刀剣乱舞夢女子会と清光
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そんな事ばっかり目にしてる俺だから、気が散漫してたらしい。
またも遡行軍に背後を取られた。
……しまった!
やばいと思った時には遅く、避けられないとわかった。
だが、あと少しで首と胴体が離れると思ったその時、救世主は現れた!
「闇討ち、暗殺、ついでにナイフ投げだってお手の物!」
その言葉とともに、超スピードで遡行軍の体を切り裂いていくナイフ。
台詞でわかるだろう、堀川国広だ。
「ありがとう堀川。……ナイフあったの?」
確かナイフはないと思っていたけれど、どこにあったのだろう。
三日月が持っていたフォークやスプーンよりは殺傷能力が高く武器としても成り立ちそうなそれ。
俺も欲しいんだよね。
「ありましたよ!僕と燭台切さんがほとんど持ってますけどね!!」
なるほど、歌仙を除く厨組と言われた彼らだからこそ、真っ先に気がついて装備したってわけね。
そして件の食材切さ……おっと、燭台切さんは、というと。
「ナイフ投げくらい、格好良く決めたいよね!」
いつもの台詞を交え、遡行軍を次々地に沈めている。
「これでも実戦向きでね!」
おっとお、燭台切さんにかかればナイフも実戦向きになっちゃうみたいだ。
今度うちの燭台切にも教えておこう。
……まあ、それ以前に彼は包丁という凶器を手にしてるんだけども。
「どんなに防御しても無駄だよ!」
ヒュンヒュン!ズバァァ!!
イケメンスマイルをその顔に浮かべ、指にずらりと構えたナイフをさらに投げる。投げる。そして投げる。
燭台切さんのナイフ投げは彼が黒い戦装束を着てるせいもあるんだろう、悪魔で執事な漫画を思い出させた。
かっこいいってことだよ!!
まったく、堀川と燭台切さんのおかげで助かったよ。
そう思って一息入れた俺だけど、他の刀剣男士に遅れを取るわけにはいかない。たとえ、俺がこの中で一番練度が低かろうとだ。
俺の進む先ではあのかわいい乱藤四郎と五虎退が遡行軍に絡まれていた。
小さい子いじめ、ダメ!絶対!
遡行軍の猛攻を上手く躱す2振りを助けようと、足を伸ばした時だ。
「……ねぇ、ボクと乱れたいの?」
短刀とは思えぬ色香を纏わせた乱が遡行軍に囁く声が俺にも届いた。
はい乱れたいです。
遡行軍も思わず言ってしまいそうな、かわいくて色っぽい乱に、遡行軍の攻撃が一瞬だが完全に止まった。
これは……引っかかって当然だ。
「なーんてね、おさわり禁止ー!」
ドビュシィィィィ!!
なんか……遡行軍の額付近でものすごい音が響き、遡行軍の首が後ろに勢いよく折れ曲がった。
たぶん、デコピンだ。
ぱちん!とかじゃないの、ドゴォォォン!レベルなの。
うちの乱はとてつもなく強い。練度も高い。
それとタイマン張れるんじゃないかという殺傷能力の高さを感じた。
それから、いつも通りのかわいさ満点な五虎退の方もすごかった。
え?俺が他の刀剣男士を可愛いっていうのが珍しいって?確かにそうだね。でも俺の方が可愛いに決まってるでしょ!
俺が一番。五虎退は俺の次ね。
「ぼ、ぼく……!虎さんいなくてもあるじさまの為に頑張ります!
えいっ!痛かったら、言ってください!」
ドオォォォォォン!!!
台詞はいつもと変わらないっていうのに、かなり強烈な体当たりだよ。うん。
これだと痛くても絶対言えない。言う前にお陀仏してるし、そもそも木っ端微塵だもんね。
……戦車か!
彼らは確実に俺より強い。助けに行かなくても良さそうだ。
「首落ちて……死ね!オラオラオラッ!」
その時、自分とこの本丸で毎日のように顔を合わせる腐れ縁みたいなやつの声が聞こえた。
大和守安定だ。
顔を向けた瞬間、安定が回し飛び蹴りを遡行軍に食らわせ、そして何かがものすごい勢いで飛んできたのが見えた。
「ぎゃーーー!遡行軍の首が飛んできたー!しかも大太刀ィィィ!!」
それはにんまり笑う敵大太刀の首だった。
あまりの恐怖に、俺はそれを思い切り下にはたき落とした。
「こ、ここここんな簡単に首って飛んじゃっていいわけ!?」
「あ、僕の蹴りちょっと強いんだ」
てへぺろ、なんて可愛らしく言ってるけど、強いんだとかそーゆーレベルかっ!たしかにうちの安定よりかわいい安定だけどさ!
でも今のは絶対夢に見る。悪夢だ。今夜はあるじと一緒に寝させてもらおう。
まずは無事に帰ってからだけどさ。
因みに首以外の残った胴体の方は、俺じゃないかっこいい加州清光がゲシゲシゲシゲシ(ryと踏みつけていた。
「オーラオラオラァ!」
踏み潰す感じは砂塵と化す勢いだ。容赦ないのな。
またも遡行軍に背後を取られた。
……しまった!
やばいと思った時には遅く、避けられないとわかった。
だが、あと少しで首と胴体が離れると思ったその時、救世主は現れた!
「闇討ち、暗殺、ついでにナイフ投げだってお手の物!」
その言葉とともに、超スピードで遡行軍の体を切り裂いていくナイフ。
台詞でわかるだろう、堀川国広だ。
「ありがとう堀川。……ナイフあったの?」
確かナイフはないと思っていたけれど、どこにあったのだろう。
三日月が持っていたフォークやスプーンよりは殺傷能力が高く武器としても成り立ちそうなそれ。
俺も欲しいんだよね。
「ありましたよ!僕と燭台切さんがほとんど持ってますけどね!!」
なるほど、歌仙を除く厨組と言われた彼らだからこそ、真っ先に気がついて装備したってわけね。
そして件の食材切さ……おっと、燭台切さんは、というと。
「ナイフ投げくらい、格好良く決めたいよね!」
いつもの台詞を交え、遡行軍を次々地に沈めている。
「これでも実戦向きでね!」
おっとお、燭台切さんにかかればナイフも実戦向きになっちゃうみたいだ。
今度うちの燭台切にも教えておこう。
……まあ、それ以前に彼は包丁という凶器を手にしてるんだけども。
「どんなに防御しても無駄だよ!」
ヒュンヒュン!ズバァァ!!
イケメンスマイルをその顔に浮かべ、指にずらりと構えたナイフをさらに投げる。投げる。そして投げる。
燭台切さんのナイフ投げは彼が黒い戦装束を着てるせいもあるんだろう、悪魔で執事な漫画を思い出させた。
かっこいいってことだよ!!
まったく、堀川と燭台切さんのおかげで助かったよ。
そう思って一息入れた俺だけど、他の刀剣男士に遅れを取るわけにはいかない。たとえ、俺がこの中で一番練度が低かろうとだ。
俺の進む先ではあのかわいい乱藤四郎と五虎退が遡行軍に絡まれていた。
小さい子いじめ、ダメ!絶対!
遡行軍の猛攻を上手く躱す2振りを助けようと、足を伸ばした時だ。
「……ねぇ、ボクと乱れたいの?」
短刀とは思えぬ色香を纏わせた乱が遡行軍に囁く声が俺にも届いた。
はい乱れたいです。
遡行軍も思わず言ってしまいそうな、かわいくて色っぽい乱に、遡行軍の攻撃が一瞬だが完全に止まった。
これは……引っかかって当然だ。
「なーんてね、おさわり禁止ー!」
ドビュシィィィィ!!
なんか……遡行軍の額付近でものすごい音が響き、遡行軍の首が後ろに勢いよく折れ曲がった。
たぶん、デコピンだ。
ぱちん!とかじゃないの、ドゴォォォン!レベルなの。
うちの乱はとてつもなく強い。練度も高い。
それとタイマン張れるんじゃないかという殺傷能力の高さを感じた。
それから、いつも通りのかわいさ満点な五虎退の方もすごかった。
え?俺が他の刀剣男士を可愛いっていうのが珍しいって?確かにそうだね。でも俺の方が可愛いに決まってるでしょ!
俺が一番。五虎退は俺の次ね。
「ぼ、ぼく……!虎さんいなくてもあるじさまの為に頑張ります!
えいっ!痛かったら、言ってください!」
ドオォォォォォン!!!
台詞はいつもと変わらないっていうのに、かなり強烈な体当たりだよ。うん。
これだと痛くても絶対言えない。言う前にお陀仏してるし、そもそも木っ端微塵だもんね。
……戦車か!
彼らは確実に俺より強い。助けに行かなくても良さそうだ。
「首落ちて……死ね!オラオラオラッ!」
その時、自分とこの本丸で毎日のように顔を合わせる腐れ縁みたいなやつの声が聞こえた。
大和守安定だ。
顔を向けた瞬間、安定が回し飛び蹴りを遡行軍に食らわせ、そして何かがものすごい勢いで飛んできたのが見えた。
「ぎゃーーー!遡行軍の首が飛んできたー!しかも大太刀ィィィ!!」
それはにんまり笑う敵大太刀の首だった。
あまりの恐怖に、俺はそれを思い切り下にはたき落とした。
「こ、ここここんな簡単に首って飛んじゃっていいわけ!?」
「あ、僕の蹴りちょっと強いんだ」
てへぺろ、なんて可愛らしく言ってるけど、強いんだとかそーゆーレベルかっ!たしかにうちの安定よりかわいい安定だけどさ!
でも今のは絶対夢に見る。悪夢だ。今夜はあるじと一緒に寝させてもらおう。
まずは無事に帰ってからだけどさ。
因みに首以外の残った胴体の方は、俺じゃないかっこいい加州清光がゲシゲシゲシゲシ(ryと踏みつけていた。
「オーラオラオラァ!」
踏み潰す感じは砂塵と化す勢いだ。容赦ないのな。