ダイススロー 6回目
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バキッ!
それでもダンテ同様、あまり気の長い方ではないネロは、ダンテを思いきり殴るに至った。
ダンテがドミノ倒しのように、乗客を巻き込みながら吹っ飛ぶ。
結局周りに被害が及んでいる…ダメだこいつら。
「いってえ…
ネロ、てめぇ…覚悟できてんだろうな?」
「あ゛?やんのかコラ」
ここからネロとダンテの喧嘩が本格化するのだった。
かたや悪魔の右腕でひねりあげ、羽交い絞めしながらのバックドロップに、コブラツイスト。
かたや車内の中央付近のポールで回転してからの蹴り飛ばしと、ロメロ・スペシャル。
そして転げまわりながら殴り合う2人。
ネロの世界のダンテが相手なら軽くいなされてしまうことも多いが、このダンテは歳が近く、力も均衡しているためか全然決着がつかなかった。
ズザザザ!!!
関わりたくない乗客が、タダでさえ狭いというのに避けてくれた。
そりゃそうだ。
中身は悪魔とはいえ本来の姿は小さく、力もネロ達と比べようもないほど弱いのだ。
とばっちりはごめんなのだろう。
「大体てめえは一言目にはディーヴァと×××で、×××したいとかそればっかりしつけえんだ、よっ!」
ドゴッ
「何を!そっちこそ逢夏と、陰でこそこそいちゃいちゃ。
オレ達が見てねぇ隙に×××とか、×××してんじゃねぇの…かっ!」
ゴキッ!
「うるせーヴォケ!テメェにとやかく言われる筋合いねぇよ!
てめぇは人に失礼なことは平気でズケズケ言うのやめろ。
頭使って口の悪さどうしかしろよぉぉお!!」
メリッ!
「お前こそ口悪いだろ!
つーか口調がオレと被るんだよ、いますぐ変えろ!」
ガンッ!
「やだね!年長者は敬えって言葉はこっちのダンテから聞いたもんで。
てめぇの方がキャラ被るんだよ、気に食わねぇッッ!」
バシッ!
「年長者?ハンッ
オレの×××はテメェのより長くて太い超ド級…マグナムッッ!」
スパァン!
ネロとダンテは激しく罵り合ってやり合う。
その会話のほとんどには小汚いスラングが含まれ、よいこにはおよそ聞かせたくない…そんな気分にさせた。
「はっ、見てもいないクセによくいう。
×××は、でかけりゃいいんじゃねーんだよこのガキがッ!」
ミシッ!
「おー言ったな!じゃあなんだ、よっ!」
ベキャ!
「そんなもんテクニックと回数に決まって…」
ピタリ。
周りの視線が気になる。
ネロとダンテが確認すれば、遠目から乗客がこちらの様子を迷惑そうに見ていた。
「「…見てんじゃねェよ」」
ガンを垂れながら睨みつける。
頭に血の上っている2人は、もはやただのチンピラだった。
その言葉に目をそらす周りの者達。
ネロ達はそれをバツが悪そうに見つめた。
「…なんか萎えた。やめにしねぇ?」
「…そうだな。
ネロなんかこれ以上ぶんなぐっても、このマスが終わるわけじゃねえ」
「決着はまたあとでやろうぜ」
「俺の勝ちが目に見えてるけどな!」
「言ってろガキが」
お互い肩を組んで小突き合いながら、そのまま次の車両…2の車両へと映ったのだった。
それでもダンテ同様、あまり気の長い方ではないネロは、ダンテを思いきり殴るに至った。
ダンテがドミノ倒しのように、乗客を巻き込みながら吹っ飛ぶ。
結局周りに被害が及んでいる…ダメだこいつら。
「いってえ…
ネロ、てめぇ…覚悟できてんだろうな?」
「あ゛?やんのかコラ」
ここからネロとダンテの喧嘩が本格化するのだった。
かたや悪魔の右腕でひねりあげ、羽交い絞めしながらのバックドロップに、コブラツイスト。
かたや車内の中央付近のポールで回転してからの蹴り飛ばしと、ロメロ・スペシャル。
そして転げまわりながら殴り合う2人。
ネロの世界のダンテが相手なら軽くいなされてしまうことも多いが、このダンテは歳が近く、力も均衡しているためか全然決着がつかなかった。
ズザザザ!!!
関わりたくない乗客が、タダでさえ狭いというのに避けてくれた。
そりゃそうだ。
中身は悪魔とはいえ本来の姿は小さく、力もネロ達と比べようもないほど弱いのだ。
とばっちりはごめんなのだろう。
「大体てめえは一言目にはディーヴァと×××で、×××したいとかそればっかりしつけえんだ、よっ!」
ドゴッ
「何を!そっちこそ逢夏と、陰でこそこそいちゃいちゃ。
オレ達が見てねぇ隙に×××とか、×××してんじゃねぇの…かっ!」
ゴキッ!
「うるせーヴォケ!テメェにとやかく言われる筋合いねぇよ!
てめぇは人に失礼なことは平気でズケズケ言うのやめろ。
頭使って口の悪さどうしかしろよぉぉお!!」
メリッ!
「お前こそ口悪いだろ!
つーか口調がオレと被るんだよ、いますぐ変えろ!」
ガンッ!
「やだね!年長者は敬えって言葉はこっちのダンテから聞いたもんで。
てめぇの方がキャラ被るんだよ、気に食わねぇッッ!」
バシッ!
「年長者?ハンッ
オレの×××はテメェのより長くて太い超ド級…マグナムッッ!」
スパァン!
ネロとダンテは激しく罵り合ってやり合う。
その会話のほとんどには小汚いスラングが含まれ、よいこにはおよそ聞かせたくない…そんな気分にさせた。
「はっ、見てもいないクセによくいう。
×××は、でかけりゃいいんじゃねーんだよこのガキがッ!」
ミシッ!
「おー言ったな!じゃあなんだ、よっ!」
ベキャ!
「そんなもんテクニックと回数に決まって…」
ピタリ。
周りの視線が気になる。
ネロとダンテが確認すれば、遠目から乗客がこちらの様子を迷惑そうに見ていた。
「「…見てんじゃねェよ」」
ガンを垂れながら睨みつける。
頭に血の上っている2人は、もはやただのチンピラだった。
その言葉に目をそらす周りの者達。
ネロ達はそれをバツが悪そうに見つめた。
「…なんか萎えた。やめにしねぇ?」
「…そうだな。
ネロなんかこれ以上ぶんなぐっても、このマスが終わるわけじゃねえ」
「決着はまたあとでやろうぜ」
「俺の勝ちが目に見えてるけどな!」
「言ってろガキが」
お互い肩を組んで小突き合いながら、そのまま次の車両…2の車両へと映ったのだった。