ダイススロー 14回目
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全員の箱の中身がわかったところで、執事悪魔がねじり鉢巻に刺身包丁という出で立ちでテーブルに立った。
加えて、テーブルの一部はかかっていたまっさらクロスを取り払い、下に備え付けられていたらしい調理場が出現。
「え、IHシステムキッチンンン!」
「ちょっハイテク過ぎだろ!」
そしてその目の前には軽く茹でられ真っ赤な体をさらしたタコ。
だが、茹でたはずのタコはまだまだ元気だ。
ビッタンビッタン足を打ち付けて動いている。
他の3人は興味津々だったが、見ているだけで気持ち悪いとネロは、虚ろな表情だ。
キラリ、刺身包丁が光る。
悪魔が振り下ろした一撃を始めに、そこから怒涛の包丁捌き。
目では追い付けないほど高速!
数秒ののちにタコは舟盛り用の器にきれいに並べられ、ネロの目の前に差し出されたのだった。
「すごいすごい!
悪魔さんすごすぎるよ!」
「繋がってないでちゃんと切れてるし、等間隔に並んでるよ!」
「執事たるもの、このくらいできなくてどうします」
褒めてもなにもでませんよ?
と笑いかける悪魔に、またまた女性陣がわきたつ。
男性陣はくやしい思いでいっぱいだが、自分達には出来ないことなのでなにも言えない。
漁に出れる上に、活け作りまで。
非常にスキルの高い悪魔である。
生活に困らなさそうだなあと、逢夏もディーヴァも羨んだ。
ちなみに本当に『活け』作りなのか、切られてもなおタコは生きている。
切られたことに気がついていないのか、はたまた悪魔の力を取り込んだ悪魔だとでもいうのか、うねうねと切り身状態で動いているのだ。
「さて、活け作りが完成いたしました。
わたくしは下がっておりますので、皆様それぞれのお食事をどうぞご堪能くださいませ」
悪魔の言葉と共に、マスの命令はやっとこスタートラインにたった。
加えて、テーブルの一部はかかっていたまっさらクロスを取り払い、下に備え付けられていたらしい調理場が出現。
「え、IHシステムキッチンンン!」
「ちょっハイテク過ぎだろ!」
そしてその目の前には軽く茹でられ真っ赤な体をさらしたタコ。
だが、茹でたはずのタコはまだまだ元気だ。
ビッタンビッタン足を打ち付けて動いている。
他の3人は興味津々だったが、見ているだけで気持ち悪いとネロは、虚ろな表情だ。
キラリ、刺身包丁が光る。
悪魔が振り下ろした一撃を始めに、そこから怒涛の包丁捌き。
目では追い付けないほど高速!
数秒ののちにタコは舟盛り用の器にきれいに並べられ、ネロの目の前に差し出されたのだった。
「すごいすごい!
悪魔さんすごすぎるよ!」
「繋がってないでちゃんと切れてるし、等間隔に並んでるよ!」
「執事たるもの、このくらいできなくてどうします」
褒めてもなにもでませんよ?
と笑いかける悪魔に、またまた女性陣がわきたつ。
男性陣はくやしい思いでいっぱいだが、自分達には出来ないことなのでなにも言えない。
漁に出れる上に、活け作りまで。
非常にスキルの高い悪魔である。
生活に困らなさそうだなあと、逢夏もディーヴァも羨んだ。
ちなみに本当に『活け』作りなのか、切られてもなおタコは生きている。
切られたことに気がついていないのか、はたまた悪魔の力を取り込んだ悪魔だとでもいうのか、うねうねと切り身状態で動いているのだ。
「さて、活け作りが完成いたしました。
わたくしは下がっておりますので、皆様それぞれのお食事をどうぞご堪能くださいませ」
悪魔の言葉と共に、マスの命令はやっとこスタートラインにたった。