第四奇談:初デートになるのかな、コレ
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そのあとは順調に日用品やら何やら買いあさった。
その買い物の様子の鬼神の如きすさまじさは後に語られる程だったという。
「君、やっぱり土方さんの子孫なんだね」
土方の戦場での鬼神っぷりも有名である。
「?」
そう言われた本人には意味を知るよしもないが。
ただ、下着を買う時は恥ずかしかった。
永久も一応女だ。
何が楽しくて男物のパンツをひろげて見なくてはならないのか。
自分の下着を買う時は嬉々として選ぶというのに。
だいたい「何のためにこんな物履くのか」と売り場で聞かれても返答に困った。
「お……男の人の大事なブツを守るため、だよ……こんなこと言わせんなばか!」
何この羞恥プレイ……どこのAV。
だが、自分が選んだパンツを彼が履いてると思うとそれはそれでなんかムラムラする。
間違えた、萌え萌えする。
そして問題の布団は買わなくなってしまった。
理由?ただ今回は買い物が多いからだ。
……重いし。
それだけなんだから深く聞かないで!お願いだから!
「え、何言ってんのさ。あれだけ広い布団なんだから必要ないでしょ、昨日みたく一緒にねればいい。必要ないでしょ?ないよね?ね?ね!!ないっていいなよ」
ああ、本当の理由がばれたか。
殺す勢いで詰め寄られればもう頷くしかないじゃない?
そんなわけでこれから毎日一緒に眠るんです。
あたしの安眠かえせ!!寝不足で肌が荒れたらどーしてくれようか。
その後は本屋で料理の本だの、薄桜鬼の本を立ち読みした。
あたしの見る本を食い入るようにして覗きこむ彼はとても怖かった。
……まぁ、読んでる本が『彼』の載ったページだったからというのも一概にあるだろう。
その買い物の様子の鬼神の如きすさまじさは後に語られる程だったという。
「君、やっぱり土方さんの子孫なんだね」
土方の戦場での鬼神っぷりも有名である。
「?」
そう言われた本人には意味を知るよしもないが。
ただ、下着を買う時は恥ずかしかった。
永久も一応女だ。
何が楽しくて男物のパンツをひろげて見なくてはならないのか。
自分の下着を買う時は嬉々として選ぶというのに。
だいたい「何のためにこんな物履くのか」と売り場で聞かれても返答に困った。
「お……男の人の大事なブツを守るため、だよ……こんなこと言わせんなばか!」
何この羞恥プレイ……どこのAV。
だが、自分が選んだパンツを彼が履いてると思うとそれはそれでなんかムラムラする。
間違えた、萌え萌えする。
そして問題の布団は買わなくなってしまった。
理由?ただ今回は買い物が多いからだ。
……重いし。
それだけなんだから深く聞かないで!お願いだから!
「え、何言ってんのさ。あれだけ広い布団なんだから必要ないでしょ、昨日みたく一緒にねればいい。必要ないでしょ?ないよね?ね?ね!!ないっていいなよ」
ああ、本当の理由がばれたか。
殺す勢いで詰め寄られればもう頷くしかないじゃない?
そんなわけでこれから毎日一緒に眠るんです。
あたしの安眠かえせ!!寝不足で肌が荒れたらどーしてくれようか。
その後は本屋で料理の本だの、薄桜鬼の本を立ち読みした。
あたしの見る本を食い入るようにして覗きこむ彼はとても怖かった。
……まぁ、読んでる本が『彼』の載ったページだったからというのも一概にあるだろう。