もふもふ達のポケモンバトル・前編
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恥ずかしそうに顔を赤らめながら、渋々踊りのようなポーズをし始めるネロ。
手でハートを作り、そのあと手を小鳥の翼のように跳ね上げる。
かーらーの!ピョンと片足上げて顔を斜め30度に傾けるという、あざとい!でもかわいい!そんなポーズのネロであった。
ネ「ラ、『ラブリースターインパクト』!!」
結局みんな見てやがるし!
と今や真っ赤な顔をしながら、叫ぶゼンリョク技の名前。
違う意味でゼンリョク出し切った気がする。
そしてネロのゼンリョクパワーがフォルテに移り、ラブリーでファンシーな空気に包まれる。
空気?いや、世界といってもいいかもしれない。
ティディベアやお人形さん、ありとあらゆるかわいいものでもで出てきそうな雰囲気。
見る人が見たら夢のような世界だ。
そしてその世界に降り立つは、技をかけたフォルテと技を受けるリアラ。
そこへの移動もファンシーみ溢れていた。
レ「うーん。フェアリータイプおそるべし乙女の世界ね」
若「オゥ……俺達には無縁の世界が今ここに!」
初「まあ、確かにオレ達には似合わねえよな……」
バ「そしてあのネロのラブリーな動きである(真顔)」
2「意外と似合っていたぞ、ネロ。ギャップ萌えというやつだな。ちゃんと写真は撮っといたから安心しろ(親指グッ+やっぱり真顔)」
ネ「頼むから忘れろ、そして写真は消せ!」
ネロが叫んだところで、世界には大きな大きなカラフルな星が発生した。
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨!!
まるで隕石が何かのように、それがリアラに向かって行く。
いや、むしろ『りゅうせいぐん』レベルだ。
レ「これまた……」
バ「でっかいな……」
初「どでかい『スピードスター』かよ」
「ブーイ!」
あたしの『スピードスター』よりおっきいね!
「ブ、ブイ……ブーイ?」
当たったらひとたまりもないよ……だいじょぶかな?
2「ああ、少し心配だな」
リアラは、そして髭は『ふぶき』のための体力回復で未だ動けない。
そもそもこれはZ技。
もはや回避は不可能であり、当たるのを待つしかなく、その衝撃を迎え撃つべくして凛とした佇まいでリアラはその時を待った。
ゴゥッ……!!
リアラを包む、力強い光。
ぶつかった星の光はそのまま彼方へと飛んで行った。
若「ンンンンン!最後までファンシー!!」
彼方でキラーンと光るそれを眺め、若は叫ぶ。
そして、世界が戻り、立ち込める霧のようなものが少しずつ晴れて行く。
聞こえるのは、ゼンリョク技を出し切って疲れたネロ&フォルテの息づかいと、技を受けて疲弊した髭&リアラの浅い吐息。
若「髭のジャックポット……か……?」
バ「いや違う。あれは……」
霧が晴れ、そこに立っていたのは。
「ニンフィッ!」
ゲームオーバーだぜ!
ネ「っし……!やったな、フォルテ!」
決めゼリフを言うフォルテと、ガッツポーズするネロだった。
「シア、シーア」
おめでとうフォルテ、私の完敗だったわ。
「フィー」
リアラも強かったぞ。
バトルが終われば元の仲良し兄妹に元どおり。
トテトテとフォルテに歩み寄り、リアラはそのバトルを讃え合う。
悔しがるのは、どちらかというといつだってトレーナーである。
髭「あー。負けちまったか」
ネ「オレの勝ちだ。これでやっとおっさんから一勝もぎ取ったぜ……」
髭「ま、たまには坊やに花をもたせてやろうと思ってな」
ネ「あ゛?なーにが花をもたせてやるだ。アンタ手加減なんてしてないだろ?ゼンリョク出し切ってたクセによく言うぜ!!」
髭「とかいって、お前さっきガッツポーズしたろ?え?したろ??おいちゃん、みーちゃった!」
ネ「……うぜぇ……!」
ネロの右腕がプルプルと震え、その額に青筋が薄っすらと……。
ぐいっ!……ズドン!!!
メキョ!
ぷしゅーーー……。
コノテンカイ、ヤッパリナ!
「ニィンフィ、フィーア!」
おっと決まりました、ネロのバスター!
「レイ……シーア……」
ああ……全く、一言多いんですから……。
そばで見ていたフォルテとリアラは地面に半分埋まった髭を見てクスクス笑った。
若「勝利の鍵はなんだろうなー」
初「うーん。結構拮抗してたし、リアラが勝っても可笑しくなかったよな」
レ「私は意外と持ち物が左右してたり……って思ったんだけれど」
フォルテの持ち物:『たべのこし』
2「ああ……」
バ「あれか……」
フォルテのリボンに隠れている食べかけの、ネロ作スイートポテトがちらりと見える。
小さな歯型のついたそれは、緊迫して戦っている間も少しずつ食べて減っており、常にフォルテの体力を回復し続けていた。
そのつぶやきが聞こえたのだろう、食べかけのそれを手に、フォルテがこっちに向かってウインクした。
ギャワイイ。
「ニィン、フィッ?」
フッ……『たべのこし』、さいきょーじゃね?
ウインクするフォルテの頭にぽんと手を置き、ネロも賛同する。
ネ「ああ、最強かもな。バトルにおいて持ち物はすごく大事なんだなって思ったよ。勝ったご褒美も兼ねてあとでスイートポテト作るからな」
「フィアッ!」
やった!
よかったね、フォルテくん。
レ「で。このフィールドのビショ濡れと、雪どうすんのよ。次のバトルできるの?」
「リーフィ」
確かにそうですよねぇ。
初「雪遊びか水遊びでもするか?」
「ブイッブイッ!」
たのしそうだよね!
若「お、雪玉に石入れたりして投げ合うんだな」
バ「貴様の遊びに付き合ってやろう」
「ぶいい……」
あぶないよぉ……。
髭「楽しそうだな、俺も童心に返るとするかな」
「シアシアー?」
お手柔らかに、ですよ?
2「ではその動画は俺が撮ろう」
「ニンフィーア!」
俺のこともいっぱい撮ってくれよな!
わいわいし始めるダンテ達とブイズ諸君。
ネ「そんな危ない遊び誰がするか!鈴、あのあほどもに、例のアレを」
「エフィ」
任せなさい。
鈴の『サイコキネシス』で初代と若と髭、そしてバージルにまとまった水の塊と雪玉がドスン、勢いよく落ちて彼らを潰すのだった。
手でハートを作り、そのあと手を小鳥の翼のように跳ね上げる。
かーらーの!ピョンと片足上げて顔を斜め30度に傾けるという、あざとい!でもかわいい!そんなポーズのネロであった。
ネ「ラ、『ラブリースターインパクト』!!」
結局みんな見てやがるし!
と今や真っ赤な顔をしながら、叫ぶゼンリョク技の名前。
違う意味でゼンリョク出し切った気がする。
そしてネロのゼンリョクパワーがフォルテに移り、ラブリーでファンシーな空気に包まれる。
空気?いや、世界といってもいいかもしれない。
ティディベアやお人形さん、ありとあらゆるかわいいものでもで出てきそうな雰囲気。
見る人が見たら夢のような世界だ。
そしてその世界に降り立つは、技をかけたフォルテと技を受けるリアラ。
そこへの移動もファンシーみ溢れていた。
レ「うーん。フェアリータイプおそるべし乙女の世界ね」
若「オゥ……俺達には無縁の世界が今ここに!」
初「まあ、確かにオレ達には似合わねえよな……」
バ「そしてあのネロのラブリーな動きである(真顔)」
2「意外と似合っていたぞ、ネロ。ギャップ萌えというやつだな。ちゃんと写真は撮っといたから安心しろ(親指グッ+やっぱり真顔)」
ネ「頼むから忘れろ、そして写真は消せ!」
ネロが叫んだところで、世界には大きな大きなカラフルな星が発生した。
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨!!
まるで隕石が何かのように、それがリアラに向かって行く。
いや、むしろ『りゅうせいぐん』レベルだ。
レ「これまた……」
バ「でっかいな……」
初「どでかい『スピードスター』かよ」
「ブーイ!」
あたしの『スピードスター』よりおっきいね!
「ブ、ブイ……ブーイ?」
当たったらひとたまりもないよ……だいじょぶかな?
2「ああ、少し心配だな」
リアラは、そして髭は『ふぶき』のための体力回復で未だ動けない。
そもそもこれはZ技。
もはや回避は不可能であり、当たるのを待つしかなく、その衝撃を迎え撃つべくして凛とした佇まいでリアラはその時を待った。
ゴゥッ……!!
リアラを包む、力強い光。
ぶつかった星の光はそのまま彼方へと飛んで行った。
若「ンンンンン!最後までファンシー!!」
彼方でキラーンと光るそれを眺め、若は叫ぶ。
そして、世界が戻り、立ち込める霧のようなものが少しずつ晴れて行く。
聞こえるのは、ゼンリョク技を出し切って疲れたネロ&フォルテの息づかいと、技を受けて疲弊した髭&リアラの浅い吐息。
若「髭のジャックポット……か……?」
バ「いや違う。あれは……」
霧が晴れ、そこに立っていたのは。
「ニンフィッ!」
ゲームオーバーだぜ!
ネ「っし……!やったな、フォルテ!」
決めゼリフを言うフォルテと、ガッツポーズするネロだった。
「シア、シーア」
おめでとうフォルテ、私の完敗だったわ。
「フィー」
リアラも強かったぞ。
バトルが終われば元の仲良し兄妹に元どおり。
トテトテとフォルテに歩み寄り、リアラはそのバトルを讃え合う。
悔しがるのは、どちらかというといつだってトレーナーである。
髭「あー。負けちまったか」
ネ「オレの勝ちだ。これでやっとおっさんから一勝もぎ取ったぜ……」
髭「ま、たまには坊やに花をもたせてやろうと思ってな」
ネ「あ゛?なーにが花をもたせてやるだ。アンタ手加減なんてしてないだろ?ゼンリョク出し切ってたクセによく言うぜ!!」
髭「とかいって、お前さっきガッツポーズしたろ?え?したろ??おいちゃん、みーちゃった!」
ネ「……うぜぇ……!」
ネロの右腕がプルプルと震え、その額に青筋が薄っすらと……。
ぐいっ!……ズドン!!!
メキョ!
ぷしゅーーー……。
コノテンカイ、ヤッパリナ!
「ニィンフィ、フィーア!」
おっと決まりました、ネロのバスター!
「レイ……シーア……」
ああ……全く、一言多いんですから……。
そばで見ていたフォルテとリアラは地面に半分埋まった髭を見てクスクス笑った。
若「勝利の鍵はなんだろうなー」
初「うーん。結構拮抗してたし、リアラが勝っても可笑しくなかったよな」
レ「私は意外と持ち物が左右してたり……って思ったんだけれど」
フォルテの持ち物:『たべのこし』
2「ああ……」
バ「あれか……」
フォルテのリボンに隠れている食べかけの、ネロ作スイートポテトがちらりと見える。
小さな歯型のついたそれは、緊迫して戦っている間も少しずつ食べて減っており、常にフォルテの体力を回復し続けていた。
そのつぶやきが聞こえたのだろう、食べかけのそれを手に、フォルテがこっちに向かってウインクした。
ギャワイイ。
「ニィン、フィッ?」
フッ……『たべのこし』、さいきょーじゃね?
ウインクするフォルテの頭にぽんと手を置き、ネロも賛同する。
ネ「ああ、最強かもな。バトルにおいて持ち物はすごく大事なんだなって思ったよ。勝ったご褒美も兼ねてあとでスイートポテト作るからな」
「フィアッ!」
やった!
よかったね、フォルテくん。
レ「で。このフィールドのビショ濡れと、雪どうすんのよ。次のバトルできるの?」
「リーフィ」
確かにそうですよねぇ。
初「雪遊びか水遊びでもするか?」
「ブイッブイッ!」
たのしそうだよね!
若「お、雪玉に石入れたりして投げ合うんだな」
バ「貴様の遊びに付き合ってやろう」
「ぶいい……」
あぶないよぉ……。
髭「楽しそうだな、俺も童心に返るとするかな」
「シアシアー?」
お手柔らかに、ですよ?
2「ではその動画は俺が撮ろう」
「ニンフィーア!」
俺のこともいっぱい撮ってくれよな!
わいわいし始めるダンテ達とブイズ諸君。
ネ「そんな危ない遊び誰がするか!鈴、あのあほどもに、例のアレを」
「エフィ」
任せなさい。
鈴の『サイコキネシス』で初代と若と髭、そしてバージルにまとまった水の塊と雪玉がドスン、勢いよく落ちて彼らを潰すのだった。
