もふもふ達のポケモンバトル・後編
名前変換
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
前編からの続き!
かじかじかじかじかじ……。
その時、初代の服の裾をかじる茶色のモフモフが1匹。
こういう時はティナかな、と思うじゃろ?
いいや違う、なんと今回はディーヴァなのである。
2「ん?ディーヴァどうした?」
初「やっぱり暑いから毛を剃っていいってか?」
心配そうに覗き込んだ2代目と、撫でるべく手を伸ばす初代。
がぶっ!!
初「~~~いてぇっ」
が、その手はディーヴァの小さくも鋭い牙に思いっきり噛まれてしまった。
ぷんすこ!
と怒って噛んでいるのかと思ったが、どうやら違うらしい。
ふんすふんす!
と、興奮げにバトルへの意欲が高まっているようなのだ。
髭「なんか…いつにも増してって感じしないか…?」
ネ「いつにもってか、こんなこと初めてだろ」
バ「ああ、ディーヴァめ、珍しくやる気スイッチがオンになっているようだな」
初「ファッ!?さっきまでそんなの何ともなかったのにかよ」
ほんとそれである。
バトルをやる気になるスイッチ、それはディーヴァのどこに存在し、そしてどのタイミングで押されたのだろう。
「ニィンフィ。フィフィーア」
めっずらし~。昔、鈴とドレアムのバトル見たとき以来じゃん?
鈴とドレアムのバトルとな。
なにそれ絶対見応えあるしゅごいやつやん。
そのバトルも見てみたかった、とその場にいた者達の心は一つになった。
若「まあ、アイスでも食って落ち、」
そんな中、ディーヴァを宥めようとして若がヒウンアイスを手にやってきた。
で、ずっと気になっているのだが、ヒウンアイスはどうやって溶ける事もないまま保存できるのだろう……不思議でならない。
がンぶぅっ!
若「いっっってぇ!!!!」
言葉は最後まで言うことが出来なかった。
初代の時とは比べられないほどの力で、ヒウンアイスではなくそれを握る若の手が千切れんばかりに噛まれてしまった。
髭「アイタタタ……。絶対痛いやつだそれ」
ネ「ってか、そこはせめてアイスじゃなくてチーズだろJK」
だってディーヴァはイーブイである前にチーズ星人。
食べるならチーズ味。
アイスも好きだが、どうせアイスならチーズ味のアイスでよろしく。
しかし、その興奮はアイスでも冷めやらぬもののよう。
「レーイ、レイシーア」
こうなってしまったのなら、バトルさせて発散させた方がいいですよ。
2「うむ。溜め込みすぎた力は、その身を滅ぼす」
それはブイズというよりは自身達の力の事を指す時が多い。
特に2代目は、その傾向が強いのだろう。
はてさて、ディーヴァをバトルさせないという当初の予定は大幅に変わり、誰かとバトルさせると決まったわけだが。
2「ドレアムとフォルテはこのあとバトルするからな。ダメだろう」
「フィー。ニンフィ、フィアー!!」
えー。俺、まだまだ殺れるよ?遊ぼうぜ!!
ネ「だからそういうのがダメなんだって!やるって言うのを殺るって言ってるところとか!!」
フォルテはネロにダメ出しを受けて、しょんぼりと落ち込んだ。
「リーフィア、フィアフィー?」
そもそも100%ではない力で私に勝てるとでも思ったんですか?
レ「そうよ?いくらおとなしいディーヴァとだとしても、少しでも疲れたりしたらドレアムには勝てないわ。勝ちたいのでしょ?」
「ニンフィ……」
うん。わかった……。
更なるおいうちと、レディによる応援でこくりと頷くフォルテ。
しかし、ドレアムにしてみれば、レディに自分以外が応援される事はあまり喜ばしくなかったようだ。
「リッフィ、フィーア」
レディ……貴女は私とフォルテ、どちらの味方なんですか。
レ「あら、もちろんドレアムよ。やぁねぇ、拗ねないで」
「リィフィア、フィ」
ならいいです……そういう事なら、回復はしてますがバトルしないでおきましょう。
拗ねないでと、そう言いながらレディはドレアムを抱き寄せる。
機嫌を直したドレアムと、レディの間に流れる空気の色はピンキッシュでふんわりと甘い。
「ニーーンフィーー!フィアッ!」
あーーーもうっ!いちゃいちゃしすぎだ!!俺とネロを見ろ!清くそして熱い友情で結ばれてるぞ!
ネ「オレ的にはラブラブ羨ましいのでキリエに連絡したいです今すぐに」
ネロまでがそう来たか。
ガーン!友情が愛情に負けた!?
フォルテの表情は、そう語っていた。
初「となると、リアラかティナかどちらかとバトル……ってことだよな」
「シア」
私でよければ。
「ブイッ!」
わー!楽しそう!!
リアラもティナも軽めのバトルは大好きなので、ウキウキソワソワと臨もうとしている。
もちろんディーヴァは言わずもがな、バトルへの熱意が消えるどころか活火山レベルにまで膨れ上がっていた。
この分ではそのうち活火山から噴火まで達するだろう。
「エフィ、エーフィ」
いいえ、貴女達もバトルを終えたばかり。だからダメ。特にリアラはあれだけのバトルをしておきながらまだ休憩一つ取ってないでしょ?
「レーイ……」
う……そうだね。
ディーヴァはともかく、リアラとティナのバトルへの気持ちを止めたのは鈴。
さすがに鈴の言うことはリアラもティナも聞く。
というか、確かにリアラの体はまだ回復途中である。
「ブブイ?」
あたしはいいよね??
ティナはもはや元気一杯だとでもいうのだろうか、ぴょんぴょんと初代の肩へ飛び乗り、バトルアピールをしていた。
「フィ!」
ダメよ。ティナも休んでいなさい。
鈴によるとそれも却下のよう。
ずむーんと落ち込んだティナを撫でてやりながら、初代は聞いた。
初「なら一体、誰がバトルに出るんだよ」
「エフィ」
え、私だけど。
若「えー!うそだろ!?」
「フィーフィ?」
何か問題でも?
当然というかのように、しらーっと言い切る鈴。
しかし、鈴の実力を知る半魔達が、不安にならないわけがなかった。
髭「いやいやいや鈴が出てきたらディーヴァ秒殺だろ」
初「鈴!お前は末の妹殺す気か!」
「フィ~ア~」
そんな事あるわけないしー。
【10%の力も出さないからね。だから心配せずー】
若「ひっく!超低いっ!」
ここで、鈴の声が少しだけダイレクトに聞こえるようになった。
普通なら疑問に思いそうだが、半魔達はそれを微塵も感じなかったようで、返事をそのまま返したようだ。
しかたないね、ダンテ達だもんね!
普通……?あれ?普通ってなに?だもんね!!
初「それはそれでディーヴァが知ったら怒るよな……」
髭「せっかくやる気になったのに手加減しまくられたら嫌だろうな……」
ひそひそコソコソと会話する初代と髭に、スッと大事なことを伝える鈴。
【知られなければ問題ないよ。【】を使ったこの会話は貴方達にのみ聞こえてるから。……念のためね。】
そう、伝えた方法はいささか特殊で、テレパシーというエスパータイプならではだ。
ジャカジャン!
鈴 は テレパシー を つかった!
髭「こいつ、直接脳内に……!?」
初「まじかよ。気がつかなかった……」
若「さすが鈴!ってか、普段からその方法使えば会話しやすいんじゃねーかYO!」
【それじゃ他のブイズとお話しできないでしょ】
にっこり、ディーヴァに笑いかけながら半魔達にそう言った鈴。
ディーヴァは会話の内容を知らないため、何が何だかわからない表情で、ただぎこちなくも「ぶい?」と笑みを返したのだった。
かじかじかじかじかじ……。
その時、初代の服の裾をかじる茶色のモフモフが1匹。
こういう時はティナかな、と思うじゃろ?
いいや違う、なんと今回はディーヴァなのである。
2「ん?ディーヴァどうした?」
初「やっぱり暑いから毛を剃っていいってか?」
心配そうに覗き込んだ2代目と、撫でるべく手を伸ばす初代。
がぶっ!!
初「~~~いてぇっ」
が、その手はディーヴァの小さくも鋭い牙に思いっきり噛まれてしまった。
ぷんすこ!
と怒って噛んでいるのかと思ったが、どうやら違うらしい。
ふんすふんす!
と、興奮げにバトルへの意欲が高まっているようなのだ。
髭「なんか…いつにも増してって感じしないか…?」
ネ「いつにもってか、こんなこと初めてだろ」
バ「ああ、ディーヴァめ、珍しくやる気スイッチがオンになっているようだな」
初「ファッ!?さっきまでそんなの何ともなかったのにかよ」
ほんとそれである。
バトルをやる気になるスイッチ、それはディーヴァのどこに存在し、そしてどのタイミングで押されたのだろう。
「ニィンフィ。フィフィーア」
めっずらし~。昔、鈴とドレアムのバトル見たとき以来じゃん?
鈴とドレアムのバトルとな。
なにそれ絶対見応えあるしゅごいやつやん。
そのバトルも見てみたかった、とその場にいた者達の心は一つになった。
若「まあ、アイスでも食って落ち、」
そんな中、ディーヴァを宥めようとして若がヒウンアイスを手にやってきた。
で、ずっと気になっているのだが、ヒウンアイスはどうやって溶ける事もないまま保存できるのだろう……不思議でならない。
がンぶぅっ!
若「いっっってぇ!!!!」
言葉は最後まで言うことが出来なかった。
初代の時とは比べられないほどの力で、ヒウンアイスではなくそれを握る若の手が千切れんばかりに噛まれてしまった。
髭「アイタタタ……。絶対痛いやつだそれ」
ネ「ってか、そこはせめてアイスじゃなくてチーズだろJK」
だってディーヴァはイーブイである前にチーズ星人。
食べるならチーズ味。
アイスも好きだが、どうせアイスならチーズ味のアイスでよろしく。
しかし、その興奮はアイスでも冷めやらぬもののよう。
「レーイ、レイシーア」
こうなってしまったのなら、バトルさせて発散させた方がいいですよ。
2「うむ。溜め込みすぎた力は、その身を滅ぼす」
それはブイズというよりは自身達の力の事を指す時が多い。
特に2代目は、その傾向が強いのだろう。
はてさて、ディーヴァをバトルさせないという当初の予定は大幅に変わり、誰かとバトルさせると決まったわけだが。
2「ドレアムとフォルテはこのあとバトルするからな。ダメだろう」
「フィー。ニンフィ、フィアー!!」
えー。俺、まだまだ殺れるよ?遊ぼうぜ!!
ネ「だからそういうのがダメなんだって!やるって言うのを殺るって言ってるところとか!!」
フォルテはネロにダメ出しを受けて、しょんぼりと落ち込んだ。
「リーフィア、フィアフィー?」
そもそも100%ではない力で私に勝てるとでも思ったんですか?
レ「そうよ?いくらおとなしいディーヴァとだとしても、少しでも疲れたりしたらドレアムには勝てないわ。勝ちたいのでしょ?」
「ニンフィ……」
うん。わかった……。
更なるおいうちと、レディによる応援でこくりと頷くフォルテ。
しかし、ドレアムにしてみれば、レディに自分以外が応援される事はあまり喜ばしくなかったようだ。
「リッフィ、フィーア」
レディ……貴女は私とフォルテ、どちらの味方なんですか。
レ「あら、もちろんドレアムよ。やぁねぇ、拗ねないで」
「リィフィア、フィ」
ならいいです……そういう事なら、回復はしてますがバトルしないでおきましょう。
拗ねないでと、そう言いながらレディはドレアムを抱き寄せる。
機嫌を直したドレアムと、レディの間に流れる空気の色はピンキッシュでふんわりと甘い。
「ニーーンフィーー!フィアッ!」
あーーーもうっ!いちゃいちゃしすぎだ!!俺とネロを見ろ!清くそして熱い友情で結ばれてるぞ!
ネ「オレ的にはラブラブ羨ましいのでキリエに連絡したいです今すぐに」
ネロまでがそう来たか。
ガーン!友情が愛情に負けた!?
フォルテの表情は、そう語っていた。
初「となると、リアラかティナかどちらかとバトル……ってことだよな」
「シア」
私でよければ。
「ブイッ!」
わー!楽しそう!!
リアラもティナも軽めのバトルは大好きなので、ウキウキソワソワと臨もうとしている。
もちろんディーヴァは言わずもがな、バトルへの熱意が消えるどころか活火山レベルにまで膨れ上がっていた。
この分ではそのうち活火山から噴火まで達するだろう。
「エフィ、エーフィ」
いいえ、貴女達もバトルを終えたばかり。だからダメ。特にリアラはあれだけのバトルをしておきながらまだ休憩一つ取ってないでしょ?
「レーイ……」
う……そうだね。
ディーヴァはともかく、リアラとティナのバトルへの気持ちを止めたのは鈴。
さすがに鈴の言うことはリアラもティナも聞く。
というか、確かにリアラの体はまだ回復途中である。
「ブブイ?」
あたしはいいよね??
ティナはもはや元気一杯だとでもいうのだろうか、ぴょんぴょんと初代の肩へ飛び乗り、バトルアピールをしていた。
「フィ!」
ダメよ。ティナも休んでいなさい。
鈴によるとそれも却下のよう。
ずむーんと落ち込んだティナを撫でてやりながら、初代は聞いた。
初「なら一体、誰がバトルに出るんだよ」
「エフィ」
え、私だけど。
若「えー!うそだろ!?」
「フィーフィ?」
何か問題でも?
当然というかのように、しらーっと言い切る鈴。
しかし、鈴の実力を知る半魔達が、不安にならないわけがなかった。
髭「いやいやいや鈴が出てきたらディーヴァ秒殺だろ」
初「鈴!お前は末の妹殺す気か!」
「フィ~ア~」
そんな事あるわけないしー。
【10%の力も出さないからね。だから心配せずー】
若「ひっく!超低いっ!」
ここで、鈴の声が少しだけダイレクトに聞こえるようになった。
普通なら疑問に思いそうだが、半魔達はそれを微塵も感じなかったようで、返事をそのまま返したようだ。
しかたないね、ダンテ達だもんね!
普通……?あれ?普通ってなに?だもんね!!
初「それはそれでディーヴァが知ったら怒るよな……」
髭「せっかくやる気になったのに手加減しまくられたら嫌だろうな……」
ひそひそコソコソと会話する初代と髭に、スッと大事なことを伝える鈴。
【知られなければ問題ないよ。【】を使ったこの会話は貴方達にのみ聞こえてるから。……念のためね。】
そう、伝えた方法はいささか特殊で、テレパシーというエスパータイプならではだ。
ジャカジャン!
鈴 は テレパシー を つかった!
髭「こいつ、直接脳内に……!?」
初「まじかよ。気がつかなかった……」
若「さすが鈴!ってか、普段からその方法使えば会話しやすいんじゃねーかYO!」
【それじゃ他のブイズとお話しできないでしょ】
にっこり、ディーヴァに笑いかけながら半魔達にそう言った鈴。
ディーヴァは会話の内容を知らないため、何が何だかわからない表情で、ただぎこちなくも「ぶい?」と笑みを返したのだった。
