もふもふ達がやってきた!
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ここはとあるスラム街の一角……。
ピンクのネオン灯がチカチカ明滅を繰り返すその店内には、赤いコートが特徴のダンテ、という男が四人存在していた。
このダンテ達は同一人物である。
10代の一番若いダンテ、20代の少々浅黒く見えるダンテ、30代の不精髭を生やしたダンテ……そしてその上のどこか色っぽく歳を重ねたダンテだ。
違う時間軸のダンテがなぜか揃い、さらには10代のダンテの双子の兄バージル、そのバージルの息子だとのちにわかる、右腕が悪魔のネロまでいた。
彼らは揃いも揃ってデビルハンター……悪魔を狩ることを生業として生計をたてているのだった。
この『Devil May Cry』で。
若「Devil May Cry?……は?変な生き物が悪魔に襲われてる!?」
その電話をとったのは一番若いダンテ……『若』だった。
若のすっとんきょうな声にその場にいた者達が振り返る。
髭を生やしたダンテ……通称『髭』に、この場では一番若いネロ、それにレディという女デビルハンターだ。
レディはダンテの古くからの腐れ縁……いや、失敬。
知り合いであり、ダンテに多大な借金を貸し付けており今日はその取り立てに寄った次第である。
ちなみに、他の20代のダンテ……『初代』と年長者であるダンテ……『2代目』などと呼ばれている彼らは、違う依頼に出ており不在で、バージルは自室にこもり読書中だ。
若が先方と話す内容から察するに、悪魔は関係しているようだがいつもの依頼とは違うよう。
報酬は望めないかもしれない。
それでも悪魔を野放しにしておくなどダンテ達には考えられないこと。
二つ返事で承諾した若は受話器を投げて元の場所に戻す。
そんな若の背中にネロは声をかけた。
ネ「悪魔とのデート、俺も同行させてもらうぜ、若」
若「ああ、さんきゅ、ネロ」
髭「で、どんな依頼だったんだ?なんか変な生き物がどーだこーだって聞こえたぞ」
若者組が行くと意気込んでいる横で、雑誌を読みふけっていた髭が話しかける。
若「雑魚悪魔が大量発生してるから退治してくれって言うんだが、なんでも見たことない動物が襲われてるんだとさ」
ネ「襲われてるのが人間じゃないから報酬はなさそうだぜ?」
髭「報酬はしょうがないが……見たことない動物、新種か?」
顎に手をやりしばし思案したあと、髭はニヤリと笑って雑誌を閉じた。
そして立ち上がると壁にかけられたコートを羽織る。
髭「面白そうだ。よし、俺も行こう!ここにいても雑誌読むか、がめつい借金取りの相手をするくらいしかないしな」
レ「アラ、がめつい借金取りって誰の事かしら?」
応接用ソファでネロの淹れたコーヒーを口にしていたレディが髭の言葉に口を出した。
髭「お前……借金取り立てくらいしか趣味ないのか?」
レ「いやね、他にも趣味くらいあるわよ。……悪魔を狩る事、だけどね」
というわけで私も行くわ。
そう追加するレディに髭は「どうぞお好きに」と言残すとリベリオンと愛銃を手に取る。
ネロは自室にいるであろうバージルに一言依頼に行くと残し、若も武器を手に取り続いた。
最後にミサイルランチャーを手にしたレディも。
ピンクのネオン灯がチカチカ明滅を繰り返すその店内には、赤いコートが特徴のダンテ、という男が四人存在していた。
このダンテ達は同一人物である。
10代の一番若いダンテ、20代の少々浅黒く見えるダンテ、30代の不精髭を生やしたダンテ……そしてその上のどこか色っぽく歳を重ねたダンテだ。
違う時間軸のダンテがなぜか揃い、さらには10代のダンテの双子の兄バージル、そのバージルの息子だとのちにわかる、右腕が悪魔のネロまでいた。
彼らは揃いも揃ってデビルハンター……悪魔を狩ることを生業として生計をたてているのだった。
この『Devil May Cry』で。
若「Devil May Cry?……は?変な生き物が悪魔に襲われてる!?」
その電話をとったのは一番若いダンテ……『若』だった。
若のすっとんきょうな声にその場にいた者達が振り返る。
髭を生やしたダンテ……通称『髭』に、この場では一番若いネロ、それにレディという女デビルハンターだ。
レディはダンテの古くからの腐れ縁……いや、失敬。
知り合いであり、ダンテに多大な借金を貸し付けており今日はその取り立てに寄った次第である。
ちなみに、他の20代のダンテ……『初代』と年長者であるダンテ……『2代目』などと呼ばれている彼らは、違う依頼に出ており不在で、バージルは自室にこもり読書中だ。
若が先方と話す内容から察するに、悪魔は関係しているようだがいつもの依頼とは違うよう。
報酬は望めないかもしれない。
それでも悪魔を野放しにしておくなどダンテ達には考えられないこと。
二つ返事で承諾した若は受話器を投げて元の場所に戻す。
そんな若の背中にネロは声をかけた。
ネ「悪魔とのデート、俺も同行させてもらうぜ、若」
若「ああ、さんきゅ、ネロ」
髭「で、どんな依頼だったんだ?なんか変な生き物がどーだこーだって聞こえたぞ」
若者組が行くと意気込んでいる横で、雑誌を読みふけっていた髭が話しかける。
若「雑魚悪魔が大量発生してるから退治してくれって言うんだが、なんでも見たことない動物が襲われてるんだとさ」
ネ「襲われてるのが人間じゃないから報酬はなさそうだぜ?」
髭「報酬はしょうがないが……見たことない動物、新種か?」
顎に手をやりしばし思案したあと、髭はニヤリと笑って雑誌を閉じた。
そして立ち上がると壁にかけられたコートを羽織る。
髭「面白そうだ。よし、俺も行こう!ここにいても雑誌読むか、がめつい借金取りの相手をするくらいしかないしな」
レ「アラ、がめつい借金取りって誰の事かしら?」
応接用ソファでネロの淹れたコーヒーを口にしていたレディが髭の言葉に口を出した。
髭「お前……借金取り立てくらいしか趣味ないのか?」
レ「いやね、他にも趣味くらいあるわよ。……悪魔を狩る事、だけどね」
というわけで私も行くわ。
そう追加するレディに髭は「どうぞお好きに」と言残すとリベリオンと愛銃を手に取る。
ネロは自室にいるであろうバージルに一言依頼に行くと残し、若も武器を手に取り続いた。
最後にミサイルランチャーを手にしたレディも。
