もふもふ達のポケモンバトル・前編
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初「バージルはどうすんだ?」
バ「俺はバトルしない」
若「なンだよ、負けるのが怖いのかよバージル」
バ「たわけ。パートナーがいないだろうが。なので俺は解説役ともいう役どころだ」
ちょっぴり苦虫を噛み潰したような顔になるバージルは、パートナーさえいればバトル参加となっていたのかもしれない。
若「ぷぷぷ。仲間はずれってやつか!かわいそうなや、」
メキョ!!
全部言い終わる前に、若はバージルの手によってコンクリートに沈んだ。
あ、もう全員が事務所から出て人の来ない裏通りに移動しているのでそこんとこよろしく。
「ぶ!ぶぶーい!!」
わあ、バージルの『たたきつける』が決まったよ!
ネ「なん……だと……オレのバスターと同等の威力……だと……」
ティナがキャッキャと喜ぶ横で、ネロだけが十八番盗られた!と驚愕の表情をしていた。
各自ウォームアップを始める横で、バージルは本を熱心に読んでいる。
もう技リストの書き込みは終わったようだ。
そこにトテトテ近づいて覗き込むのは一番小さな茶色のもふもふ、ディーヴァ。
バ「ん、お前は確か参加しないんだったか?」
「ぶい」
2「しないそうだ。それに進んでバトルするような子じゃないだろう」
バ「ああ、そうだったな、ここで見ているとするか」
「ぶいっ」
実際はバトル出来ないわけではないし、曲がりなりにもポケモンなので、技だって覚えている。
弱いがレベルだって低すぎるわけではない。
圧倒的に足りないのは経験と、そして自信……といったところか。
だが、バトルしたくないと言うディーヴァに無理にバトルを進めるのは出来ない。
少しでもやりたい意思が感じられたら勧めよう、そう思うのだ。
初「じゃ、やるか!」
そう鶴の一声を出した初代だったが。
レ「ちょっと待ちなさい。対戦カード決めないとじゃない?」
髭「対戦カードだぁ?そんなもんあったら、力出しきれなくね??」
若「そーだそーだ!こーゆー時は6匹全員で総力戦に限るだろ!」
ネ「お、全員が全員敵ってやつか」
2「楽しければそれでいいだろうな」
誰と誰がバトルするか。
対戦カードを決めるべく、再び始まる会話。
お前らいい加減にそろそろバトル始めろし!って、進めないのは管理人のせい?……そうでしたすみません。
そして5匹全員での総力戦、つまり5つ巴にしたいとの無理すぎるバトルを提案しているが…?
バ「馬鹿者。そんなバトルのしかたしたら逆に力を出し切れるわけがなかろう」
「ニーンフィー!」
そうそう。せめてトリプルバトルにしてくれないかな。やりづらいって!
バージルがハナから却下、フォルテがもう少しやりやすいトリプルバトルを提案してくる。
しかし、それに異を唱えたのは、さっきまで総力戦に賛成していたネロで。
ネ「や……シングルでよろしく」
バージルの手元のページに書かれた、バトルフォーメーションについての項目をチェックしていたネロ。
それを読み込んでからネロは1対1のシングルバトルにするよう言ってきたのだ。
若「ツマンネ!」
ネ「トリプルだと、なんか右端は相手方の左端に攻撃できないだとか色々制約あるみたいだし、大変そうだぞ。若、覚えられるのか?」
初「あー……無理だな」
髭「若には無理だな」
2「髭にも無理だな」
バ「絶対に無理だな」
若「ああ、無理ぽ!アイスのトリプルなら最高なんだけど」
全員一致で無理!と言ってきた。
本人ですら無理どころか、同じトリプルなら三段重ねのトリプルアイスがいいなどと、アホなことを抜かす始末。
こんな事言ってるが、管理人は若のこと好きだからな!愛してるからな!
レ「あんたほんとバカね。アイス食べ過ぎて脳もアイスみたく溶けたの?」
若「安心しろ、元からだ!」
レ「あっそう」
ドレアムとレディは揃って、若に白い目を向けた。
若「んー。じゃあ、とりあえず鈴にはシード権をやろうぜ。なんてったって強すぎる」
初「あー。バトルする意味あるかわかんねぇくらいだもんなー」
2「それがよかろう」
鈴にはシードにいてもらうことが万場一致。
そう決まったところで、ネロが髭の肩に手を置いた。
ネ「なあおっさん、アレ四本だせよ」
髭「ああ、アレだな」
チャッチャラ~!
軽い効果音と共に装備をリベリオンから一瞬でルシフェルに変えた髭は、これまた二次元ポケットからヒョイと取り出すかのように「ルシフェルの杭~(CV:青い狸)」と、四本の赤い杭を出した。
目ん玉見開いて口もあんぐり開けて驚くだけの皆をそのままに、髭は杭の先っちょに何やら細工を施す。
そして、その辺にあった杭が四本刺せそうな広口の瓶に突っ込んだ。
髭「ほいじゃ、若とネロとレディは一本選べ~?」
ネ「はいよっと。お、青の印ついてるな」
若「えー!なんだよコレが対戦カードのクジかよ!」
ネ「いいから引けよ」
若「あ、ああ。……オレは赤い印か」
そう、つまりはルシフェルの杭がクジということなのだ。
バ「なんという選び方……」
レ「そんな選び方提案するなんて、やっぱりネロもブッとんでるのね」
バ「俺のワリバシ使えばよかったものを」
日本食の好きなバージルは、日本食布教のためのお徳用ワリバシを常備している。
それを使えば確かに簡単だったが、髭にそれを言っても「面白いだろ?」の一言で結局ルシフェルを使いそうである。
バージル共々ため息を吐きつつ、レディがトンデモナイクジを引いてみれば、そこについた印は赤い色。
つまりは同じ赤の印がついた杭を持つ若との対戦か。
途端に若とレディの間に飛び交う火花。
バトルするのはドレアムとティナなのだが、2匹の間に火花は飛び交うことはなかった。
まあ、兄妹だから仕方ない……のか?
髭「さて、残り物には福があるってなー。と言っても、もう残りは青のバッテン。ネロと、か」
今度は一瞬だけだったが、髭とネロの間に限らずフォルテとリアラの間にもバチリと火花が咲いた。
こちらも兄妹ではあるが、何やら思うところがあるようで……?
はてさて、対戦カードは決まった。
レディとドレアムVS若とティナ、ネロとフォルテVS髭とリアラ。
勝った者が、初代と鈴とのバトル……という事だ。
バトルへの意欲が高まりつつあるこの場で、鈴は初代の腕の中でくぁ、と大あくびして眺めるのみ。
正に王者の貫禄である。
勝っても負けてもお祭り騒ぎバトルしようぜポケモンバトル!
さあ、始めようぜ!!
バ「俺はバトルしない」
若「なンだよ、負けるのが怖いのかよバージル」
バ「たわけ。パートナーがいないだろうが。なので俺は解説役ともいう役どころだ」
ちょっぴり苦虫を噛み潰したような顔になるバージルは、パートナーさえいればバトル参加となっていたのかもしれない。
若「ぷぷぷ。仲間はずれってやつか!かわいそうなや、」
メキョ!!
全部言い終わる前に、若はバージルの手によってコンクリートに沈んだ。
あ、もう全員が事務所から出て人の来ない裏通りに移動しているのでそこんとこよろしく。
「ぶ!ぶぶーい!!」
わあ、バージルの『たたきつける』が決まったよ!
ネ「なん……だと……オレのバスターと同等の威力……だと……」
ティナがキャッキャと喜ぶ横で、ネロだけが十八番盗られた!と驚愕の表情をしていた。
各自ウォームアップを始める横で、バージルは本を熱心に読んでいる。
もう技リストの書き込みは終わったようだ。
そこにトテトテ近づいて覗き込むのは一番小さな茶色のもふもふ、ディーヴァ。
バ「ん、お前は確か参加しないんだったか?」
「ぶい」
2「しないそうだ。それに進んでバトルするような子じゃないだろう」
バ「ああ、そうだったな、ここで見ているとするか」
「ぶいっ」
実際はバトル出来ないわけではないし、曲がりなりにもポケモンなので、技だって覚えている。
弱いがレベルだって低すぎるわけではない。
圧倒的に足りないのは経験と、そして自信……といったところか。
だが、バトルしたくないと言うディーヴァに無理にバトルを進めるのは出来ない。
少しでもやりたい意思が感じられたら勧めよう、そう思うのだ。
初「じゃ、やるか!」
そう鶴の一声を出した初代だったが。
レ「ちょっと待ちなさい。対戦カード決めないとじゃない?」
髭「対戦カードだぁ?そんなもんあったら、力出しきれなくね??」
若「そーだそーだ!こーゆー時は6匹全員で総力戦に限るだろ!」
ネ「お、全員が全員敵ってやつか」
2「楽しければそれでいいだろうな」
誰と誰がバトルするか。
対戦カードを決めるべく、再び始まる会話。
お前らいい加減にそろそろバトル始めろし!って、進めないのは管理人のせい?……そうでしたすみません。
そして5匹全員での総力戦、つまり5つ巴にしたいとの無理すぎるバトルを提案しているが…?
バ「馬鹿者。そんなバトルのしかたしたら逆に力を出し切れるわけがなかろう」
「ニーンフィー!」
そうそう。せめてトリプルバトルにしてくれないかな。やりづらいって!
バージルがハナから却下、フォルテがもう少しやりやすいトリプルバトルを提案してくる。
しかし、それに異を唱えたのは、さっきまで総力戦に賛成していたネロで。
ネ「や……シングルでよろしく」
バージルの手元のページに書かれた、バトルフォーメーションについての項目をチェックしていたネロ。
それを読み込んでからネロは1対1のシングルバトルにするよう言ってきたのだ。
若「ツマンネ!」
ネ「トリプルだと、なんか右端は相手方の左端に攻撃できないだとか色々制約あるみたいだし、大変そうだぞ。若、覚えられるのか?」
初「あー……無理だな」
髭「若には無理だな」
2「髭にも無理だな」
バ「絶対に無理だな」
若「ああ、無理ぽ!アイスのトリプルなら最高なんだけど」
全員一致で無理!と言ってきた。
本人ですら無理どころか、同じトリプルなら三段重ねのトリプルアイスがいいなどと、アホなことを抜かす始末。
こんな事言ってるが、管理人は若のこと好きだからな!愛してるからな!
レ「あんたほんとバカね。アイス食べ過ぎて脳もアイスみたく溶けたの?」
若「安心しろ、元からだ!」
レ「あっそう」
ドレアムとレディは揃って、若に白い目を向けた。
若「んー。じゃあ、とりあえず鈴にはシード権をやろうぜ。なんてったって強すぎる」
初「あー。バトルする意味あるかわかんねぇくらいだもんなー」
2「それがよかろう」
鈴にはシードにいてもらうことが万場一致。
そう決まったところで、ネロが髭の肩に手を置いた。
ネ「なあおっさん、アレ四本だせよ」
髭「ああ、アレだな」
チャッチャラ~!
軽い効果音と共に装備をリベリオンから一瞬でルシフェルに変えた髭は、これまた二次元ポケットからヒョイと取り出すかのように「ルシフェルの杭~(CV:青い狸)」と、四本の赤い杭を出した。
目ん玉見開いて口もあんぐり開けて驚くだけの皆をそのままに、髭は杭の先っちょに何やら細工を施す。
そして、その辺にあった杭が四本刺せそうな広口の瓶に突っ込んだ。
髭「ほいじゃ、若とネロとレディは一本選べ~?」
ネ「はいよっと。お、青の印ついてるな」
若「えー!なんだよコレが対戦カードのクジかよ!」
ネ「いいから引けよ」
若「あ、ああ。……オレは赤い印か」
そう、つまりはルシフェルの杭がクジということなのだ。
バ「なんという選び方……」
レ「そんな選び方提案するなんて、やっぱりネロもブッとんでるのね」
バ「俺のワリバシ使えばよかったものを」
日本食の好きなバージルは、日本食布教のためのお徳用ワリバシを常備している。
それを使えば確かに簡単だったが、髭にそれを言っても「面白いだろ?」の一言で結局ルシフェルを使いそうである。
バージル共々ため息を吐きつつ、レディがトンデモナイクジを引いてみれば、そこについた印は赤い色。
つまりは同じ赤の印がついた杭を持つ若との対戦か。
途端に若とレディの間に飛び交う火花。
バトルするのはドレアムとティナなのだが、2匹の間に火花は飛び交うことはなかった。
まあ、兄妹だから仕方ない……のか?
髭「さて、残り物には福があるってなー。と言っても、もう残りは青のバッテン。ネロと、か」
今度は一瞬だけだったが、髭とネロの間に限らずフォルテとリアラの間にもバチリと火花が咲いた。
こちらも兄妹ではあるが、何やら思うところがあるようで……?
はてさて、対戦カードは決まった。
レディとドレアムVS若とティナ、ネロとフォルテVS髭とリアラ。
勝った者が、初代と鈴とのバトル……という事だ。
バトルへの意欲が高まりつつあるこの場で、鈴は初代の腕の中でくぁ、と大あくびして眺めるのみ。
正に王者の貫禄である。
勝っても負けてもお祭り騒ぎバトルしようぜポケモンバトル!
さあ、始めようぜ!!
