11/22 夫婦の日②
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ネ「う……。わ、わかった。……やってみる」
バ「ネロには準備が必要なようだ。邪魔な愚弟は消え去ったことだし、俺が先に言わせてもらう」
緊張しているネロをよそに、バージルが初陣をきった。
ついでに言うと、ダンテはどこかに行っただけで、間違ってもバージルに消されたのではない。
尻尾巻いて逃げたわけでもないだろうし、何か必要な物を取りに行ったのだろう。
「じゃあ、バージルからね。はいどうぞ」
バ「お前の作る味噌汁が飲みたい」
バージルが真顔で言う。
「え?」
ネ「これ……プロポーズ……なのか?」
「うーん……うん。ありっちゃありだけどさ……なんか、ね」
日本びいきなバージルらしいといえば、らしい。
だけどそれだけでは、イマイチ響いてこないような気がする。
バ「なんだ、不服か。ならば続きも用意してあるから最後まで聞け」
とバージルがディーヴァの両手を自分の手で優しく包み込む。
バ「俺は縁側で静かに寄り添いあい、妻と日本茶を飲みたい。そしてその相手は、ディーヴァ……お前しかいない。ディーヴァと俺……お互い年を取っても、ずっと仲睦まじく、支えあって生きてゆきたい。……俺とめおとになってくれまいか?」
「バージル……」
いつもは厳つく見えるバージルの柔らかく優しい表情と、先を見据えたその言葉に胸の内がほわんと暖かくなる。
「ありがとうバージル!なんかほっこりしたよ。いいプロポーズだね!さっ!次、次!」
バ「え、いや……俺は本気で言っていたのだが……」
あらら、予行練習ならまだしも、バージルは本気でプロポーズをしていたもよう。
だが、残念!ディーヴァにそんなのは通用しません。
違う機会に存分に口説こうね。
ダ「うわ、バージル超平和!似合わねぇ……」
おっとダンテが戻ってきたようだ。
ネ「……確かに」
「きっとバージルは心の奥では平和に過ごしたいんだよ!その気持ち、わかるなぁ……」
主にダンテのせいで、いつも厄介事に巻き込まれているディーヴァだからこそ、平和の大切さがわかる。
だが、厄介事を持ち込むダンテの考えは違った。
ダ「刺激があるから人生は楽しい、そうだろ?」
「それはダンテだけじゃない」
というかダンテよ、そのセリフはまだ時期が早いのではないだろうか。
バ「ネロには準備が必要なようだ。邪魔な愚弟は消え去ったことだし、俺が先に言わせてもらう」
緊張しているネロをよそに、バージルが初陣をきった。
ついでに言うと、ダンテはどこかに行っただけで、間違ってもバージルに消されたのではない。
尻尾巻いて逃げたわけでもないだろうし、何か必要な物を取りに行ったのだろう。
「じゃあ、バージルからね。はいどうぞ」
バ「お前の作る味噌汁が飲みたい」
バージルが真顔で言う。
「え?」
ネ「これ……プロポーズ……なのか?」
「うーん……うん。ありっちゃありだけどさ……なんか、ね」
日本びいきなバージルらしいといえば、らしい。
だけどそれだけでは、イマイチ響いてこないような気がする。
バ「なんだ、不服か。ならば続きも用意してあるから最後まで聞け」
とバージルがディーヴァの両手を自分の手で優しく包み込む。
バ「俺は縁側で静かに寄り添いあい、妻と日本茶を飲みたい。そしてその相手は、ディーヴァ……お前しかいない。ディーヴァと俺……お互い年を取っても、ずっと仲睦まじく、支えあって生きてゆきたい。……俺とめおとになってくれまいか?」
「バージル……」
いつもは厳つく見えるバージルの柔らかく優しい表情と、先を見据えたその言葉に胸の内がほわんと暖かくなる。
「ありがとうバージル!なんかほっこりしたよ。いいプロポーズだね!さっ!次、次!」
バ「え、いや……俺は本気で言っていたのだが……」
あらら、予行練習ならまだしも、バージルは本気でプロポーズをしていたもよう。
だが、残念!ディーヴァにそんなのは通用しません。
違う機会に存分に口説こうね。
ダ「うわ、バージル超平和!似合わねぇ……」
おっとダンテが戻ってきたようだ。
ネ「……確かに」
「きっとバージルは心の奥では平和に過ごしたいんだよ!その気持ち、わかるなぁ……」
主にダンテのせいで、いつも厄介事に巻き込まれているディーヴァだからこそ、平和の大切さがわかる。
だが、厄介事を持ち込むダンテの考えは違った。
ダ「刺激があるから人生は楽しい、そうだろ?」
「それはダンテだけじゃない」
というかダンテよ、そのセリフはまだ時期が早いのではないだろうか。