もふもふ達のポケモンバトル・後編
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初「へえ、ティナは物知りなんだな~」
「レイシーア」
それはもう、もちろんですよ。
「ぶぶい、ぶいぶい」
うん、ティナは本が好きで勉強熱心なんだよ~。
いいこいいこティナを撫でる初代と、それを微笑ましくもティナを自慢の姉妹だと得意げなリアラとディーヴァ。
そんなディーヴァを横から掻っ攫うように突如抱き上げて、若はちょっと疑問に思ったことを聞いてみる。
若「同じイーブイだけど、お前は勉強熱心なのか?」
「ブゥゥ~イィ!」
バトルとすうじに関してはノーコメント!
若「さよけ」
おっと。
バトルはともかく、数字……つまりは数学嫌い数学苦手というディーヴァ人間時の特性がここにまで影響された模様。
ノーコメントとは得てしてそういう意味である。
若「っていうか、もしかしてティナがものしりになったのって、このめがねのせいじゃねえか?コレ『ものしりめがね』って言うんだろ?」
「ブ!ブーイ!」
あっあたしのめがね!
ちょっかい出しの若が、今度はバージルの隣からティナを抱き上げ、そしてティナのかけるカッチョいいめがねを外して自分がかける。
「ブーイーブー!」
かーえーせー!
一生懸命腕を伸ばして取り返そうとするティナだが、残念ながらイーブイの小さな腕では若の顔に届いても目までは届かなかった。
「シアシアー」
ティナはもともと読書が好きなんですよ。
「ぶ。ぶぶぶぶいぶい~」
そうそ。めがねのせいじゃないし~。
バ「愚弟、返してやれ」
若「やーだね。オレが頭良くなるにはこれしかないだろ」
あっかんべーのすけ!と舌を出して拒否する若。
なんと大人げない物言い。
髭「つーか、頭良くない自覚あったことに驚いた」
初「若はオツムが弱いからな。でも髭、過去の自分けなして楽しいか?」
髭「オマエモナー」
見かねた2代目が若のめがねをぶんどり、代わりのものをすかさず装着までを担当してやる。
その際、若にはどんなめがねをかけたのかは全く見えないように。
2「ティナにめがね返して若はこっちをかけておけ」
若「おお、サンキュー」
そのめがね姿を見た一同「ブフォ!!」と吹き出す。
若「なんで笑う?『プー!ピュー!』うお、息しただけでナンダコレ!?」
大爆笑された上に鼻から呼吸する度、鼻の下からカラフルで変な笛が伸びる、伸びる、伸びるぅ!
慌てて外す若の手に現れたのは、少々変わっためがね。
少々というか、どうみてもパーティーグッズであり、宴会などで使いそうな見た目をしたもの。
勉●さんもビックリか瓶底眼鏡テイストでありながら、その下にプラスチックの鼻がでかでかとくっ付き、鼻から伸びるヒゲ代わりに巻き笛までついているというお得感満載なものであった。
かけられた時に気がつかなかったのだろうかと思うが、心臓を貫かれても生きているような男だ。
触覚がイかれているのかもしれない。
若「こーいうのはなァ!鶴●国永にでもかけさせろよ!奴なら似合うだろ!?」
すぱーん!
若は地面にはたき落とす勢いでめがねを外した。
2「●で隠せているようで隠せてないぞ若……」
髭「今度は筆者の好きな御刀様の話か」
どうでもいいことだが、びっくりじじいは若に似てる気がする。
同じこと思った人いましたら僕と握手!
レ「ドレアム、『すなかけ』で視界を遮ってやりなさい」
「フィッ!」
はてさて、『にほんばれ』と特性の影響はまだ続いている。
スピードの増したドレアムの先攻により、フォルテの視界いっぱいに砂埃が舞う。
ついでに、目視で確認できぬダメージだが、目に入り込んだ砂が地味な痛みをフォルテへと与えた。
「ニンフィ!」
痛い上にマジ見えねー!
ネ「耐えろフォルテ。『マジカルシャイン』!!」
「ニン……フィー!」
はいよ……っと!
光を纏うフォルテが放つ虹色の束だったが、それはいち早く察知したレディの指示が的確だった。
レ「『マジカルリーフ』で相殺させなさい!」
「フィ!」
必ず当たる何枚もの葉が、七色の光の束へ直撃!
それを上へ上へと押し上げ、その軌道を変えていく。
ある意味エスパー技とも格闘技とも見えるその軌道修正の力技は、そのままフォルテの『マジカルシャイン』を製作者の元へと戻していく。
ネ「なっ……!避けろフォルテ!!」
「フィィ!ニィンフィ……!」
うわぁお!い、言われなくても……!
フォルテもまさか自身の放った技がそっくり戻ってくるとは思わなかったようで、慌てて飛び上がるしか回避できなかった。
そして、慌てた結果……。
ぴゅーーーー……!
「ニッ!?フィァァァア……!!」
アッ!俺のスイートポテトぉぉぉ……!!
アイテム『たべのこし』が弧を描いてどこかへ飛んでいってしまった。
初「おいおい、こんなことってあるのか?」
「シアー、レイシャー」
普通はあり得ませんけれど、これはゲームではないですからね。
「キュイ、イーブイブイー」
だいたい、食べてもなくならない形状記憶スイートポテトとかどゆこと?ってなるよねー。
「ぶいぶいいーぶいぶいぶー」
あたし的には食べてもなくならないチーズがほしいです切実に。
真顔で言うディーヴァは、本気でチーズについての願いを述べているようだ。
いや、いつでも本気。
次の持ち物はお前も『たべのこし』にしてもらえ。
レ「ふ……これでもう回復はできないわね?偶然とはいえ偉いわドレアム」
自慢の毛並みをもふもふなでなでされ、得意げなドレアムに、ネロとフォルテは改めて本気を出すモードに入った。
ネ「……本当の意味での正々堂々戦ってやろうじゃねーか。なあフォルテ」
「……フィ。ニンフィア、フィフィア。ニンフィーア」
……ああ。ンなもんなくたって、オレ強いからな。こっからが本気だ。
そして再びネロに催促するのは忘れないフォルテがこちら。
「ニンフィア、フィアフィフィニィンフィ!!」
でもネロ、あとでスイートポテトでっかいのな!絶対だからな!スイートポテトタルトでも可!!
ネ「はいはい言われなくてもわかってるからそれはあとでなフォルテ」
……ちゃっかりしていらっしゃる。
食べ物の話なんかするから、ほら、こちらでも……。
ぐぅ~。
ディーヴァの腹に潜むむしタイプの『ハイパーボイス』が炸裂しているではないか。
「ぶーいー」
おやつのお話聞いたらおなかすいたよ……。
バ「そういえばチーズを与える約束だったな。用意しよう」
バージルが懐から取り出したるは、バトル頑張ったで賞のご褒美ナチュラルチーズ。
ペットも食べられる安心なやつではなく、人間が食べるちょっといいお値段の美味しいチーズである。
そんないい物をくれるとは、なんて太っ腹なバージル。
そこに痺れる憧れるし、惚れちまうぜ。
風味豊かでまろやかなるそれを口に入れてもらい、味わって食べるディーヴァはとっても幸せそうだ。
髭「美味しいか?」
「ぶいぶー!」
うん、クリーミィでおいしいー!
初「よっしゃ、ならこっちもくれるかな」
その笑顔、プライスレス。
もっと見たくなる笑顔のため、初代は先ほど残しておいたらしいミアレガレットチーズ味をディーヴァの口にぽこんと入れてやった。
若「なんだ。まだあったのかよ。よかった~(ディーヴァに怒られずに済んで)」
ティナのせいでもしかしたらディーヴァに怒られるエンドになるところだった若、ホッとして胸をなでおろすの巻。
「レーイ、シアシア」
美味しいご褒美貰えてよかったわね。
「きゅ!ぶーい?」
うん、リアラお姉ちゃんとティナも食べる?
「シアー」
ありがとう。でも大丈夫よ。
「ブイ。イーブイ!」
大好物でしょ。ゆっくり食べなよ!
しかも、ディーヴァときたら、大好物であるチーズ味の食べ物を他に勧めている。
近年そう驚くことのなくなった2代目が、珍しく目を丸くしてカメラのレンズから目を離したほどである。
またカメラ。
お前もうデビルハンターやめてカメラマンやれよレベルで、またカメラ。
2「珍しい……ディーヴァがチーズ味を譲っている……これは明日は雪が降るかもしれない」
髭「雪ならリアラのバトル中散々降ったろ?」
2「ああ……しかし平和だ」
ほっこりとした時間を幸せそうに噛み締める2代目。
願わくば、このまま平和な刻が続かんことを……。
とかなんとか一瞬思う2代目だが、よく考えたら悪魔がいない平和な世の中になったらおまんま食い上げじゃん。
やっぱ今のなしで!!とか、思ったり思わなかったり……だったそうな。
「レイシーア」
それはもう、もちろんですよ。
「ぶぶい、ぶいぶい」
うん、ティナは本が好きで勉強熱心なんだよ~。
いいこいいこティナを撫でる初代と、それを微笑ましくもティナを自慢の姉妹だと得意げなリアラとディーヴァ。
そんなディーヴァを横から掻っ攫うように突如抱き上げて、若はちょっと疑問に思ったことを聞いてみる。
若「同じイーブイだけど、お前は勉強熱心なのか?」
「ブゥゥ~イィ!」
バトルとすうじに関してはノーコメント!
若「さよけ」
おっと。
バトルはともかく、数字……つまりは数学嫌い数学苦手というディーヴァ人間時の特性がここにまで影響された模様。
ノーコメントとは得てしてそういう意味である。
若「っていうか、もしかしてティナがものしりになったのって、このめがねのせいじゃねえか?コレ『ものしりめがね』って言うんだろ?」
「ブ!ブーイ!」
あっあたしのめがね!
ちょっかい出しの若が、今度はバージルの隣からティナを抱き上げ、そしてティナのかけるカッチョいいめがねを外して自分がかける。
「ブーイーブー!」
かーえーせー!
一生懸命腕を伸ばして取り返そうとするティナだが、残念ながらイーブイの小さな腕では若の顔に届いても目までは届かなかった。
「シアシアー」
ティナはもともと読書が好きなんですよ。
「ぶ。ぶぶぶぶいぶい~」
そうそ。めがねのせいじゃないし~。
バ「愚弟、返してやれ」
若「やーだね。オレが頭良くなるにはこれしかないだろ」
あっかんべーのすけ!と舌を出して拒否する若。
なんと大人げない物言い。
髭「つーか、頭良くない自覚あったことに驚いた」
初「若はオツムが弱いからな。でも髭、過去の自分けなして楽しいか?」
髭「オマエモナー」
見かねた2代目が若のめがねをぶんどり、代わりのものをすかさず装着までを担当してやる。
その際、若にはどんなめがねをかけたのかは全く見えないように。
2「ティナにめがね返して若はこっちをかけておけ」
若「おお、サンキュー」
そのめがね姿を見た一同「ブフォ!!」と吹き出す。
若「なんで笑う?『プー!ピュー!』うお、息しただけでナンダコレ!?」
大爆笑された上に鼻から呼吸する度、鼻の下からカラフルで変な笛が伸びる、伸びる、伸びるぅ!
慌てて外す若の手に現れたのは、少々変わっためがね。
少々というか、どうみてもパーティーグッズであり、宴会などで使いそうな見た目をしたもの。
勉●さんもビックリか瓶底眼鏡テイストでありながら、その下にプラスチックの鼻がでかでかとくっ付き、鼻から伸びるヒゲ代わりに巻き笛までついているというお得感満載なものであった。
かけられた時に気がつかなかったのだろうかと思うが、心臓を貫かれても生きているような男だ。
触覚がイかれているのかもしれない。
若「こーいうのはなァ!鶴●国永にでもかけさせろよ!奴なら似合うだろ!?」
すぱーん!
若は地面にはたき落とす勢いでめがねを外した。
2「●で隠せているようで隠せてないぞ若……」
髭「今度は筆者の好きな御刀様の話か」
どうでもいいことだが、びっくりじじいは若に似てる気がする。
同じこと思った人いましたら僕と握手!
レ「ドレアム、『すなかけ』で視界を遮ってやりなさい」
「フィッ!」
はてさて、『にほんばれ』と特性の影響はまだ続いている。
スピードの増したドレアムの先攻により、フォルテの視界いっぱいに砂埃が舞う。
ついでに、目視で確認できぬダメージだが、目に入り込んだ砂が地味な痛みをフォルテへと与えた。
「ニンフィ!」
痛い上にマジ見えねー!
ネ「耐えろフォルテ。『マジカルシャイン』!!」
「ニン……フィー!」
はいよ……っと!
光を纏うフォルテが放つ虹色の束だったが、それはいち早く察知したレディの指示が的確だった。
レ「『マジカルリーフ』で相殺させなさい!」
「フィ!」
必ず当たる何枚もの葉が、七色の光の束へ直撃!
それを上へ上へと押し上げ、その軌道を変えていく。
ある意味エスパー技とも格闘技とも見えるその軌道修正の力技は、そのままフォルテの『マジカルシャイン』を製作者の元へと戻していく。
ネ「なっ……!避けろフォルテ!!」
「フィィ!ニィンフィ……!」
うわぁお!い、言われなくても……!
フォルテもまさか自身の放った技がそっくり戻ってくるとは思わなかったようで、慌てて飛び上がるしか回避できなかった。
そして、慌てた結果……。
ぴゅーーーー……!
「ニッ!?フィァァァア……!!」
アッ!俺のスイートポテトぉぉぉ……!!
アイテム『たべのこし』が弧を描いてどこかへ飛んでいってしまった。
初「おいおい、こんなことってあるのか?」
「シアー、レイシャー」
普通はあり得ませんけれど、これはゲームではないですからね。
「キュイ、イーブイブイー」
だいたい、食べてもなくならない形状記憶スイートポテトとかどゆこと?ってなるよねー。
「ぶいぶいいーぶいぶいぶー」
あたし的には食べてもなくならないチーズがほしいです切実に。
真顔で言うディーヴァは、本気でチーズについての願いを述べているようだ。
いや、いつでも本気。
次の持ち物はお前も『たべのこし』にしてもらえ。
レ「ふ……これでもう回復はできないわね?偶然とはいえ偉いわドレアム」
自慢の毛並みをもふもふなでなでされ、得意げなドレアムに、ネロとフォルテは改めて本気を出すモードに入った。
ネ「……本当の意味での正々堂々戦ってやろうじゃねーか。なあフォルテ」
「……フィ。ニンフィア、フィフィア。ニンフィーア」
……ああ。ンなもんなくたって、オレ強いからな。こっからが本気だ。
そして再びネロに催促するのは忘れないフォルテがこちら。
「ニンフィア、フィアフィフィニィンフィ!!」
でもネロ、あとでスイートポテトでっかいのな!絶対だからな!スイートポテトタルトでも可!!
ネ「はいはい言われなくてもわかってるからそれはあとでなフォルテ」
……ちゃっかりしていらっしゃる。
食べ物の話なんかするから、ほら、こちらでも……。
ぐぅ~。
ディーヴァの腹に潜むむしタイプの『ハイパーボイス』が炸裂しているではないか。
「ぶーいー」
おやつのお話聞いたらおなかすいたよ……。
バ「そういえばチーズを与える約束だったな。用意しよう」
バージルが懐から取り出したるは、バトル頑張ったで賞のご褒美ナチュラルチーズ。
ペットも食べられる安心なやつではなく、人間が食べるちょっといいお値段の美味しいチーズである。
そんないい物をくれるとは、なんて太っ腹なバージル。
そこに痺れる憧れるし、惚れちまうぜ。
風味豊かでまろやかなるそれを口に入れてもらい、味わって食べるディーヴァはとっても幸せそうだ。
髭「美味しいか?」
「ぶいぶー!」
うん、クリーミィでおいしいー!
初「よっしゃ、ならこっちもくれるかな」
その笑顔、プライスレス。
もっと見たくなる笑顔のため、初代は先ほど残しておいたらしいミアレガレットチーズ味をディーヴァの口にぽこんと入れてやった。
若「なんだ。まだあったのかよ。よかった~(ディーヴァに怒られずに済んで)」
ティナのせいでもしかしたらディーヴァに怒られるエンドになるところだった若、ホッとして胸をなでおろすの巻。
「レーイ、シアシア」
美味しいご褒美貰えてよかったわね。
「きゅ!ぶーい?」
うん、リアラお姉ちゃんとティナも食べる?
「シアー」
ありがとう。でも大丈夫よ。
「ブイ。イーブイ!」
大好物でしょ。ゆっくり食べなよ!
しかも、ディーヴァときたら、大好物であるチーズ味の食べ物を他に勧めている。
近年そう驚くことのなくなった2代目が、珍しく目を丸くしてカメラのレンズから目を離したほどである。
またカメラ。
お前もうデビルハンターやめてカメラマンやれよレベルで、またカメラ。
2「珍しい……ディーヴァがチーズ味を譲っている……これは明日は雪が降るかもしれない」
髭「雪ならリアラのバトル中散々降ったろ?」
2「ああ……しかし平和だ」
ほっこりとした時間を幸せそうに噛み締める2代目。
願わくば、このまま平和な刻が続かんことを……。
とかなんとか一瞬思う2代目だが、よく考えたら悪魔がいない平和な世の中になったらおまんま食い上げじゃん。
やっぱ今のなしで!!とか、思ったり思わなかったり……だったそうな。
