ダイススロー 16回目
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悪魔まで参加することになった王様ゲーム。
強い光が場を満たし、それが消えると同時に4人プラス、悪魔のコマの姿がその場から消えた。
毎度おなじみの場所移動である。
やれやれ、毎度毎度ご苦労なことだ。
自身の寝床…バスケットの中で寝返りをうちながら、シャティは大きな欠伸をした。
***
リビングからうって変わり、その場はどこぞの飲み屋の個室席…というかカラオケルームのような場所になっていた。
楕円形のテーブルにネロとダンテ、逢夏とディーヴァと、男女ごとに座り自分のコマをかかえた悪魔のみが上席に座っている状態である。
天井に小さく回り続けるミラーボールに、ピやわらかいピンク色の壁紙、そしてほのかに暗い照明の光が、甘めの雰囲気を醸し出している。
因みに今回は使わないが、本当にカラオケルームだったようで、カラオケの機材が置いてあった。
次回おこしの際はぜひお使いください(笑)
キョロキョロと興味深がに見回す4人。
悪魔は1つ手を叩いてその視線を自分に集めた。
『ちゅーモクぅ!』
そしてルール説明が始まる。
逢夏によると、その内容はこんなものだった。
この王様ゲームは、普通の王様ゲームとは違い、魔界の合コンで流行している『魔王様ゲーム』であること。
箱に入ったくじを1人1人ひいて、『魔王様』のマークが書かれた棒を当てた者はすぐに『魔王様は●●!』と自分の名前を高らかに叫ぶこと。
それから、他のくじは王様ゲームだと番号がふってあるが、このゲームに番号はない。
…とのことだった。
どこからともなく現れた黒い箱、そこには棒が5本差してあった。
どれが魔王様のマークがある棒か…それがけっこう丸見え状態である。
早い物勝ち、ということだろう。
それをじっと見つめながら、ネロやダンテが質問をぶつける。
「え、じゃあどうやって命令するんだよ?」
「王様だろうが、魔王様だろうがどっちでもいいが、番号がなかったらゲームにならないだろ」
「それはねー…えっと、勝手に指名されるって書いてある」
逢夏はゆっくりと命令の紙を読み上げるのだった。
強い光が場を満たし、それが消えると同時に4人プラス、悪魔のコマの姿がその場から消えた。
毎度おなじみの場所移動である。
やれやれ、毎度毎度ご苦労なことだ。
自身の寝床…バスケットの中で寝返りをうちながら、シャティは大きな欠伸をした。
***
リビングからうって変わり、その場はどこぞの飲み屋の個室席…というかカラオケルームのような場所になっていた。
楕円形のテーブルにネロとダンテ、逢夏とディーヴァと、男女ごとに座り自分のコマをかかえた悪魔のみが上席に座っている状態である。
天井に小さく回り続けるミラーボールに、ピやわらかいピンク色の壁紙、そしてほのかに暗い照明の光が、甘めの雰囲気を醸し出している。
因みに今回は使わないが、本当にカラオケルームだったようで、カラオケの機材が置いてあった。
次回おこしの際はぜひお使いください(笑)
キョロキョロと興味深がに見回す4人。
悪魔は1つ手を叩いてその視線を自分に集めた。
『ちゅーモクぅ!』
そしてルール説明が始まる。
逢夏によると、その内容はこんなものだった。
この王様ゲームは、普通の王様ゲームとは違い、魔界の合コンで流行している『魔王様ゲーム』であること。
箱に入ったくじを1人1人ひいて、『魔王様』のマークが書かれた棒を当てた者はすぐに『魔王様は●●!』と自分の名前を高らかに叫ぶこと。
それから、他のくじは王様ゲームだと番号がふってあるが、このゲームに番号はない。
…とのことだった。
どこからともなく現れた黒い箱、そこには棒が5本差してあった。
どれが魔王様のマークがある棒か…それがけっこう丸見え状態である。
早い物勝ち、ということだろう。
それをじっと見つめながら、ネロやダンテが質問をぶつける。
「え、じゃあどうやって命令するんだよ?」
「王様だろうが、魔王様だろうがどっちでもいいが、番号がなかったらゲームにならないだろ」
「それはねー…えっと、勝手に指名されるって書いてある」
逢夏はゆっくりと命令の紙を読み上げるのだった。