もふもふ達、おいたする
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「Devil May Cry?」
その言葉と共に受話器を取ったのはこの事務所の持ち主たる、髭だった。
何の電話だろう、一斉に向けられた視線は数日前に比べるとたくさん増えた。
他の時代のダンテ達、バージル、ネロに加えブイズ達が増えたからだ。
髭「……なんだレディか」
電話の相手はレディだったようだ。
『レディ』
その言葉にドレアムはピクリと耳を立たせて会話を聞いた。
レ「ドレアムの様子はどうかしら?」
彼女も彼女で自分のことを一番に気に入ってくれているドレアムが気になっているようだ。
開口一番にドレアムの様子を聞いてきた。
髭「ああ、今も聞き耳立ててる。……お前のことを待ってるみたいだぜ?」
ちらとドレアムの様子を確認しながら髭は述べる。
髭「それが用事か?」
レ「それも用事の1つ……でも、私が連絡するのなんて1つしかないでしょう?」
髭「まぁた借金取り立てかよ」
レ「馬鹿ね、仕事の紹介に決まってるじゃない」
それにしてはいつも借金取り立ての電話しかしてこないような気がするが、あまり言ってはまた口喧嘩になるだろう。
出会ってからこのかた、口喧嘩でレディに勝てた試しがない。
レ「…………という今日の仕事内容だけど、引き受けるわよね?」
髭「ハイハイ承りましたよっと!!」
軽く仕事内容を聞き、2つ返事で了承を唱える。
ドレアムがレディの声を聞きたがっているのを、悪いなと思いながらも電話を切った髭。
……がよくよく思い返してみると。
今日はもう1つ当たりの仕事が入っていた。
髭「あ、いけね。忘れてたぜ……」
ダブルブッキングとは、珍しいこともあるものだ。
一人だった時なら困っただろうが、ここには『俺』が四人に兄貴と坊やがいる。
……手分けすればいいだけのこと。
ただ、どちらも大量の悪魔が相手という大口の仕事。
猫の手も借りたい……どころか、ブイズの技も借りたいという状態。
誰かを留守番につけるのは難しいところだろう。
その話を鈴と遊ぶ初代、2代目に言うと2人はブイズのリーダーたる鈴に向き直った。
2「鈴」
「フィ?」
初「これから皆仕事に行かなくちゃいけなくなったんだが、留守番……できるか?」
「フィッ!!」
任せろ!とばかりに胸をはる鈴。
留守番については大丈夫なようだった。
2「なら良かった」
初「さて、誰がどっちの仕事に行くか、だが……」
若「これで決めようぜー」
ちょうどティナとフォルテと一緒に遊んでいたらしい、若、バージル、ネロの若者組が紙を持ってきた。
若とネロはわかるのだが、バージルも遊ぶとは珍しい。
これがブイズの……心を安らかにさせるニンフィアであるフォルテの力か。
その言葉と共に受話器を取ったのはこの事務所の持ち主たる、髭だった。
何の電話だろう、一斉に向けられた視線は数日前に比べるとたくさん増えた。
他の時代のダンテ達、バージル、ネロに加えブイズ達が増えたからだ。
髭「……なんだレディか」
電話の相手はレディだったようだ。
『レディ』
その言葉にドレアムはピクリと耳を立たせて会話を聞いた。
レ「ドレアムの様子はどうかしら?」
彼女も彼女で自分のことを一番に気に入ってくれているドレアムが気になっているようだ。
開口一番にドレアムの様子を聞いてきた。
髭「ああ、今も聞き耳立ててる。……お前のことを待ってるみたいだぜ?」
ちらとドレアムの様子を確認しながら髭は述べる。
髭「それが用事か?」
レ「それも用事の1つ……でも、私が連絡するのなんて1つしかないでしょう?」
髭「まぁた借金取り立てかよ」
レ「馬鹿ね、仕事の紹介に決まってるじゃない」
それにしてはいつも借金取り立ての電話しかしてこないような気がするが、あまり言ってはまた口喧嘩になるだろう。
出会ってからこのかた、口喧嘩でレディに勝てた試しがない。
レ「…………という今日の仕事内容だけど、引き受けるわよね?」
髭「ハイハイ承りましたよっと!!」
軽く仕事内容を聞き、2つ返事で了承を唱える。
ドレアムがレディの声を聞きたがっているのを、悪いなと思いながらも電話を切った髭。
……がよくよく思い返してみると。
今日はもう1つ当たりの仕事が入っていた。
髭「あ、いけね。忘れてたぜ……」
ダブルブッキングとは、珍しいこともあるものだ。
一人だった時なら困っただろうが、ここには『俺』が四人に兄貴と坊やがいる。
……手分けすればいいだけのこと。
ただ、どちらも大量の悪魔が相手という大口の仕事。
猫の手も借りたい……どころか、ブイズの技も借りたいという状態。
誰かを留守番につけるのは難しいところだろう。
その話を鈴と遊ぶ初代、2代目に言うと2人はブイズのリーダーたる鈴に向き直った。
2「鈴」
「フィ?」
初「これから皆仕事に行かなくちゃいけなくなったんだが、留守番……できるか?」
「フィッ!!」
任せろ!とばかりに胸をはる鈴。
留守番については大丈夫なようだった。
2「なら良かった」
初「さて、誰がどっちの仕事に行くか、だが……」
若「これで決めようぜー」
ちょうどティナとフォルテと一緒に遊んでいたらしい、若、バージル、ネロの若者組が紙を持ってきた。
若とネロはわかるのだが、バージルも遊ぶとは珍しい。
これがブイズの……心を安らかにさせるニンフィアであるフォルテの力か。