第五奇談:紅い夕日と赤い頬
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トイレから出ると今度は沖田が喉乾いたとこぼしたから、適当にその辺りにあったカフェに入った。
頼んだアイスコーヒーに口をつける。
ブーッ!!
その瞬間に沖田は中身を噴き出した。
「にがっ!!なにこの黒いの。石田散薬よりましだけどお茶じゃない!」
「あっはっはっはっは!!!期待通りのいい反応と素敵な笑いのネタをありがとう!!!
フフン、これはコーヒー。大人の味ってやつだよ。これが飲めてこそ大人なのだよ……あーおっかしい!!ブーッだって!」
げらげら笑う永久。
ここが往来でなければ転げまわっているだろう。
「僕別に大人じゃないからいーよ」
「な、なんと!つまりチェリーボーイってことなんですか!!?魔法使いになる気満々なんですか!?沖田総司ともあろう者が!?」
ありえん!
島原の遊女を手玉にとって遊んできたってぐらいの素敵な顔してるくせに。
この顔で童t……うそだ!!!!!
「ちぇりー……?よくわかんないけどものすごく馬鹿にされてる事だけはわかった。
あとで覚悟しておいてね」
ヒィ!
こえええええ
ギロリと微弱な殺気をとばして言う。
これが本気の殺気だったらどのくらい怖いかな……?
「でもこんなに苦いと身体に悪そうだね……」
沖田は、砂糖と牛の乳がわりと教えたガムシロップとミルクを大量に入れて混ぜながら言う。
おーい、それじゃただの珈琲風味の牛乳のシロップですよー入れすぎですよーまた喉乾くよー。
「んーそうでもないかな、眠気覚ましにはいいんだよ?久しぶりに飲んだけどあたしも実は苦手……」
永久は中の氷を噛み砕きながら答えた。
「君って馬鹿?最初から頼まなければいいのに」
「かもしんない、ただ反応見たかっただけだしね!」
苦笑しあってお互いお冷をあおる。
コーヒーなんかよりも美味い気がした。
「お腹すいたしちょっとお昼も食べようか」
小腹が空いた気がする。
軽食ならこのカフェで事足りそうだ。
「僕はそんなに空いてない。永久だけ食べればいいんじゃない?」
「え!?」
……ほんとにあんまりご飯食べないんだね…。
ゲームどおりだ…。
「それに……あとでいっぱい永久のご飯が食べたいからね」
「お腹空いてたおれてもしらないよ?」
かく言うあたしも総司に付き合って食べないけどね。
でも総司の口に合うかなぁ……いまさらながら不安になる。
「そのときは永久を食べるからいいよ」
しれっとした顔で言われた。
ワー、マタソレデスカー。
アタシ、ヒジョーショクジャ、ナイアルヨー!
頼んだアイスコーヒーに口をつける。
ブーッ!!
その瞬間に沖田は中身を噴き出した。
「にがっ!!なにこの黒いの。石田散薬よりましだけどお茶じゃない!」
「あっはっはっはっは!!!期待通りのいい反応と素敵な笑いのネタをありがとう!!!
フフン、これはコーヒー。大人の味ってやつだよ。これが飲めてこそ大人なのだよ……あーおっかしい!!ブーッだって!」
げらげら笑う永久。
ここが往来でなければ転げまわっているだろう。
「僕別に大人じゃないからいーよ」
「な、なんと!つまりチェリーボーイってことなんですか!!?魔法使いになる気満々なんですか!?沖田総司ともあろう者が!?」
ありえん!
島原の遊女を手玉にとって遊んできたってぐらいの素敵な顔してるくせに。
この顔で童t……うそだ!!!!!
「ちぇりー……?よくわかんないけどものすごく馬鹿にされてる事だけはわかった。
あとで覚悟しておいてね」
ヒィ!
こえええええ
ギロリと微弱な殺気をとばして言う。
これが本気の殺気だったらどのくらい怖いかな……?
「でもこんなに苦いと身体に悪そうだね……」
沖田は、砂糖と牛の乳がわりと教えたガムシロップとミルクを大量に入れて混ぜながら言う。
おーい、それじゃただの珈琲風味の牛乳のシロップですよー入れすぎですよーまた喉乾くよー。
「んーそうでもないかな、眠気覚ましにはいいんだよ?久しぶりに飲んだけどあたしも実は苦手……」
永久は中の氷を噛み砕きながら答えた。
「君って馬鹿?最初から頼まなければいいのに」
「かもしんない、ただ反応見たかっただけだしね!」
苦笑しあってお互いお冷をあおる。
コーヒーなんかよりも美味い気がした。
「お腹すいたしちょっとお昼も食べようか」
小腹が空いた気がする。
軽食ならこのカフェで事足りそうだ。
「僕はそんなに空いてない。永久だけ食べればいいんじゃない?」
「え!?」
……ほんとにあんまりご飯食べないんだね…。
ゲームどおりだ…。
「それに……あとでいっぱい永久のご飯が食べたいからね」
「お腹空いてたおれてもしらないよ?」
かく言うあたしも総司に付き合って食べないけどね。
でも総司の口に合うかなぁ……いまさらながら不安になる。
「そのときは永久を食べるからいいよ」
しれっとした顔で言われた。
ワー、マタソレデスカー。
アタシ、ヒジョーショクジャ、ナイアルヨー!