ダイススロー 16回目
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やけ酒して忘れようとするダンテだが、その頭にはまだ猫耳。
語尾にも『ニャン』の言葉。
さらにやけ酒が進むわ進むわ。
さすがのダンテも酔い方が激しくなってまいりました!
目をギラつかせて魔力と酒気をまとわせたダンテは、トリックスター装備のもと当たりくじを誰より素早く入手したのだった。
「ふぬぉぉぉ!獲ったどー!
このオレ!ダンテが魔王様ニャンーっ!!」
ダンテの声がエコーしてその場に余韻を残す。
そして舌なめずりして命令を指示した。
「ふへへへへ…命令はもう決まってるニャン?
女共のパンツ祭りじゃあ!
テメェらのパンツを魔王様に謙譲するニャン!!」
ダンテは酒を浴びるように飲んでは、言いながらはあはあしている、変態だっ!
まったく、嫌な酔い方である。
そしてくるぅりと後ろを向いて、ぷりっとしたお尻を露にするのはネロのフィギュア。
それからスカートからすとん、とパンツを下ろすディーヴァのフィギュアである。
ご丁寧に前が見えぬよう後ろを向いてのお着替えタイムだった。
「あた、あたた、あたしぃっ!?」
「あははは!ディーヴァちゃん吃りすぎニャン!」
ケラケラ笑って生レモンサワーを飲む逢夏。
時おりネロにべったり甘えているところを見るに、基本的に甘え上戸らしい。
しかしネロのみ当たっていたらどうしたのだろう。
非常に気になるところ。
もうすでにネロも酔ったノリなのか、彼はトイレへ向かいパンツを手にしてやってきた。
え?生着替えシーンも書け?
…だが断る。
ネロはその手に下着を握ったまま、ダンテに聞いた。
「ダンテ、本当に俺の下着が欲しいのか?
ほしけりゃくれてやらんこともないぜ?」
「ハッハー!
男のパンツなんているわけねーニャン!」
「だよな!
じゃあ、脱いだやつどうすっか。履くのめんどくせぇな」
おいおい履きましょうよネロ。
ディーヴァはパンツを下ろすのが嫌で隅っこに縮こまっていたが、心中ではそう突っ込みを入れていた。
「ネロのだし、逢夏にやるニャン」
渡されたまだ温かいネロの下着。
酔っていてまともな判断のできなくなっていた逢夏は、それにすら嬉しく思いネロの下着をブンブンと振り回した。
「ワーイ!ネロのパンツニャーン!」
ちなみにネロのために言っておく。
今のネロは下に何も履いてないわけではありません。
ただ、ノーパンでズボン履いている状態です。
と、まあネロの下着はともかく。
この命令にはもう1人犠牲者がいるのである。
隠れようもないのに隠れようとしている、ディーヴァだ。
「で、オレはディーヴァのパンツをいただくニャン…と。
さあ、出すニャン!ディーヴァ!」
「え、いや、あの…」
「おらぁっ!」
「イヤァーーー!!」
こうしてディーヴァはノーパンにされたのだった。
今、ディーヴァのパンツはダンテの手元で人質…いやもの質になっている。
「えぐえぐ。スカートがスースーするよぅ…」
ディーヴァが涙しながら、くじを片す。
そしてテーブル上にたくさん置かれたジョッキやグラスも片付けていった。
今や室内はたくさんのお酒の匂いで溢れかえっている。
ダンテが一番飲んでいるのは一目瞭然だが、ネロと逢夏もそこそこ飲んでいたようだ。
「お酒くちゃい…。
匂いだけで酔っちゃいそう」
たまにダンテがお酒を進めてくるがきっぱりすっぱりと断る未成年、ディーヴァ。
ダンテはそれ以外にも足を触ろうとして来たり、絡んできたり、まさにザ☆酔っ払い!だった。
そして逢夏はほとんどネロに甘えていちゃいちゃ。
ネロは自分も適当に酔いながら甘んじてその行為を受け入れていた。
「じゃんじゃんさけもてこーい、にゃーん!」
酔っている逢夏は、ネロに甘えるだけではなくさらに酒を要求している。
いつもは止めるネロすら止めない。
「まだ飲み足りないにゃん…」
そう言われて、自分も飲むから頼んでくれなどと言うしまつだ。
だが、そう言われて酒を頼むディーヴァではなく。
「もういい加減にしないと!
いくら飲み放題でもこれ以上はだめー!」
タッチパネル式のメニューを届かぬところへと片してしまった。
「やー!かえしてー!」
「まあ、少しくらいいいじゃねーか。
あ、俺はモスコミュールな?」
ネロはディーヴァが代わりに酒を頼んでくれるのかと勘違いして酒名を告げる。
ディーヴァはため息を吐いてメニューの主電源を切ってしまった。
「ネロもいい加減にして!
…ダンテもね?」
酔って、抱きついてきたダンテの頬を思いきりつねった。
だが、ダンテは酔いすぎているのかガチなのか、つねられてもニヘラ、と笑うだけだった。
「ディーヴァちゃんのばかぁ!」
酒を片されて怒ったようだ。
逢夏がここにきて初めてディーヴァに怒りをむけた。
もはや誰もまともなやつがいない!
悪魔でさえ、酔っぱらって腹おどりしている。
「だれか助けてー!この人たちなんとかしてー」
ディーヴァの叫びは誰にも伝わらなかった。
語尾にも『ニャン』の言葉。
さらにやけ酒が進むわ進むわ。
さすがのダンテも酔い方が激しくなってまいりました!
目をギラつかせて魔力と酒気をまとわせたダンテは、トリックスター装備のもと当たりくじを誰より素早く入手したのだった。
「ふぬぉぉぉ!獲ったどー!
このオレ!ダンテが魔王様ニャンーっ!!」
ダンテの声がエコーしてその場に余韻を残す。
そして舌なめずりして命令を指示した。
「ふへへへへ…命令はもう決まってるニャン?
女共のパンツ祭りじゃあ!
テメェらのパンツを魔王様に謙譲するニャン!!」
ダンテは酒を浴びるように飲んでは、言いながらはあはあしている、変態だっ!
まったく、嫌な酔い方である。
そしてくるぅりと後ろを向いて、ぷりっとしたお尻を露にするのはネロのフィギュア。
それからスカートからすとん、とパンツを下ろすディーヴァのフィギュアである。
ご丁寧に前が見えぬよう後ろを向いてのお着替えタイムだった。
「あた、あたた、あたしぃっ!?」
「あははは!ディーヴァちゃん吃りすぎニャン!」
ケラケラ笑って生レモンサワーを飲む逢夏。
時おりネロにべったり甘えているところを見るに、基本的に甘え上戸らしい。
しかしネロのみ当たっていたらどうしたのだろう。
非常に気になるところ。
もうすでにネロも酔ったノリなのか、彼はトイレへ向かいパンツを手にしてやってきた。
え?生着替えシーンも書け?
…だが断る。
ネロはその手に下着を握ったまま、ダンテに聞いた。
「ダンテ、本当に俺の下着が欲しいのか?
ほしけりゃくれてやらんこともないぜ?」
「ハッハー!
男のパンツなんているわけねーニャン!」
「だよな!
じゃあ、脱いだやつどうすっか。履くのめんどくせぇな」
おいおい履きましょうよネロ。
ディーヴァはパンツを下ろすのが嫌で隅っこに縮こまっていたが、心中ではそう突っ込みを入れていた。
「ネロのだし、逢夏にやるニャン」
渡されたまだ温かいネロの下着。
酔っていてまともな判断のできなくなっていた逢夏は、それにすら嬉しく思いネロの下着をブンブンと振り回した。
「ワーイ!ネロのパンツニャーン!」
ちなみにネロのために言っておく。
今のネロは下に何も履いてないわけではありません。
ただ、ノーパンでズボン履いている状態です。
と、まあネロの下着はともかく。
この命令にはもう1人犠牲者がいるのである。
隠れようもないのに隠れようとしている、ディーヴァだ。
「で、オレはディーヴァのパンツをいただくニャン…と。
さあ、出すニャン!ディーヴァ!」
「え、いや、あの…」
「おらぁっ!」
「イヤァーーー!!」
こうしてディーヴァはノーパンにされたのだった。
今、ディーヴァのパンツはダンテの手元で人質…いやもの質になっている。
「えぐえぐ。スカートがスースーするよぅ…」
ディーヴァが涙しながら、くじを片す。
そしてテーブル上にたくさん置かれたジョッキやグラスも片付けていった。
今や室内はたくさんのお酒の匂いで溢れかえっている。
ダンテが一番飲んでいるのは一目瞭然だが、ネロと逢夏もそこそこ飲んでいたようだ。
「お酒くちゃい…。
匂いだけで酔っちゃいそう」
たまにダンテがお酒を進めてくるがきっぱりすっぱりと断る未成年、ディーヴァ。
ダンテはそれ以外にも足を触ろうとして来たり、絡んできたり、まさにザ☆酔っ払い!だった。
そして逢夏はほとんどネロに甘えていちゃいちゃ。
ネロは自分も適当に酔いながら甘んじてその行為を受け入れていた。
「じゃんじゃんさけもてこーい、にゃーん!」
酔っている逢夏は、ネロに甘えるだけではなくさらに酒を要求している。
いつもは止めるネロすら止めない。
「まだ飲み足りないにゃん…」
そう言われて、自分も飲むから頼んでくれなどと言うしまつだ。
だが、そう言われて酒を頼むディーヴァではなく。
「もういい加減にしないと!
いくら飲み放題でもこれ以上はだめー!」
タッチパネル式のメニューを届かぬところへと片してしまった。
「やー!かえしてー!」
「まあ、少しくらいいいじゃねーか。
あ、俺はモスコミュールな?」
ネロはディーヴァが代わりに酒を頼んでくれるのかと勘違いして酒名を告げる。
ディーヴァはため息を吐いてメニューの主電源を切ってしまった。
「ネロもいい加減にして!
…ダンテもね?」
酔って、抱きついてきたダンテの頬を思いきりつねった。
だが、ダンテは酔いすぎているのかガチなのか、つねられてもニヘラ、と笑うだけだった。
「ディーヴァちゃんのばかぁ!」
酒を片されて怒ったようだ。
逢夏がここにきて初めてディーヴァに怒りをむけた。
もはや誰もまともなやつがいない!
悪魔でさえ、酔っぱらって腹おどりしている。
「だれか助けてー!この人たちなんとかしてー」
ディーヴァの叫びは誰にも伝わらなかった。