もふもふ達がやってきた!
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若「なぁなぁなぁ、こいつら飼ってもいいだろ~?」
若は鈴とディーヴァ、ティナをいっぺんに抱きしめて2代目や髭に懇願する。
抱えられた3匹はちょっと迷惑そうだ。
ちゃんと世話するから!と追加する若は、まるでペットを欲しがる子どものよう。
目をウルウルさせて大人組……2代目と髭に向き直る。
2代目は腕を組んだまま眉間にしわを寄せて考え込んでいたが、「ダメだ」と一喝した。
その2代目の声に髭はリアラを撫でながらも苦笑することしかできなかった。
若「なんで!?」
ネ「ポケモン達まで悪魔に狙われるから……か?」
肩に乗るフォルテと一緒になって首をかしげるネロ。
2「そうだ」
若「え~」
「エフィ~」
「リフィ~」
「ニィ~ン」
「シア~」
「ブ~イ」
2代目を見るウルウルおめめが増えた。
その瞳はすべて「ホントにだめ?」と訴えている。
2「ゔ……」
▼ブイズ達のつぶらな瞳攻撃。
2代目に効果は抜群だ!
そしてそこにレディの追い打ちがかかった。
レ「帰れる方法がわかるまでくらいおいてあげたら?ここには凄腕デビルハンターさんがたくさんいるんだもの、守る事くらいわけないでしょうに」
言いながら膝の上を陣取るドレアムを撫でる。
ドレアムはもっとしてほしいとでもいうかのように、「きゅーんきゅーん」と鳴いた。
鈴達からすればこんなドレアムは非常に珍しい。
気まぐれな上に人になつくことなんてないと思っていたからだ。
2「お前のところでは飼えないのか?」
レ「私のところはペット禁止だから飼えないの。けど、たまに様子見に来てあげるわ」
そう言って、じっと見つめてくる緑の瞳と目線を合わせる。
隣ではネロさえも2代目に懇願しだした。
若も便乗してもう一度ダメ元で言い出す。
ネ「俺、フォルテともっと仲良くしたい」
若「オレも鈴達といたいなぁ。バージルもそうだろ?」
バ「……俺はどちらでもいい」
どちらでも……などと言ってはいるが、その手はちゃっかり若の抱きしめるティナの頭の上に置かれている。
初「どうするんだ、2代目?」
2「…………はぁ」
溜めに溜めて吐き出したるは深いため息。
「いいだろう」
2代目の言葉ですっぱり決まった。
嬉しそうな顔をする者、ハイタッチを交わす者、ホッとする者様々だ。
髭「よかったな!……って、ここの家主は俺だろが!」
突っ込みを入れてはみるが、リアラ以外誰も反応してはくれない。
髭「まあ……かわいいし、おいてやらないという選択肢はないんだけどな」
リアラのあごを撫でてはゴロゴロとウットリさせる髭だった。
レ「さてと。話も決まったみたいだし私は帰らせてもらうわ。……ああ、使ったミサイルの弾代はアンタ達の借金に上乗せよ」
また借金が増えた。
ダンテ達の口許がひきつる。
時間軸は違えど、どのダンテもレディの借金にはいつも悩まされているのだ。
若「え゛、だって勝手についてきたんじゃねーか!」
髭「そんなのも取るのかよ……お前こそ悪魔だな」
レ「なんとでもいいなさい。……さてと、いい子にしてるのよドレアム」
ダンテ達にはキツい物言いを、ドレアムには優しい声音で話しかけ、その頭をポンポン撫でる。
「きゅう……」
ついていきたいのか、のどを鳴らしてドレアムは引き留めようとしたが、レディは行ってしまった。
代わりにと初代が撫でるがドレアムはずっとレディの消えた方角をずっと見つめる。
まるで忠犬だった。
そして抱き締めたままだった3匹に声をかける若。
若「これからよろしくな。鈴、ティナ」
「エフィ!」
「ブーィッ!」
若「ディーヴァ、まだ怖いかもしんないけどせっかく出会えたんだし、オレ達のことも家族と思って早く心を開いてくれよな?」
「ブイ……」
この世界にいる期間がどれくらい長いかはわからない。
けれど早急に書く以外の会話手段を見つけたほうがよさそうだ。
大変かもしれないが、それでも案外楽しくやっていけそうな気がする。
鈴は、これからを思い浮かべて笑った。
「エフィ♪」
若は鈴とディーヴァ、ティナをいっぺんに抱きしめて2代目や髭に懇願する。
抱えられた3匹はちょっと迷惑そうだ。
ちゃんと世話するから!と追加する若は、まるでペットを欲しがる子どものよう。
目をウルウルさせて大人組……2代目と髭に向き直る。
2代目は腕を組んだまま眉間にしわを寄せて考え込んでいたが、「ダメだ」と一喝した。
その2代目の声に髭はリアラを撫でながらも苦笑することしかできなかった。
若「なんで!?」
ネ「ポケモン達まで悪魔に狙われるから……か?」
肩に乗るフォルテと一緒になって首をかしげるネロ。
2「そうだ」
若「え~」
「エフィ~」
「リフィ~」
「ニィ~ン」
「シア~」
「ブ~イ」
2代目を見るウルウルおめめが増えた。
その瞳はすべて「ホントにだめ?」と訴えている。
2「ゔ……」
▼ブイズ達のつぶらな瞳攻撃。
2代目に効果は抜群だ!
そしてそこにレディの追い打ちがかかった。
レ「帰れる方法がわかるまでくらいおいてあげたら?ここには凄腕デビルハンターさんがたくさんいるんだもの、守る事くらいわけないでしょうに」
言いながら膝の上を陣取るドレアムを撫でる。
ドレアムはもっとしてほしいとでもいうかのように、「きゅーんきゅーん」と鳴いた。
鈴達からすればこんなドレアムは非常に珍しい。
気まぐれな上に人になつくことなんてないと思っていたからだ。
2「お前のところでは飼えないのか?」
レ「私のところはペット禁止だから飼えないの。けど、たまに様子見に来てあげるわ」
そう言って、じっと見つめてくる緑の瞳と目線を合わせる。
隣ではネロさえも2代目に懇願しだした。
若も便乗してもう一度ダメ元で言い出す。
ネ「俺、フォルテともっと仲良くしたい」
若「オレも鈴達といたいなぁ。バージルもそうだろ?」
バ「……俺はどちらでもいい」
どちらでも……などと言ってはいるが、その手はちゃっかり若の抱きしめるティナの頭の上に置かれている。
初「どうするんだ、2代目?」
2「…………はぁ」
溜めに溜めて吐き出したるは深いため息。
「いいだろう」
2代目の言葉ですっぱり決まった。
嬉しそうな顔をする者、ハイタッチを交わす者、ホッとする者様々だ。
髭「よかったな!……って、ここの家主は俺だろが!」
突っ込みを入れてはみるが、リアラ以外誰も反応してはくれない。
髭「まあ……かわいいし、おいてやらないという選択肢はないんだけどな」
リアラのあごを撫でてはゴロゴロとウットリさせる髭だった。
レ「さてと。話も決まったみたいだし私は帰らせてもらうわ。……ああ、使ったミサイルの弾代はアンタ達の借金に上乗せよ」
また借金が増えた。
ダンテ達の口許がひきつる。
時間軸は違えど、どのダンテもレディの借金にはいつも悩まされているのだ。
若「え゛、だって勝手についてきたんじゃねーか!」
髭「そんなのも取るのかよ……お前こそ悪魔だな」
レ「なんとでもいいなさい。……さてと、いい子にしてるのよドレアム」
ダンテ達にはキツい物言いを、ドレアムには優しい声音で話しかけ、その頭をポンポン撫でる。
「きゅう……」
ついていきたいのか、のどを鳴らしてドレアムは引き留めようとしたが、レディは行ってしまった。
代わりにと初代が撫でるがドレアムはずっとレディの消えた方角をずっと見つめる。
まるで忠犬だった。
そして抱き締めたままだった3匹に声をかける若。
若「これからよろしくな。鈴、ティナ」
「エフィ!」
「ブーィッ!」
若「ディーヴァ、まだ怖いかもしんないけどせっかく出会えたんだし、オレ達のことも家族と思って早く心を開いてくれよな?」
「ブイ……」
この世界にいる期間がどれくらい長いかはわからない。
けれど早急に書く以外の会話手段を見つけたほうがよさそうだ。
大変かもしれないが、それでも案外楽しくやっていけそうな気がする。
鈴は、これからを思い浮かべて笑った。
「エフィ♪」