第四奇談:初デートになるのかな、コレ
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近くのデパートやらドン●やら沢山買い物スポットがある所まできた。
さてと。
買うものが多い、戦いの始まりだ……!
着替え、布団一式、生活用品、歯ブラシとか……うーん、あと目覚ましも必要だし。
「結構大荷物になるから覚悟しといてね」
永久は表情を引き締め言った。
さながら討ち入り前の自分達のようで、少しだけ沖田は表情を硬くする。
「まずは服」
永久は男性物の服売り場に足を踏み入れると総司を振り向く暇もなく服の置いてある棚へ突進していった。
「総司はおとなしく、奥の姿見の前にいて!」
そう言われては所定の場所でただ突っ立っているしかない。
彼女の言うとおりここでは他に頼る人がいない上に刀もないのだから。
男ばかり、そんな場所に女が一人。
しかもすごい速さで服を選んでいる。
そんな彼女の腕には既に服の山が出来ていた。
周りの男はそんな彼女を驚いたように見ている。
「あーあ、ただでさえ女性一人で目立ってるのに……皆見てるよ。でも『大好きな僕』のためなんだからあたりまえかな」
姿見に写る自分に言い聞かせるかのように沖田はつぶやいた。
上下、上着と色々合わせて10着以上はあろうか、という量の服を永久は持ってきた。
ちなみにサイズは兄と同じくらいとみている。
面倒だと不服を言う沖田にワンセット、服を渡し無理に姿見の中……試着室に押し込むと、「着て」と扉をしめた。
しかたなしに着ようと思い渡された服を広げる。
ワー、ヤッパリキモノジャ、ナーイ。
「ねぇ永久、いる?」
中から永久を呼ぶ声が聞こえる。
「んーいるよー、どしたの」
「着物がいいんだけど。着流しとかはないわけ?」
「うんにゃ、ない」
期待してなかったけど、やっぱりないよね。
諦め着ている服を脱ぎだす。
脱いだ拍子に伸ばした腕が壁に触れる。
だが二人くらいならここに入れそうだ。
「永久もおいでよ。この中ならナニかしててもばれないんじゃない?」
ナニかとかしなくていいからー!!おいーっっ!どこのAVじゃ!!
「せまいから無理です。いいから着替える!!」
顔は赤くなるが、言葉に動揺が見えないようにした。
ばれてないと思う。
「つまんないのー」
つまんなくて結構!
あたしの胸にならつまっててほしいけどな!
主に肉とか夢とか……うっ言ってて悲しくなってきた……
さてと。
買うものが多い、戦いの始まりだ……!
着替え、布団一式、生活用品、歯ブラシとか……うーん、あと目覚ましも必要だし。
「結構大荷物になるから覚悟しといてね」
永久は表情を引き締め言った。
さながら討ち入り前の自分達のようで、少しだけ沖田は表情を硬くする。
「まずは服」
永久は男性物の服売り場に足を踏み入れると総司を振り向く暇もなく服の置いてある棚へ突進していった。
「総司はおとなしく、奥の姿見の前にいて!」
そう言われては所定の場所でただ突っ立っているしかない。
彼女の言うとおりここでは他に頼る人がいない上に刀もないのだから。
男ばかり、そんな場所に女が一人。
しかもすごい速さで服を選んでいる。
そんな彼女の腕には既に服の山が出来ていた。
周りの男はそんな彼女を驚いたように見ている。
「あーあ、ただでさえ女性一人で目立ってるのに……皆見てるよ。でも『大好きな僕』のためなんだからあたりまえかな」
姿見に写る自分に言い聞かせるかのように沖田はつぶやいた。
上下、上着と色々合わせて10着以上はあろうか、という量の服を永久は持ってきた。
ちなみにサイズは兄と同じくらいとみている。
面倒だと不服を言う沖田にワンセット、服を渡し無理に姿見の中……試着室に押し込むと、「着て」と扉をしめた。
しかたなしに着ようと思い渡された服を広げる。
ワー、ヤッパリキモノジャ、ナーイ。
「ねぇ永久、いる?」
中から永久を呼ぶ声が聞こえる。
「んーいるよー、どしたの」
「着物がいいんだけど。着流しとかはないわけ?」
「うんにゃ、ない」
期待してなかったけど、やっぱりないよね。
諦め着ている服を脱ぎだす。
脱いだ拍子に伸ばした腕が壁に触れる。
だが二人くらいならここに入れそうだ。
「永久もおいでよ。この中ならナニかしててもばれないんじゃない?」
ナニかとかしなくていいからー!!おいーっっ!どこのAVじゃ!!
「せまいから無理です。いいから着替える!!」
顔は赤くなるが、言葉に動揺が見えないようにした。
ばれてないと思う。
「つまんないのー」
つまんなくて結構!
あたしの胸にならつまっててほしいけどな!
主に肉とか夢とか……うっ言ってて悲しくなってきた……