ダイススロー 20回目
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追手からまるでダンテやネロがたまに使う、ダッシュかの如く逃げる逢夏とディーヴァ。
2人はただ逃げるだけではなく、通った道を覚えたり、物陰に隠れながら進んだ。
ただひたすら、森のように広がる迷路を「ぎゃー」だの「うわー」だの、叫びながら逃げているネロやダンテとは違うのだ。
植物で出来た通路なくせに、この迷路…いたるところにダストボックスや、ロッカー、箪笥まである。
今、逢夏とディーヴァは2人仲良く箪笥の中に入って身を潜めていた。
「ふふふ、まさか私がリアル●鬼やら阿●鬼やら体験することになるとは…。
この逢夏、思いもしませんでしたよ」
「ねぇ逢夏、その青「おっとその続きは伏字抜きでは言わせない」…ごめん」
●鬼がいなくなったのを見計らい、2人はそっと箪笥をあとにする。
今のうちに先に進むべきだろう。
「ふぃ~。
マナーモードになってるのはつらいね。
さ、行こう!」
「うん。
ダンテ達、大丈夫かなぁ…」
心配そうに上に広がる空を見ては、大好きなあの人に思い馳せるディーヴァ。
逢夏も心配はしているが、なるようにしかならない!と、軽く言った。
「主にお尻がねー」
「あ、そうそう。なんでお尻なの?」
お尻の開発とはなんのことか。
ディーヴァにはさっぱりわからなかったようだ。
しかたあるまい、何せまだ未成年、未経験者。
「むふっ、ディーヴァちゃんにはちょっと早いかな~」
その言葉を聞いてディーヴァも何かしら悟ったのか、それ以上深く追求することはなかった。
何度目かのハイドアンドシークのあと、ようやく4人は合流することが出来た。
「ネロ、大丈夫?
お尻はまだ無事!?
まあ、負けてないんだし無事だとは思うけどね!」
「ああ…なんとか、な。
ただ、危うくって時が何度かあった」
かなりげっそりと疲弊した状態のネロは、心なしかわかれる前と比べてやつれてみえた。
そしてダンテはと言うと…
「逢夏!アイツなんなんだよ!!
『俺はノンケでもかまわず食(ry』とか言いながら超イイ笑顔でどこまでも追って来やがる!!
人のケツばっか狙ってきやがるし!」
「あはは、男にもモテて良かったじゃん」
「よくねぇよ、恐ろしいわボケェ!
ディーヴァー!癒してくれぇー!!」
そうとう堪えたのか、涙を目に浮かべながらディーヴァにすりよった。
ダンテを抱き締めてその背をぽんぽんと叩いてあやすディーヴァ。
「よしよし、大変だったねダンテ」
「…ん?、もしかしてつけてないのか?」
「あッ!!」
ダンテがとうとう気がついた。
いつもならブラの感触があるというのに、今日はダイレクトにむにっとしたものが当たる。
さてさて、皆様お忘れではなかろうか。
今のディーヴァの格好は胸元の開きまくった魔女の仮装。
そしてその中身はノーブラだ、ということを。
ディーヴァ自身はすっかり忘れていたようだ。
「何の話?
ディーヴァちゃん、付けてないってなぁに?」
「し・た・ぎ…だ!」
強調して言うダンテにディーヴァは真っ赤になる。
ネロはふきだし、逢夏は目を丸くしてディーヴァを見た。
「ぶふっ!」
「なんですと!ディーヴァちゃんったらダイターン!」
「だって、この服だとブラつけても意味ないんだもの…
ダンテじろじろ見ないでよ」
「見るなっつったってなぁ」
さらに顔を赤くして、ディーヴァは自分を隠すように腕を組むのだった。
2人はただ逃げるだけではなく、通った道を覚えたり、物陰に隠れながら進んだ。
ただひたすら、森のように広がる迷路を「ぎゃー」だの「うわー」だの、叫びながら逃げているネロやダンテとは違うのだ。
植物で出来た通路なくせに、この迷路…いたるところにダストボックスや、ロッカー、箪笥まである。
今、逢夏とディーヴァは2人仲良く箪笥の中に入って身を潜めていた。
「ふふふ、まさか私がリアル●鬼やら阿●鬼やら体験することになるとは…。
この逢夏、思いもしませんでしたよ」
「ねぇ逢夏、その青「おっとその続きは伏字抜きでは言わせない」…ごめん」
●鬼がいなくなったのを見計らい、2人はそっと箪笥をあとにする。
今のうちに先に進むべきだろう。
「ふぃ~。
マナーモードになってるのはつらいね。
さ、行こう!」
「うん。
ダンテ達、大丈夫かなぁ…」
心配そうに上に広がる空を見ては、大好きなあの人に思い馳せるディーヴァ。
逢夏も心配はしているが、なるようにしかならない!と、軽く言った。
「主にお尻がねー」
「あ、そうそう。なんでお尻なの?」
お尻の開発とはなんのことか。
ディーヴァにはさっぱりわからなかったようだ。
しかたあるまい、何せまだ未成年、未経験者。
「むふっ、ディーヴァちゃんにはちょっと早いかな~」
その言葉を聞いてディーヴァも何かしら悟ったのか、それ以上深く追求することはなかった。
何度目かのハイドアンドシークのあと、ようやく4人は合流することが出来た。
「ネロ、大丈夫?
お尻はまだ無事!?
まあ、負けてないんだし無事だとは思うけどね!」
「ああ…なんとか、な。
ただ、危うくって時が何度かあった」
かなりげっそりと疲弊した状態のネロは、心なしかわかれる前と比べてやつれてみえた。
そしてダンテはと言うと…
「逢夏!アイツなんなんだよ!!
『俺はノンケでもかまわず食(ry』とか言いながら超イイ笑顔でどこまでも追って来やがる!!
人のケツばっか狙ってきやがるし!」
「あはは、男にもモテて良かったじゃん」
「よくねぇよ、恐ろしいわボケェ!
ディーヴァー!癒してくれぇー!!」
そうとう堪えたのか、涙を目に浮かべながらディーヴァにすりよった。
ダンテを抱き締めてその背をぽんぽんと叩いてあやすディーヴァ。
「よしよし、大変だったねダンテ」
「…ん?、もしかしてつけてないのか?」
「あッ!!」
ダンテがとうとう気がついた。
いつもならブラの感触があるというのに、今日はダイレクトにむにっとしたものが当たる。
さてさて、皆様お忘れではなかろうか。
今のディーヴァの格好は胸元の開きまくった魔女の仮装。
そしてその中身はノーブラだ、ということを。
ディーヴァ自身はすっかり忘れていたようだ。
「何の話?
ディーヴァちゃん、付けてないってなぁに?」
「し・た・ぎ…だ!」
強調して言うダンテにディーヴァは真っ赤になる。
ネロはふきだし、逢夏は目を丸くしてディーヴァを見た。
「ぶふっ!」
「なんですと!ディーヴァちゃんったらダイターン!」
「だって、この服だとブラつけても意味ないんだもの…
ダンテじろじろ見ないでよ」
「見るなっつったってなぁ」
さらに顔を赤くして、ディーヴァは自分を隠すように腕を組むのだった。