそぼふんと音を立てて退散した。
それとともにダンテがの青い双眸が覗いた。
ディーヴァは勢いよく抱きつく。
「よかったぁ…
ダンテ、どこにもおかしいところはない?」
「ああ、ないが…」
いつもならここで体を触ってくるとか、キスをねだるダンテだが、今は違った。
ネロと逢夏をその目で探っており、どうしたものか思い悩んでいるのだ。
「おう、起きたなダンテ」
「おはよう、次は私がダイス振る番だよ」
「…ネロ達はもうやらないんじゃなかったのか」
「もういい。許してやるさ。な、逢夏」
「うん。あれがなくても、最悪ネロの魔力があればなんとかなるから大丈夫。
そりゃ、ネロにしわ寄せがきちゃうけどそのネロが許してるんだし、もういいの」
いつの間にか誤解が解け、仲直り状態になっている。
自分の倒れている間に一体何があったのか。
真相は全てが終わった後にでもじっくりとディーヴァから聞けばいいだろう。
「取りあえず、てめぇは逢夏のおかげで1つ強くなったんだぞ。
有り難く思え!
あとパワーアップしたその力でしっかりディーヴァを護れ。
わかったな?」
「ああ、もちろんだ」
ネロとの堅い約束に、ダンテはしっかりと頷いた。
ボードゲームのところへと歩いて行く逢夏とネロの背中にダンテが声をかける。
「逢夏、ネロ」
「ん?」
「何だ?」
「本当に悪かった」
ダンテはここに来てようやく心からの謝罪をしたのだった。
ディーヴァはそれを見て心底ほっとした。
これであたし達は何があってもきっと大丈夫。
もう、何もこわくない。