もふもふ達のポケモンバトル・前編
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このこんらんさえ解ければ……。
頭をふるふると振ったリアラは、前方に構えるフォルテを見据えた。
ネ「フォルテ、そのまま『しんぴのまもり』でより衛りを固めるんだ!」
「ニンフィ!」
よしきたバッチコーイ!
オーロラベールとは違う種類の、美しく煌めく膜がフォルテの周りを覆う。
髭「リアラ、こっちは『バリアー』で極上のロイヤルガードを見せてやれ!」
「シアーッ!」
了解です!
リアラの方では、ガラス状にも見える光でできた強固そうな膜が、リアラの前に貼られる。
『しんぴのまもり』と『バリアー』。
これは、どちらも防御系に特化した補助技。
しんぴのまもりは状態異常を防ぐものであり、フォルテ的にはふぶきなどからくる(よく若あたりが犠牲になっている)こおり状態を回避したいのだろう。
バリアーは、文字通~り!
攻撃の威力を半減させる、まさにロイヤルガードそのままの効果を持つものだ。
初「補助技の応酬だな」
若「慎重になりやがって、髭とネロらしくねぇなー」
口を尖らせて目を凝らす若は、ちょっと前までのフォルテと同じで大技ドカン!の方がお好きなよう。
しかし、そうしなくては大変なのは髭やネロではなく、戦っているブイズ達なのだ。
バ「リアラがこんらん状態なのだから、慎重にならざるを得ないんだろう」
レ「それにしたって、ネロまで慎重になるってことは、よほどアイツ(髭)には負けたくないんでしょうよ」
2「色々あったからな。髭相手ならそうなるのは仕方ない」
髭とネロとの邂逅についての確執は、師弟関係のような関係に発展した今も、何年経とうとこの先何があろうと、消える事はない。
それは、以降の時代のダンテとなった、2代目にも言えるわけで。
それだけ第一印象というのは大切な事なのである。
髭「『こおりのつぶて』乱れ撃ち!」
「シィアッ!」
ネ「若と同じ戦法ってのがちと気がすすまねぇが……フォルテ、『シャドーボール』の乱れ撃ちだ!」
「フィーイッ!」
リアラの周りから、氷で構成された鋭い塊が大量に発射される。
同時にフォルテの周りの空気が暗く歪み、黒紫の塊がリアラのいる方面に向かって発射された。
未だ降り止まぬあられ雪とその特性『ゆきがくれ』によりリアラの姿は見え辛い。
乱れ打ちされたフォルテのシャドーボールの内、そのほとんどがひらりと躱され、宙や地面に着弾してしまった。
躱せたのは、リアラの持ち前のスピードも手伝ったに違いない。
そしてリアラの放つ『こおりのつぶて』はというと……。
若「髭じゃなく今度はオレにかよ!」
初「俺まで!?リアラのやつどんなこんらん状態してんだァー!!」
「シアシーア!!」
ごめんなさーい!!
こんらん状態はまだ解けておらず、それが被弾したのはまたもリアラ本人でなく髭でもなく、なんと若と初代。
初代は多分とばっちり感が大きいが、若はお約束なので仕方がないとも言える。
若達の体に穴があきそうなほどの衝撃を引き起こした自らの技に、今度こそリアラはこんらん状態を治すべく動いた。
「シーーーアーーー!」
自分に『ふぶき』を打ったのだ。
さすがに冷たいし、こおりタイプの体でも凍えてしまいそうではある。
しかし大丈夫、力を半減させるオーロラベールがかかった体のためか、そこまでのダメージはなかった。
髭「リアラ……っ、何を……!?」
「レーイ、レイ……シアア」
くっ…指示通り動かなくてごめんなさい……、でもなんとかしないとと思って。
こうしてこんらんは解けた。
それと同時にフィールド上に、天空から陽の光が差し込んできて、雪が止んだ。
天候・あられが解除されたのだ。
ネ「あられが止んだ……視界良好だ」
「ニンフィッ!」
よっしゃこっからバシバシ当ててくから覚悟しろリアラ!
キラキラした陽の光に銀糸を輝かせたネロが、そばにいるフォルテと拳同士をぶつけてハイタッチし合う。
気合いは十分過ぎるくらい十分だ。
髭「おっと、そりゃこっちのセリフだよな、リアラ?」
「シーアッ!」
こんらんは解けたけど『いばる』効果のもう1つは解けてない私に簡単に勝てると思わないでね!
髭の手にすっぽり覆われてしまうくらい小さくかわいらしいリアラの頭。
撫ででくるその優しい手を気持ちよさそうに甘受しながら、リアラはそうフォルテに言い放った。
ちなみに効果のもう1つ……それはリアラの力量配分がグーンと上がっている状態のことだ。
これが『いばる』という技が諸刃の刃たる所以でもある。
ネ「おっさん、先手を取らせてもらうぜ!『マジカルシャイン』!」
「ニンフィーッ」
『マジカルシャイン』。
フェアリータイプの技のひとつであるが、相変わらずフェアリータイプの技というものはとにかくかわいらしい名前のものが多い。
ダンテ達の反応もやはり皆一様にそうだった。
初「なんだかかわいい名前の技だな」
2「魔法少女、いや魔法少ポケモンか」
なんだ魔法少ポケモンって。
造語かよ2代目。
技を指示されたフォルテは、眩いほどの輝きの白光をその身に纏い、虹色の光の束をリアラに向かって発射した。
まるで虹がフォルテの体から飛び出したかのようで、ちょっぴり目に優しくない。
若「おいおい、魔法少女じゃなくてどっちかっていうと某鈴木じゃねーか?」
レ「自分のこと美しいって言ってた某鈴木ね」
バ「つまりレインボー●イクロンだな理解した」
それジャンプ作品のすごく懐かしいやつ。
顔がボッコボコになるシーンでは毎回笑かしてもらってるやつ!
いつも笑いをありがとう某鈴木!
髭「……リアラ、『ふぶき』だ」
「シア」
……トン。
向かってきた光の束を避けるように、リアラが静かにジャンプ。
リアラを中心に空気中の温度が急激に下がり、そしてリアラの体を覆い隠すように吹雪いた。
頭をふるふると振ったリアラは、前方に構えるフォルテを見据えた。
ネ「フォルテ、そのまま『しんぴのまもり』でより衛りを固めるんだ!」
「ニンフィ!」
よしきたバッチコーイ!
オーロラベールとは違う種類の、美しく煌めく膜がフォルテの周りを覆う。
髭「リアラ、こっちは『バリアー』で極上のロイヤルガードを見せてやれ!」
「シアーッ!」
了解です!
リアラの方では、ガラス状にも見える光でできた強固そうな膜が、リアラの前に貼られる。
『しんぴのまもり』と『バリアー』。
これは、どちらも防御系に特化した補助技。
しんぴのまもりは状態異常を防ぐものであり、フォルテ的にはふぶきなどからくる(よく若あたりが犠牲になっている)こおり状態を回避したいのだろう。
バリアーは、文字通~り!
攻撃の威力を半減させる、まさにロイヤルガードそのままの効果を持つものだ。
初「補助技の応酬だな」
若「慎重になりやがって、髭とネロらしくねぇなー」
口を尖らせて目を凝らす若は、ちょっと前までのフォルテと同じで大技ドカン!の方がお好きなよう。
しかし、そうしなくては大変なのは髭やネロではなく、戦っているブイズ達なのだ。
バ「リアラがこんらん状態なのだから、慎重にならざるを得ないんだろう」
レ「それにしたって、ネロまで慎重になるってことは、よほどアイツ(髭)には負けたくないんでしょうよ」
2「色々あったからな。髭相手ならそうなるのは仕方ない」
髭とネロとの邂逅についての確執は、師弟関係のような関係に発展した今も、何年経とうとこの先何があろうと、消える事はない。
それは、以降の時代のダンテとなった、2代目にも言えるわけで。
それだけ第一印象というのは大切な事なのである。
髭「『こおりのつぶて』乱れ撃ち!」
「シィアッ!」
ネ「若と同じ戦法ってのがちと気がすすまねぇが……フォルテ、『シャドーボール』の乱れ撃ちだ!」
「フィーイッ!」
リアラの周りから、氷で構成された鋭い塊が大量に発射される。
同時にフォルテの周りの空気が暗く歪み、黒紫の塊がリアラのいる方面に向かって発射された。
未だ降り止まぬあられ雪とその特性『ゆきがくれ』によりリアラの姿は見え辛い。
乱れ打ちされたフォルテのシャドーボールの内、そのほとんどがひらりと躱され、宙や地面に着弾してしまった。
躱せたのは、リアラの持ち前のスピードも手伝ったに違いない。
そしてリアラの放つ『こおりのつぶて』はというと……。
若「髭じゃなく今度はオレにかよ!」
初「俺まで!?リアラのやつどんなこんらん状態してんだァー!!」
「シアシーア!!」
ごめんなさーい!!
こんらん状態はまだ解けておらず、それが被弾したのはまたもリアラ本人でなく髭でもなく、なんと若と初代。
初代は多分とばっちり感が大きいが、若はお約束なので仕方がないとも言える。
若達の体に穴があきそうなほどの衝撃を引き起こした自らの技に、今度こそリアラはこんらん状態を治すべく動いた。
「シーーーアーーー!」
自分に『ふぶき』を打ったのだ。
さすがに冷たいし、こおりタイプの体でも凍えてしまいそうではある。
しかし大丈夫、力を半減させるオーロラベールがかかった体のためか、そこまでのダメージはなかった。
髭「リアラ……っ、何を……!?」
「レーイ、レイ……シアア」
くっ…指示通り動かなくてごめんなさい……、でもなんとかしないとと思って。
こうしてこんらんは解けた。
それと同時にフィールド上に、天空から陽の光が差し込んできて、雪が止んだ。
天候・あられが解除されたのだ。
ネ「あられが止んだ……視界良好だ」
「ニンフィッ!」
よっしゃこっからバシバシ当ててくから覚悟しろリアラ!
キラキラした陽の光に銀糸を輝かせたネロが、そばにいるフォルテと拳同士をぶつけてハイタッチし合う。
気合いは十分過ぎるくらい十分だ。
髭「おっと、そりゃこっちのセリフだよな、リアラ?」
「シーアッ!」
こんらんは解けたけど『いばる』効果のもう1つは解けてない私に簡単に勝てると思わないでね!
髭の手にすっぽり覆われてしまうくらい小さくかわいらしいリアラの頭。
撫ででくるその優しい手を気持ちよさそうに甘受しながら、リアラはそうフォルテに言い放った。
ちなみに効果のもう1つ……それはリアラの力量配分がグーンと上がっている状態のことだ。
これが『いばる』という技が諸刃の刃たる所以でもある。
ネ「おっさん、先手を取らせてもらうぜ!『マジカルシャイン』!」
「ニンフィーッ」
『マジカルシャイン』。
フェアリータイプの技のひとつであるが、相変わらずフェアリータイプの技というものはとにかくかわいらしい名前のものが多い。
ダンテ達の反応もやはり皆一様にそうだった。
初「なんだかかわいい名前の技だな」
2「魔法少女、いや魔法少ポケモンか」
なんだ魔法少ポケモンって。
造語かよ2代目。
技を指示されたフォルテは、眩いほどの輝きの白光をその身に纏い、虹色の光の束をリアラに向かって発射した。
まるで虹がフォルテの体から飛び出したかのようで、ちょっぴり目に優しくない。
若「おいおい、魔法少女じゃなくてどっちかっていうと某鈴木じゃねーか?」
レ「自分のこと美しいって言ってた某鈴木ね」
バ「つまりレインボー●イクロンだな理解した」
それジャンプ作品のすごく懐かしいやつ。
顔がボッコボコになるシーンでは毎回笑かしてもらってるやつ!
いつも笑いをありがとう某鈴木!
髭「……リアラ、『ふぶき』だ」
「シア」
……トン。
向かってきた光の束を避けるように、リアラが静かにジャンプ。
リアラを中心に空気中の温度が急激に下がり、そしてリアラの体を覆い隠すように吹雪いた。
