もふもふ達のポケモンバトル・前編
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「ニンフィ」
(・ω・)つ、カゴのみ。
2「眠りに効くきのみか、ありがとう。眠った奴らの口に突っ込んでおこう」
眠りに落ちた半魔をやれやれと眺めつつ、とたとたと軽やかな足取りで眠りを覚ますという青いきのみを四つ、持ってきたフォルテ。
ひとり眠りにつかなかった2代目は、1つを残してきのみを受け取り、鈴、リアラ、そしてディーヴァへと渡した。
鈴は初代へ、リアラは髭へ、ディーヴァはバージルへ、そしてフォルテはネロのこじ開けた口へとカゴのみをボッシュート!!
「「「「ウヘァッ固ッ渋ッッ!!」」」」
あら起きた。
カゴのみは皮も実もとても固く、そしてものすごく渋い。
思わず、顔いっぱい見たことないくらいシワを寄せ、むしろ阿●高和かよ!というくらい厳つくもイイ顔をさらしていく男たち。
初「起き……られたけど、渋いじゃねーかよ。これは鈴にありがとうというべきか怒るべきか……」
「エフィー?」
ずっと地べたで寝ててもらいましょうか?
初「すんませんっした!」
文句有り気な初代に『サイコキネシス』をかける準備をする鈴に、初代はあわてて謝った。
髭「なんか懐かしい夢見たァーーーっ!って超渋い!お、リアラ!お前のキッスでこの渋さを忘れさせ、」
「シーーー!アーーー!」
いきなりなに言ってるんですか!『こおりのつぶて』!
髭「ひでぶっ!じょ、冗談だ!」
こちらは熱~いベーゼを交わそうなどと考える変態な髭に、顔を赤くしたリアラの『こおりのつぶて』が容赦なく降り注いだようだ。
バ「渋いものは得意だと思っていたが、いきなりだと舌先に残って仕方がない……今なら愚弟達のように甘すぎるものも食べれそうだ。む?ディーヴァ、くれるのか?」
「ぶ、ぶい……」
バ「ああ美味い。渋さが舌先に残ったことで、甘さをより深く感じるな……」
桃そっくりなモモンのみを贈呈!
バージルとディーヴァのところは、いたって平和だった。
ネ「ホント渋いっつの!フォルテてめっ!ンなもん食わすくらいなら寝かしといてくれよ!」
「ニンフィー、フィーア!」
だって次にバトルするの俺だもん、ネロには起きててもらわんと!
ネ「ったく、結構いい夢だったんだけどなぁ…」
そしてネロとフォルテ。
経験したことのない、本当の家族との幸せを夢に見たらしいネロ。
続きが見たかった、というちょっぴり切ない想いを胸に抱いて彼はフォルテの頭を小さく小突いた。
さて、バトル中のこちらは……?
若「ティナー!おきろ~~~!!」
「すぴー、ぶぃぶぃー……」
何ターンかしないと起きないというに、ロクな策も思いつかずティナに呼びかけてはオロオロ。
レ「フフッ悪いけど、起きない内に決めさせてもらうわよ。これが私達のゼンリョク!『ブルームシャインエクストラ』!!」
「リーーーー!フィアーーーーッ!!」
その貴重な隙に、レディとドレアムが放ったのは、若とティナが先刻放ったばかりのゼンリョク技。
ティナの時はノーマルZだったがこちらはくさZである。
地面から花の芽が出、大輪の花がパアッと咲いたようなポーズを取ったレディからドレアムへと流れ込むのはゼンリョクであり、花が芽吹く生命の力。
自然の恩恵を力として受け取ったドレアムが叫ぶと、あたり一帯が色とりどりの花で覆われた。
バ「な、なんだこの技は」
初「ohh……一面花畑じゃねぇか……」
髭「女ウケしそうな技だな。どれ、ちとドレアムを借りてナンパしに行ってみるか」
ネ「やめとけおっさん。誰にとは言わねぇが嫌われるぞ」
2「勇ましく花畑に立つドレアムと眠るティナ、どちらもいい写真だ……!」
ティナはねむり状態だからわからないが、他のブイズ達は自身が受けるわけではないからか「いい匂いー」とのほほんと目を細めている。
そして若は、このファンシーな技に衝撃を受けて口をあんぐりと開けていた。
花嵐が吹く中、ティナを中心に強い光が降り注ぐ。
一際強く光った瞬間、大爆発が起きた。
髭「おいおいどんな原理だよ」
バ「太陽エネルギーを爆発させたんじゃないか?」
ネ「あー。虫眼鏡で光集めて火をおこすみたいなアレか」
爆発とともに放心。
が、その花畑と土煙が晴れた先を見た若は、その名を呼んだ。
若「ティナーーーー!!」
「……ぶ……、」
さっきまでは(-ω-)スヤァな顔でねむり状態にあったティナだが、今は完全に目をぐるぐる渦巻きに回してしまっている。
ティナは駆け寄った若に抱かれると、その振動で起きたのだろう、目を小さく開けて「大丈夫だよ」そう言うように若の腕を舐めた。
無事を確認できた若は、バッとレディに顔を向ける。
若「レディてめぇ、きたねぇぞ!!寝てるところに攻撃とかお前は良心が痛まねーのかよ!」
レ「バトルなんだから汚くないわよ、ねードレアム」
「リーフィ、リフィリーフィ」
その通り。手を抜く方が相手に失礼です。
それに、眠らせて攻撃するのは、戦略としてとてもポピュラーな方法だ。
ティナも同意なのか、若の腕の中でコクコクと頷いていた。
レ「で、ジャッジさんはどう見るのかしら?」
バ「もちろん、レディとドレアムコンビの勝利だ」
「リッ……フィ!」
やった!……やりましたね!!
レ「ドレアムが頑張ってくれたおかげね」
ドレアムと喜びを分かち合ったその瞬間、若に向けてレディの高らかな笑いが響いた。
レ「あーはっはっは!バトルの運びや技選びがちょーっと悪かったようね。バージルとでも組んでいたらティナにも勝機はあったでしょうよ!」
若「~~~っ!む か つ く~!!」
地団駄をふみならす若。
自分とでなくバージルと。
若が一番比較を嫌うのが、バージルとのことだ。
双子だからこそ、その気持ちは人一倍強く、相手の上をとれなくてはと躍起になったりする。
ティナは楽しかったのか、起き上がったのちずっと若の腕の中という温かい楽園の中、始終にこにこするだけだった。
若「……ま、ティナが楽しそうならいいか。昨日の敵は今日の友。バトルが終われば仲間だぜ!」
若も笑ってサムズアップ。
2「その通りだ。……いい写真がたくさん撮れたな」
……って2代目、撮るのはいいけどフィルム足りてます?
(・ω・)つ、カゴのみ。
2「眠りに効くきのみか、ありがとう。眠った奴らの口に突っ込んでおこう」
眠りに落ちた半魔をやれやれと眺めつつ、とたとたと軽やかな足取りで眠りを覚ますという青いきのみを四つ、持ってきたフォルテ。
ひとり眠りにつかなかった2代目は、1つを残してきのみを受け取り、鈴、リアラ、そしてディーヴァへと渡した。
鈴は初代へ、リアラは髭へ、ディーヴァはバージルへ、そしてフォルテはネロのこじ開けた口へとカゴのみをボッシュート!!
「「「「ウヘァッ固ッ渋ッッ!!」」」」
あら起きた。
カゴのみは皮も実もとても固く、そしてものすごく渋い。
思わず、顔いっぱい見たことないくらいシワを寄せ、むしろ阿●高和かよ!というくらい厳つくもイイ顔をさらしていく男たち。
初「起き……られたけど、渋いじゃねーかよ。これは鈴にありがとうというべきか怒るべきか……」
「エフィー?」
ずっと地べたで寝ててもらいましょうか?
初「すんませんっした!」
文句有り気な初代に『サイコキネシス』をかける準備をする鈴に、初代はあわてて謝った。
髭「なんか懐かしい夢見たァーーーっ!って超渋い!お、リアラ!お前のキッスでこの渋さを忘れさせ、」
「シーーー!アーーー!」
いきなりなに言ってるんですか!『こおりのつぶて』!
髭「ひでぶっ!じょ、冗談だ!」
こちらは熱~いベーゼを交わそうなどと考える変態な髭に、顔を赤くしたリアラの『こおりのつぶて』が容赦なく降り注いだようだ。
バ「渋いものは得意だと思っていたが、いきなりだと舌先に残って仕方がない……今なら愚弟達のように甘すぎるものも食べれそうだ。む?ディーヴァ、くれるのか?」
「ぶ、ぶい……」
バ「ああ美味い。渋さが舌先に残ったことで、甘さをより深く感じるな……」
桃そっくりなモモンのみを贈呈!
バージルとディーヴァのところは、いたって平和だった。
ネ「ホント渋いっつの!フォルテてめっ!ンなもん食わすくらいなら寝かしといてくれよ!」
「ニンフィー、フィーア!」
だって次にバトルするの俺だもん、ネロには起きててもらわんと!
ネ「ったく、結構いい夢だったんだけどなぁ…」
そしてネロとフォルテ。
経験したことのない、本当の家族との幸せを夢に見たらしいネロ。
続きが見たかった、というちょっぴり切ない想いを胸に抱いて彼はフォルテの頭を小さく小突いた。
さて、バトル中のこちらは……?
若「ティナー!おきろ~~~!!」
「すぴー、ぶぃぶぃー……」
何ターンかしないと起きないというに、ロクな策も思いつかずティナに呼びかけてはオロオロ。
レ「フフッ悪いけど、起きない内に決めさせてもらうわよ。これが私達のゼンリョク!『ブルームシャインエクストラ』!!」
「リーーーー!フィアーーーーッ!!」
その貴重な隙に、レディとドレアムが放ったのは、若とティナが先刻放ったばかりのゼンリョク技。
ティナの時はノーマルZだったがこちらはくさZである。
地面から花の芽が出、大輪の花がパアッと咲いたようなポーズを取ったレディからドレアムへと流れ込むのはゼンリョクであり、花が芽吹く生命の力。
自然の恩恵を力として受け取ったドレアムが叫ぶと、あたり一帯が色とりどりの花で覆われた。
バ「な、なんだこの技は」
初「ohh……一面花畑じゃねぇか……」
髭「女ウケしそうな技だな。どれ、ちとドレアムを借りてナンパしに行ってみるか」
ネ「やめとけおっさん。誰にとは言わねぇが嫌われるぞ」
2「勇ましく花畑に立つドレアムと眠るティナ、どちらもいい写真だ……!」
ティナはねむり状態だからわからないが、他のブイズ達は自身が受けるわけではないからか「いい匂いー」とのほほんと目を細めている。
そして若は、このファンシーな技に衝撃を受けて口をあんぐりと開けていた。
花嵐が吹く中、ティナを中心に強い光が降り注ぐ。
一際強く光った瞬間、大爆発が起きた。
髭「おいおいどんな原理だよ」
バ「太陽エネルギーを爆発させたんじゃないか?」
ネ「あー。虫眼鏡で光集めて火をおこすみたいなアレか」
爆発とともに放心。
が、その花畑と土煙が晴れた先を見た若は、その名を呼んだ。
若「ティナーーーー!!」
「……ぶ……、」
さっきまでは(-ω-)スヤァな顔でねむり状態にあったティナだが、今は完全に目をぐるぐる渦巻きに回してしまっている。
ティナは駆け寄った若に抱かれると、その振動で起きたのだろう、目を小さく開けて「大丈夫だよ」そう言うように若の腕を舐めた。
無事を確認できた若は、バッとレディに顔を向ける。
若「レディてめぇ、きたねぇぞ!!寝てるところに攻撃とかお前は良心が痛まねーのかよ!」
レ「バトルなんだから汚くないわよ、ねードレアム」
「リーフィ、リフィリーフィ」
その通り。手を抜く方が相手に失礼です。
それに、眠らせて攻撃するのは、戦略としてとてもポピュラーな方法だ。
ティナも同意なのか、若の腕の中でコクコクと頷いていた。
レ「で、ジャッジさんはどう見るのかしら?」
バ「もちろん、レディとドレアムコンビの勝利だ」
「リッ……フィ!」
やった!……やりましたね!!
レ「ドレアムが頑張ってくれたおかげね」
ドレアムと喜びを分かち合ったその瞬間、若に向けてレディの高らかな笑いが響いた。
レ「あーはっはっは!バトルの運びや技選びがちょーっと悪かったようね。バージルとでも組んでいたらティナにも勝機はあったでしょうよ!」
若「~~~っ!む か つ く~!!」
地団駄をふみならす若。
自分とでなくバージルと。
若が一番比較を嫌うのが、バージルとのことだ。
双子だからこそ、その気持ちは人一倍強く、相手の上をとれなくてはと躍起になったりする。
ティナは楽しかったのか、起き上がったのちずっと若の腕の中という温かい楽園の中、始終にこにこするだけだった。
若「……ま、ティナが楽しそうならいいか。昨日の敵は今日の友。バトルが終われば仲間だぜ!」
若も笑ってサムズアップ。
2「その通りだ。……いい写真がたくさん撮れたな」
……って2代目、撮るのはいいけどフィルム足りてます?
