もふもふ達のポケモンバトル・後編
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バトルしましょうか、ディーヴァ。
うん!目と目があったらバトル、だもんね。
そう会話しあう鈴とディーヴァは、今からはバトルするとは思えぬほど和やかで、ディーヴァなぞ先ほどまでのふんすふんす状態が少し落ち着いているようだ。
肩に力が入っているように見えたそれよりはバトルしやすかろう。
今の方が何倍もマシである。
ネ「つーか『目と目があったら』ってのは、普通はトレーナー同士なんだけどな」
「フィッ。ニンフィーア」
へっ。普段はバトルなんてやりたがらないくせに、なんだっていきなりやりたくなったんだか。
ネロとフォルテの最もな意見に、各々心の中で賛同しつつも、ポケモンとしての欲を語るは他のブイズメンバー。
「シアアー。レイシアー」
バトルをやりたい気持ちはもともとあるはず。だって、ポケモンだもの。
「リフィア、フィフィ」
ええ。確かに私達の中ではディーヴァが一番弱いですが、ヒンバスやコイキングほどではないでしょうし。
「ブッ!ブイブーイ」
んん!?ヒンバスやコイキングの悪口言ったの誰?
が、大人しく初代に撫でられていたティナが気にしたのはヒンバスとコイキングの方だった。
髭「おいおいティナはそこかよ」
若「つか、ヒンバスとコイキング誰だし」
レ「ポケモンの世界では弱いという意味で、名が通ってるらしいわよ」
ちなみに進化すると強い。
一方は街を破壊し尽くすほどの凶暴さを、もう一方は進化前のみすぼらしさと比べるととんでもなく美しくそして強く進化する。
初「で。ディーヴァ誰と組む?俺?それとも2代目かバージル?三人から選べよー」
2「Ohh……ポケモン側がトレーナーを選ぶとは、なんと斬新な」
初代と2代目、そしてバージルの顔を見比べ、ディーヴァは悩む。
たっぷり30秒は悩んだ末にディーヴァが前脚を置いたのは、眼が覚めるように青いコートの端。
「ブィーー、キュイ」
んーーー、バージル。
バ「俺か。よろしい、たまにはお前の遊びに付き合ってやるか」
「ブィッ」
若の前では決して見せないであろう、ふんわりとした笑みを浮かべディーヴァを撫で、バージルは昔若に言ったセリフをそのまま使用した。
若にはとことん辛辣なのはよぉくわかりましたよバージルさんやい。
初「なら俺が鈴と、でいいか?それとも2代目やるか?」
2「俺は他にやることがある」
初「だとさ。よろしく鈴」
「フィア、エフィ」
ええ、指示はしっかりとよろしくね。
で、一体2代目は他に何を……?
2「俺?俺は引き続きカメラマンとして動くぞ」
ンンン……!君はそればかりだな!!
2「ブイズを撮りためた写真でそのうちアルバム作るんだお(・ω・)」
……さいで。
というわけで、ある程度アスファルトが綺麗になり『にほんばれ』による強い日差しがいくらか和らいだころ、鈴と初代、バージルとディーヴァはバトルフィールドへと降り立った。
鈴はいつも通りのどこか気怠げな表情であるが、ディーヴァは違う。
バトルへの熱意再び、という感じでやる気に満ちていた。
「ブーイッ!」
鈴お姉ちゃん手加減しないでね!
「フィー」
わかってるわよ。
ただし、使うのは10%くらいの力配分であり、その力配分の中では手加減をしないという、ディーヴァが知ったら怒りそうな解釈の仕方をしている鈴。
バージルも初代もそれは了承済みで、ディーヴァの言葉に何も言わないし、むしろ微笑ましく見ていた。
知らないのは本人ばかりだという……。
初「手加減無用、ということならこっちから仕掛けるぞ。鈴、『しっぽをふる』」
「フィ」
その指示に、二又に分かれた鈴の尻尾が左右にゆらりゆらり、まるで催眠術をかけてくる振り子のようにディーヴァの前で揺れる。
それを目にしたディーヴァは、体に入っていた力を抜いてしまい、防御力が下がってしまった。
さて、手加減したら承知しないというディーヴァの願い通りにするためか、先に技を繰り出した鈴と初代だが……。
先とはいえ、それは補助技。
ディーヴァを傷つけないためか、はたまたそういう戦略か……指示するのはトレーナーである初代であるため、その真意は読めない。
この初代と鈴の動きに、反対側のディーヴァはどう出る?
バ「ディーヴァ、『かみつく』!」
「ブー……イッッ!」
ガブッ!!
「フィッ!」
素早く走ったディーヴァが鈴にかみついた。
珍しくやる気になっているディーヴァの心はバージルにも伝わっていて、鈴の技とは反対に攻撃技。
しかも、技のタイプは……。
髭「へぇ、あくタイプの技か」
「シア、レイシャー」
鈴はエスパータイプ、だからあくタイプには弱いです。
「ブイ~」
考えたね~。
バ「ディーヴァは最初にこの技と決めていたようだ。先ほど提案されたのでな」
いつの間に。
というより、技構成を少しでも考えていたあたり、しっかり勝利を掴みにきているとみた!
「ニィンフィーア」
へえ、ディーヴァ、意外とバトルセンスあるんじゃん?
フォルテも感心して末っ子のバトルぷりを腕…いや、リボン状の部分を組んで見ている。
ネロの腕の中、という特等席の中からだが。
「エフィ……」
結構やるわねディーヴァ。
初「だが、鈴にとって痛くも痒くもないだろ?鈴、『つぶらなひとみ』だ!」
バ「こっちは『うそなき』だディーヴァ」
「フィッ!」
「ブイイ!」
鈴がディーヴァにアーモンド型のつぶらな……とは少々言い難い、大きな瞳を向ける。
攻撃の意思を削ぐような、家族愛に満ちた慈愛の瞳に、ディーヴァの気が一瞬揺らいだ。
が、ディーヴァは気を取り直し、盛大に鳴き声をあげる。
鳴き声……いや、これは泣き声であり、しかも泣いているフリというものだ。
指示の際にバージルが技名を叫ぶのを聞いたあたり、鈴がこの嘘泣きに騙されるはずはないと思うのだが……?
うん!目と目があったらバトル、だもんね。
そう会話しあう鈴とディーヴァは、今からはバトルするとは思えぬほど和やかで、ディーヴァなぞ先ほどまでのふんすふんす状態が少し落ち着いているようだ。
肩に力が入っているように見えたそれよりはバトルしやすかろう。
今の方が何倍もマシである。
ネ「つーか『目と目があったら』ってのは、普通はトレーナー同士なんだけどな」
「フィッ。ニンフィーア」
へっ。普段はバトルなんてやりたがらないくせに、なんだっていきなりやりたくなったんだか。
ネロとフォルテの最もな意見に、各々心の中で賛同しつつも、ポケモンとしての欲を語るは他のブイズメンバー。
「シアアー。レイシアー」
バトルをやりたい気持ちはもともとあるはず。だって、ポケモンだもの。
「リフィア、フィフィ」
ええ。確かに私達の中ではディーヴァが一番弱いですが、ヒンバスやコイキングほどではないでしょうし。
「ブッ!ブイブーイ」
んん!?ヒンバスやコイキングの悪口言ったの誰?
が、大人しく初代に撫でられていたティナが気にしたのはヒンバスとコイキングの方だった。
髭「おいおいティナはそこかよ」
若「つか、ヒンバスとコイキング誰だし」
レ「ポケモンの世界では弱いという意味で、名が通ってるらしいわよ」
ちなみに進化すると強い。
一方は街を破壊し尽くすほどの凶暴さを、もう一方は進化前のみすぼらしさと比べるととんでもなく美しくそして強く進化する。
初「で。ディーヴァ誰と組む?俺?それとも2代目かバージル?三人から選べよー」
2「Ohh……ポケモン側がトレーナーを選ぶとは、なんと斬新な」
初代と2代目、そしてバージルの顔を見比べ、ディーヴァは悩む。
たっぷり30秒は悩んだ末にディーヴァが前脚を置いたのは、眼が覚めるように青いコートの端。
「ブィーー、キュイ」
んーーー、バージル。
バ「俺か。よろしい、たまにはお前の遊びに付き合ってやるか」
「ブィッ」
若の前では決して見せないであろう、ふんわりとした笑みを浮かべディーヴァを撫で、バージルは昔若に言ったセリフをそのまま使用した。
若にはとことん辛辣なのはよぉくわかりましたよバージルさんやい。
初「なら俺が鈴と、でいいか?それとも2代目やるか?」
2「俺は他にやることがある」
初「だとさ。よろしく鈴」
「フィア、エフィ」
ええ、指示はしっかりとよろしくね。
で、一体2代目は他に何を……?
2「俺?俺は引き続きカメラマンとして動くぞ」
ンンン……!君はそればかりだな!!
2「ブイズを撮りためた写真でそのうちアルバム作るんだお(・ω・)」
……さいで。
というわけで、ある程度アスファルトが綺麗になり『にほんばれ』による強い日差しがいくらか和らいだころ、鈴と初代、バージルとディーヴァはバトルフィールドへと降り立った。
鈴はいつも通りのどこか気怠げな表情であるが、ディーヴァは違う。
バトルへの熱意再び、という感じでやる気に満ちていた。
「ブーイッ!」
鈴お姉ちゃん手加減しないでね!
「フィー」
わかってるわよ。
ただし、使うのは10%くらいの力配分であり、その力配分の中では手加減をしないという、ディーヴァが知ったら怒りそうな解釈の仕方をしている鈴。
バージルも初代もそれは了承済みで、ディーヴァの言葉に何も言わないし、むしろ微笑ましく見ていた。
知らないのは本人ばかりだという……。
初「手加減無用、ということならこっちから仕掛けるぞ。鈴、『しっぽをふる』」
「フィ」
その指示に、二又に分かれた鈴の尻尾が左右にゆらりゆらり、まるで催眠術をかけてくる振り子のようにディーヴァの前で揺れる。
それを目にしたディーヴァは、体に入っていた力を抜いてしまい、防御力が下がってしまった。
さて、手加減したら承知しないというディーヴァの願い通りにするためか、先に技を繰り出した鈴と初代だが……。
先とはいえ、それは補助技。
ディーヴァを傷つけないためか、はたまたそういう戦略か……指示するのはトレーナーである初代であるため、その真意は読めない。
この初代と鈴の動きに、反対側のディーヴァはどう出る?
バ「ディーヴァ、『かみつく』!」
「ブー……イッッ!」
ガブッ!!
「フィッ!」
素早く走ったディーヴァが鈴にかみついた。
珍しくやる気になっているディーヴァの心はバージルにも伝わっていて、鈴の技とは反対に攻撃技。
しかも、技のタイプは……。
髭「へぇ、あくタイプの技か」
「シア、レイシャー」
鈴はエスパータイプ、だからあくタイプには弱いです。
「ブイ~」
考えたね~。
バ「ディーヴァは最初にこの技と決めていたようだ。先ほど提案されたのでな」
いつの間に。
というより、技構成を少しでも考えていたあたり、しっかり勝利を掴みにきているとみた!
「ニィンフィーア」
へえ、ディーヴァ、意外とバトルセンスあるんじゃん?
フォルテも感心して末っ子のバトルぷりを腕…いや、リボン状の部分を組んで見ている。
ネロの腕の中、という特等席の中からだが。
「エフィ……」
結構やるわねディーヴァ。
初「だが、鈴にとって痛くも痒くもないだろ?鈴、『つぶらなひとみ』だ!」
バ「こっちは『うそなき』だディーヴァ」
「フィッ!」
「ブイイ!」
鈴がディーヴァにアーモンド型のつぶらな……とは少々言い難い、大きな瞳を向ける。
攻撃の意思を削ぐような、家族愛に満ちた慈愛の瞳に、ディーヴァの気が一瞬揺らいだ。
が、ディーヴァは気を取り直し、盛大に鳴き声をあげる。
鳴き声……いや、これは泣き声であり、しかも泣いているフリというものだ。
指示の際にバージルが技名を叫ぶのを聞いたあたり、鈴がこの嘘泣きに騙されるはずはないと思うのだが……?
