もふもふ達のポケモンバトル・後編
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髭「じゃあ、次はドレアム対フォルテだよな。準備はできてるかヤロウども!」
レ「私、ヤロウじゃないんだけど?」
若「あ?なんだよ、お前女だったっk……」
ズドン!ズドン!ズドドドドォォン!
言い切る前に、オーバーキル。
まごう事なき、オーバーキル。
若に向かってレディが一瞬で構えたカリーナ・アンのミサイルが過剰気味に打ち込まれた……それも至近距離で。
初「えー。気を取り直して、準備はお済みでしょうか、レディース&ジェントルメーン?」
レ「ええ、無礼な虫は始末したから準備はできてるわ」
硝煙をもうもうと上げるカリーナ・アンを見るに、結構な弾薬数を撃ち込んだのであろうとわかる。
これはさすがの若もただでは済まなかったろう。
頼むからその血みどろであろう姿は、ディーヴァあたりの前に立たないで欲しいと願うばかりだ。
2代目、ティナ、リアラが揃って始末された若をツンツンと棒で突つく横で、これからバトル予定である件のブイズ・ドレアムとフォルテが闘志を燃やし始めていた。
「二フィッ!フィアー」
準備ならしっかり出来てるぜ!なっがい休憩取ったからな。
ネ「そうだな。でも、準備運動はしとけよ」
「フィ!」
おうともさ!
そう言って、ズドン!
レディに負けぬ勢いで、体についたリボン型の腕のような部分を地面へと叩きつける。
いや、叩きつけるレベルではなく、地面に突き刺した。
地面はまるで板チョコレートか何かのように、いとも簡単に割れ、そして抉られて穴が空いた。
ネ「……お前のそれ、技?」
「ニンフィ」
ただリボンで地面叩いただけだけど。
技より強くねぇかな!?
見ていた者たちは、みなそう思ったそうな。
「フィー。リフィアー」
準備なら私も出来てます。こんなに休んで体がなまってしまうところでした。
レ「でもドレアム、ゆっくり休むのも大事なことなのよ?」
「リフィー」
わかってますよ。レディこそちゃんと休めましたか?
お互いを労わる言葉をかけあうレディとドレアム。
レ「ありがとう、大丈夫よ」
レディは、ドレアムのその気持ちが嬉しくて、返事の際にドレアムの唇へちゅっと口付けた。
ふにゃら~。
途端に体の力を抜かし、腰砕け状態でその場に崩れ落ちるドレアム。
「リーフィ……フィアフィー……」
『あくまのキッス』……いいえこれは『てんしのキッス』との複合技ですね…。
レ「ドレアムー!?ど、どういうこと!!?」
天にも登る思い……!と、幸せそうな表情で宣い目を閉じるドレアムに、レディはあたふたと慌てるしかできなかった。
いやしかしドレアムはただ眠っているようだが、いったいどこに眠りに落ちる要素があったのだろうか?
2「『あくまのキッス』は眠り、『てんしのキッス』は混乱を引き起こす技だ」
若「ヒャハハ!お前、女じゃねえ上にポケモンだったのかよウケるーーーぎゃっ!?」
レ「お黙り頭かち割るわよ」
オーバーキルされていたはずの若。
血みどろの服をいつの間にか着替え、傷など元からなかったかのようにゲラゲラ笑っていた。
が、レディの手によって再び地に逆戻り。
懲りない奴だ。
もうやめて!とっくに若のライフはもうゼロよ!……たぶん。
ネ「もう割ってるじゃねぇか」
明日は我が身かな!?と、モザイク加工された若を見て恐怖に慄くネロだが、大丈夫、レディは常識人であるネロに手をあげたりすることは断じてない。
そう、ネロが常識人でいる限りは……。
バ「眠り状態と言っても、一時的なものだ。一応、状態異常とこんらんが治るどうぐを口に入れておいてやるといい」
レ「あ、ありがと……」
そう言ってミアレガレットを取り出し、小さく割ってドレアムの口に入れてやるバージル。
レディはバージルのことがあまり得意ではないが、若よりもしっかりしているところは信用している。
非常識な部分も多い上、件の若とは双子なので僅差だが。
初「ミアレガレット、うんまいぞー」
2「お前も食うといい」
初代と2代目が手渡してきたミアレガレット。
味も数種類あるようで、レディは受け取ったそれをぐるりと眺めてから口にした。
レ「あら、ほんと美味しい。紅茶のお供には最適ね」
これは厚焼きクッキーみたいなガレット・ブルトンヌの方に近い。
最近よく聞くそば粉クレープでハムやチーズ、目玉焼きを包んだ方のガレットではない。
あれはあれで美味しいけれども。
「ブーイー!」
サクサクでおいすぃよ!
「レイシーア、シア」
ティナったら、チーズ味残しとかないと、あとでディーヴァが怒るわよ?
「ブイ!ブイブブブイー」
おっと、失敬!でもその時は若のせいにするから大丈夫~。
若「げ。全然大丈夫じゃねぇだろそれ……」
どんなに倒れても起き上がり小法師のように立ち上がる若が、すかさずティナにツッコミを入れる。
髭「お前、もう復活したんか……さすが若い俺。新陳代謝活発すぎるだろ」
初「『若』って呼ばれてるだけに若いってことか」
2「うらやま……ギリィ」
2代目は徐々に痛みつつある膝関節痛や腰痛を思ってか、若を羨んだ。
若は一番お肌ピチピチ、一番傷も怪我も治りやすい。
実際ネロの方が若いけれども、ネロは悪魔の血の割合がダンテよりも少ないことから、若が一番新陳代謝が活発なヤロウとさせていただく。
悪魔の血ってすげー、でも老いには勝てないのかよ。
コンドロイチンとグルコサミンをどうぞ。
ネ「そろそろ始めてもいいか?フォルテが興奮してるんだ」
「フィーィーァー!」
バートールゥゥゥ!
その時、ネロがフォルテを右腕で押さえつけつつ、声を上げた。
なんと……ネロの悪魔の右腕でさえ抑えが効かないとは……!どれだけの戦闘狂の血が流れているのだフォルテよ。
纏う空気は恐ろしく、そして赤く光る瞳。なんか強そう。すごく強そう。
2「なんだその完全体ともいうべき、恐ろしいオーラは」
まるで某地獄にお勤めのかちかち山のうさぎ……いや、皆まで言うまい。
バ「芥子ちゃんのことだな」
初「名前だすなよ。というか見てるのかよ!」
バ「安心しろ。録画してまで見ている。地獄の第二補佐官だというあの男……拷問の仕方が素晴らしい。愚弟の体を実験台に同じことをしてみたいくらいにはな」
若「こわっ」
ふふふふふと笑うバージルに、若は寒気を覚えて身を縮めた。
件の芥子ちゃんだが、普段の声と完全体の声とが違い過ぎるが、そこがいい!実によくできたアニメである。
ネ「そういうわけで、ドレアムの方はいいか?」
レ「私は準備できてるわよ。ね、ドレアム」
「リフィ!」
私の力、見せつけてやりますよ!
「ニンフィア!」
おー!どちらが強いのか、わからせてやるぜ!
長くなったが、ようやくバトルフィールドへと2匹は降り立った。
バトルするということで、フォルテの禍々しいオーラも落ち着いているようだ。
2「ネロ&フォルテVSレディ&ドレアム、バトル開始!」
今ここに、戦いの火蓋が切って落とされた……!
レ「私、ヤロウじゃないんだけど?」
若「あ?なんだよ、お前女だったっk……」
ズドン!ズドン!ズドドドドォォン!
言い切る前に、オーバーキル。
まごう事なき、オーバーキル。
若に向かってレディが一瞬で構えたカリーナ・アンのミサイルが過剰気味に打ち込まれた……それも至近距離で。
初「えー。気を取り直して、準備はお済みでしょうか、レディース&ジェントルメーン?」
レ「ええ、無礼な虫は始末したから準備はできてるわ」
硝煙をもうもうと上げるカリーナ・アンを見るに、結構な弾薬数を撃ち込んだのであろうとわかる。
これはさすがの若もただでは済まなかったろう。
頼むからその血みどろであろう姿は、ディーヴァあたりの前に立たないで欲しいと願うばかりだ。
2代目、ティナ、リアラが揃って始末された若をツンツンと棒で突つく横で、これからバトル予定である件のブイズ・ドレアムとフォルテが闘志を燃やし始めていた。
「二フィッ!フィアー」
準備ならしっかり出来てるぜ!なっがい休憩取ったからな。
ネ「そうだな。でも、準備運動はしとけよ」
「フィ!」
おうともさ!
そう言って、ズドン!
レディに負けぬ勢いで、体についたリボン型の腕のような部分を地面へと叩きつける。
いや、叩きつけるレベルではなく、地面に突き刺した。
地面はまるで板チョコレートか何かのように、いとも簡単に割れ、そして抉られて穴が空いた。
ネ「……お前のそれ、技?」
「ニンフィ」
ただリボンで地面叩いただけだけど。
技より強くねぇかな!?
見ていた者たちは、みなそう思ったそうな。
「フィー。リフィアー」
準備なら私も出来てます。こんなに休んで体がなまってしまうところでした。
レ「でもドレアム、ゆっくり休むのも大事なことなのよ?」
「リフィー」
わかってますよ。レディこそちゃんと休めましたか?
お互いを労わる言葉をかけあうレディとドレアム。
レ「ありがとう、大丈夫よ」
レディは、ドレアムのその気持ちが嬉しくて、返事の際にドレアムの唇へちゅっと口付けた。
ふにゃら~。
途端に体の力を抜かし、腰砕け状態でその場に崩れ落ちるドレアム。
「リーフィ……フィアフィー……」
『あくまのキッス』……いいえこれは『てんしのキッス』との複合技ですね…。
レ「ドレアムー!?ど、どういうこと!!?」
天にも登る思い……!と、幸せそうな表情で宣い目を閉じるドレアムに、レディはあたふたと慌てるしかできなかった。
いやしかしドレアムはただ眠っているようだが、いったいどこに眠りに落ちる要素があったのだろうか?
2「『あくまのキッス』は眠り、『てんしのキッス』は混乱を引き起こす技だ」
若「ヒャハハ!お前、女じゃねえ上にポケモンだったのかよウケるーーーぎゃっ!?」
レ「お黙り頭かち割るわよ」
オーバーキルされていたはずの若。
血みどろの服をいつの間にか着替え、傷など元からなかったかのようにゲラゲラ笑っていた。
が、レディの手によって再び地に逆戻り。
懲りない奴だ。
もうやめて!とっくに若のライフはもうゼロよ!……たぶん。
ネ「もう割ってるじゃねぇか」
明日は我が身かな!?と、モザイク加工された若を見て恐怖に慄くネロだが、大丈夫、レディは常識人であるネロに手をあげたりすることは断じてない。
そう、ネロが常識人でいる限りは……。
バ「眠り状態と言っても、一時的なものだ。一応、状態異常とこんらんが治るどうぐを口に入れておいてやるといい」
レ「あ、ありがと……」
そう言ってミアレガレットを取り出し、小さく割ってドレアムの口に入れてやるバージル。
レディはバージルのことがあまり得意ではないが、若よりもしっかりしているところは信用している。
非常識な部分も多い上、件の若とは双子なので僅差だが。
初「ミアレガレット、うんまいぞー」
2「お前も食うといい」
初代と2代目が手渡してきたミアレガレット。
味も数種類あるようで、レディは受け取ったそれをぐるりと眺めてから口にした。
レ「あら、ほんと美味しい。紅茶のお供には最適ね」
これは厚焼きクッキーみたいなガレット・ブルトンヌの方に近い。
最近よく聞くそば粉クレープでハムやチーズ、目玉焼きを包んだ方のガレットではない。
あれはあれで美味しいけれども。
「ブーイー!」
サクサクでおいすぃよ!
「レイシーア、シア」
ティナったら、チーズ味残しとかないと、あとでディーヴァが怒るわよ?
「ブイ!ブイブブブイー」
おっと、失敬!でもその時は若のせいにするから大丈夫~。
若「げ。全然大丈夫じゃねぇだろそれ……」
どんなに倒れても起き上がり小法師のように立ち上がる若が、すかさずティナにツッコミを入れる。
髭「お前、もう復活したんか……さすが若い俺。新陳代謝活発すぎるだろ」
初「『若』って呼ばれてるだけに若いってことか」
2「うらやま……ギリィ」
2代目は徐々に痛みつつある膝関節痛や腰痛を思ってか、若を羨んだ。
若は一番お肌ピチピチ、一番傷も怪我も治りやすい。
実際ネロの方が若いけれども、ネロは悪魔の血の割合がダンテよりも少ないことから、若が一番新陳代謝が活発なヤロウとさせていただく。
悪魔の血ってすげー、でも老いには勝てないのかよ。
コンドロイチンとグルコサミンをどうぞ。
ネ「そろそろ始めてもいいか?フォルテが興奮してるんだ」
「フィーィーァー!」
バートールゥゥゥ!
その時、ネロがフォルテを右腕で押さえつけつつ、声を上げた。
なんと……ネロの悪魔の右腕でさえ抑えが効かないとは……!どれだけの戦闘狂の血が流れているのだフォルテよ。
纏う空気は恐ろしく、そして赤く光る瞳。なんか強そう。すごく強そう。
2「なんだその完全体ともいうべき、恐ろしいオーラは」
まるで某地獄にお勤めのかちかち山のうさぎ……いや、皆まで言うまい。
バ「芥子ちゃんのことだな」
初「名前だすなよ。というか見てるのかよ!」
バ「安心しろ。録画してまで見ている。地獄の第二補佐官だというあの男……拷問の仕方が素晴らしい。愚弟の体を実験台に同じことをしてみたいくらいにはな」
若「こわっ」
ふふふふふと笑うバージルに、若は寒気を覚えて身を縮めた。
件の芥子ちゃんだが、普段の声と完全体の声とが違い過ぎるが、そこがいい!実によくできたアニメである。
ネ「そういうわけで、ドレアムの方はいいか?」
レ「私は準備できてるわよ。ね、ドレアム」
「リフィ!」
私の力、見せつけてやりますよ!
「ニンフィア!」
おー!どちらが強いのか、わからせてやるぜ!
長くなったが、ようやくバトルフィールドへと2匹は降り立った。
バトルするということで、フォルテの禍々しいオーラも落ち着いているようだ。
2「ネロ&フォルテVSレディ&ドレアム、バトル開始!」
今ここに、戦いの火蓋が切って落とされた……!
