ダイススロー 21回目
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さて、あっという間なものでディーヴァちゃんとダンテと一緒に過ごした賑やかで楽しかった数日間から1か月が経ちました。
最初こそレディに売ろうと言っていたあのボードゲームですが
たくさんの思い出が詰まった代物を手放せる訳もなく、今はネロの部屋の棚に収めてあります。
そして…あの悪魔さんですが。
『ぉマえ、パずぅルぇタ!!!』
「~~~~~っ、うるさいな!!!
お前が横からガタガタうるさくて集中できねぇんだよ!
そこまで言うならお前がやってみろ!!」
『いヤだ!
こェ、おまィぉタめい探シてぃタパぅる!』
「なら静かに…って…。
俺のために?
まさかまた罠じゃないだろうな?」
『ちガう!ぃがゥ!!』
実はあの後、ボードゲームを片している時も悪魔さんに
『このまま魔界に帰ったら、先生に、家族に、殺されちゃう!
だから助けて!匿って!養って!』(逢夏訳)
と頼まれ、拝み倒されたのでそのようにしてあげる事にしました。
今は2人と2匹のとても賑やかな生活を送っています。
そうそう、悪魔さんは特にネロと仲良くなって、今のようにいろんな悪魔の遊び道具を持ってきては一緒に遊んでいます。
ただ…
「ねぇ、ネロ。」
「あ~…?なんだ?
よしっ、あともうちょっと…。」
「そのパズル、どう見たってルマルシャンの箱なんだけど。
ネロは痛いのが好きなドMさんだったっけ?」
『あァ!ニえ!!
ソぇ、ナぃシヨぉ!!!』
「は……ルマル、シャンの…箱?
~~~~~っ、てめぇ!やっぱり罠じゃねぇか!!」
悪魔さんはディーヴァちゃんをお嫁さんにもらえなかったので、今度は私をネロから奪うつもりの様子です。
よく今のルマルシャンの箱のように命が危ないゲームでネロを遊ばせていたりします。
ネロもデビルハンターならもう少し疑って遊んで欲しいものです。
さてそれでは、まとめに入ります。
実をいうとディーヴァちゃんにつられて口にした"またね"のお別れ。
悪魔さん曰く、"ボードゲームは飽きたから当分やらない"とのことなんです。
言い換えると
"いつかまた、ボードゲームで遊んであげてもいいよ。"
だそう。
付け加えて
『マた、気ガむぃテェらハむプァ者とゥ天使ぃョんディゃる!!』
「気が向いたらっていつかな?」
『キが向ぃタあゎ、きィムイたラ!』
と言っているので…
もしもまた、悪魔さんの云う"気が向いた時"が私たちが生きているうちにやってきたら
「また、ディーヴァちゃんやダンテに会えるかもしれないね。」
「こいつの"気が向いたら"なんてあてにはならないけどな。」
「もう、そんなこと言わないの。
ネロだって楽しみにしてるくせに。」
「してない!
…ったく、2人の時間を無駄に消費しただけだったじゃねぇか。」
「そんなこと言って、恥ずかしがり屋さんなんだから。」
「逢夏!!」
こんな感じで悪魔さんの気が向くその時を、ディーヴァちゃんとダンテに再開できる日をネロと一緒に待ってます。
最初こそレディに売ろうと言っていたあのボードゲームですが
たくさんの思い出が詰まった代物を手放せる訳もなく、今はネロの部屋の棚に収めてあります。
そして…あの悪魔さんですが。
『ぉマえ、パずぅルぇタ!!!』
「~~~~~っ、うるさいな!!!
お前が横からガタガタうるさくて集中できねぇんだよ!
そこまで言うならお前がやってみろ!!」
『いヤだ!
こェ、おまィぉタめい探シてぃタパぅる!』
「なら静かに…って…。
俺のために?
まさかまた罠じゃないだろうな?」
『ちガう!ぃがゥ!!』
実はあの後、ボードゲームを片している時も悪魔さんに
『このまま魔界に帰ったら、先生に、家族に、殺されちゃう!
だから助けて!匿って!養って!』(逢夏訳)
と頼まれ、拝み倒されたのでそのようにしてあげる事にしました。
今は2人と2匹のとても賑やかな生活を送っています。
そうそう、悪魔さんは特にネロと仲良くなって、今のようにいろんな悪魔の遊び道具を持ってきては一緒に遊んでいます。
ただ…
「ねぇ、ネロ。」
「あ~…?なんだ?
よしっ、あともうちょっと…。」
「そのパズル、どう見たってルマルシャンの箱なんだけど。
ネロは痛いのが好きなドMさんだったっけ?」
『あァ!ニえ!!
ソぇ、ナぃシヨぉ!!!』
「は……ルマル、シャンの…箱?
~~~~~っ、てめぇ!やっぱり罠じゃねぇか!!」
悪魔さんはディーヴァちゃんをお嫁さんにもらえなかったので、今度は私をネロから奪うつもりの様子です。
よく今のルマルシャンの箱のように命が危ないゲームでネロを遊ばせていたりします。
ネロもデビルハンターならもう少し疑って遊んで欲しいものです。
さてそれでは、まとめに入ります。
実をいうとディーヴァちゃんにつられて口にした"またね"のお別れ。
悪魔さん曰く、"ボードゲームは飽きたから当分やらない"とのことなんです。
言い換えると
"いつかまた、ボードゲームで遊んであげてもいいよ。"
だそう。
付け加えて
『マた、気ガむぃテェらハむプァ者とゥ天使ぃョんディゃる!!』
「気が向いたらっていつかな?」
『キが向ぃタあゎ、きィムイたラ!』
と言っているので…
もしもまた、悪魔さんの云う"気が向いた時"が私たちが生きているうちにやってきたら
「また、ディーヴァちゃんやダンテに会えるかもしれないね。」
「こいつの"気が向いたら"なんてあてにはならないけどな。」
「もう、そんなこと言わないの。
ネロだって楽しみにしてるくせに。」
「してない!
…ったく、2人の時間を無駄に消費しただけだったじゃねぇか。」
「そんなこと言って、恥ずかしがり屋さんなんだから。」
「逢夏!!」
こんな感じで悪魔さんの気が向くその時を、ディーヴァちゃんとダンテに再開できる日をネロと一緒に待ってます。