もふもふ達、家出する?
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そんなわけで、フォルテは大好物のスイートポテトにありつけたわけだが…。
ネ「ふー。やっと終わった」
分解掃除が終わったのか、ネロはコキコキと凝り固まった肩を回す。
少々小腹も空いた。
そろそろフォルテと遊ぼうか、そう思って首をまわして振り返ると、フォルテが一生懸命自分の毛繕いをしていた。
そのわきにはひとつ残ったスイートポテト……。
ネ「このスイートポテト余ったのか。ちょっと小腹空いてさ、貰うぜ」
ヒョイぱく。
言うが早いか、ネロはたったひとつ残っていたスイートポテトを口に放り込んだ。
ネ「おっ!コレ、美味いな」
「ニ、ニィンフィアァァァァァァ」
あーっ!!お、俺の……楽しみに取っておいた最後のすいぽてぇぇぇぇ!!
美味そうに咀嚼し幸福の表情をするネロとは正反対に、絶望の表情で叫んだフォルテ。
毛繕いの手を止め、フォルテは勢いよくネロの背中めがけて突進した。
「フィアーッ」
よーくーもーっ!
フォルテの渾身の『とっしん』が決まったーっ!
ネ「ふごっ!!」
背中にフォルテがめり込んだことで、ネロはつんのめってスイートポテトが入っていた深皿に顔を埋めた。
顔をあげたネロにはまぁるい皿の跡がついている。
ネ「……ぶはっ!何すんだよ、フォルテ!」
「ニンフィッア、フィアフィフィ!」
何するはこっちのセリフだ!美味しいから最後の一個は楽しみにとっといたんだぞ!
ひとつ残っていたのは、お腹がふくれて残ったわけではなく、楽しみにとっておいただけらしい。
「フィアッ!」
おれのスイートポテト返せ!
ネ「一個ぐらいいいじゃねーかよ。ケチケチすんなって!」
いつもの紙に書いての会話をしているわけではないので、なんと言っているのかはわからないがネロにはなんとなく理解できたようだ。
ちゃんと会話出来ているし、言い合いを続けている。
「フィィィィッ!!」
スイートポテトは別格なんだよこのやろー!!
その叫びと共に、フォルテお得意の『ムーンフォース』がネロに向かって着弾した。
ネ「ゲッ!!ちょ、待っ……!!」
技が当たったネロ、大爆発。
……食べ物のうらみは恐ろしいですね。
ネ「ふー。やっと終わった」
分解掃除が終わったのか、ネロはコキコキと凝り固まった肩を回す。
少々小腹も空いた。
そろそろフォルテと遊ぼうか、そう思って首をまわして振り返ると、フォルテが一生懸命自分の毛繕いをしていた。
そのわきにはひとつ残ったスイートポテト……。
ネ「このスイートポテト余ったのか。ちょっと小腹空いてさ、貰うぜ」
ヒョイぱく。
言うが早いか、ネロはたったひとつ残っていたスイートポテトを口に放り込んだ。
ネ「おっ!コレ、美味いな」
「ニ、ニィンフィアァァァァァァ」
あーっ!!お、俺の……楽しみに取っておいた最後のすいぽてぇぇぇぇ!!
美味そうに咀嚼し幸福の表情をするネロとは正反対に、絶望の表情で叫んだフォルテ。
毛繕いの手を止め、フォルテは勢いよくネロの背中めがけて突進した。
「フィアーッ」
よーくーもーっ!
フォルテの渾身の『とっしん』が決まったーっ!
ネ「ふごっ!!」
背中にフォルテがめり込んだことで、ネロはつんのめってスイートポテトが入っていた深皿に顔を埋めた。
顔をあげたネロにはまぁるい皿の跡がついている。
ネ「……ぶはっ!何すんだよ、フォルテ!」
「ニンフィッア、フィアフィフィ!」
何するはこっちのセリフだ!美味しいから最後の一個は楽しみにとっといたんだぞ!
ひとつ残っていたのは、お腹がふくれて残ったわけではなく、楽しみにとっておいただけらしい。
「フィアッ!」
おれのスイートポテト返せ!
ネ「一個ぐらいいいじゃねーかよ。ケチケチすんなって!」
いつもの紙に書いての会話をしているわけではないので、なんと言っているのかはわからないがネロにはなんとなく理解できたようだ。
ちゃんと会話出来ているし、言い合いを続けている。
「フィィィィッ!!」
スイートポテトは別格なんだよこのやろー!!
その叫びと共に、フォルテお得意の『ムーンフォース』がネロに向かって着弾した。
ネ「ゲッ!!ちょ、待っ……!!」
技が当たったネロ、大爆発。
……食べ物のうらみは恐ろしいですね。