9/14 メンズバレンタインデー
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本日はメンズバレンタインデー、ということで何やらダンテがかわいらしくラッピングされた箱を手にしてディーヴァの元へやってきましたよ!
「ディーヴァ、ちょっとこっち来ようか?」
「うんー?なあに、ダンテ」
ちなみにディーヴァはこの日がメンズバレンタインデーなるものだと知らない。
何故なら、ダンテが読んでいた雑誌にそんなことが軽く載っていただけであって、世間一般にはまだまだ浸透していない行事だからだ。
しかも日本にしかないらしい。
いくら日本びいきのディーヴァさえ知らないのも頷けるだろう。
洗濯物を畳んでいたディーヴァがその手を止めてダンテの元へとトテトテ歩いて来る。
ダンテは愛しい彼女の体をグイといきなり引き寄せた。
テーブルの上に置いておいたもう1つの贈り物、その中身を口に含んですかさずキスする。
「んむ!?…んん~~~ッ!!」
驚いてジタバタもがくが、それを押さえつけ、ダンテは口の中の物をディーヴァに与えた。
口移しで渡されたそれは、口の中で甘くとろりと溶けていく。
「ぷはぁ!いきなりなにするのっ!!」
「present for you」
「は……?」
「美味いだろ?」
口の中の味はホワイトチョコレート。
もう溶けてしまって無くなってしまったが、甘くてとっても美味しかった。
「うん、まあ……美味しかったよ」
ぼそぼそと真っ赤になった顔を隠しながらダンテに言う。
「でも何でホワイトチョコレート?だったらチーズケーキの方がうれしい」
「それはまた今度な。今日はメンズバレンタインデーってやつなんだよ。だから、ホワイトチョコと……これだ」
「メンズバレンタインデーって?」
ダンテはかわいらしくラッピングされた箱をディーヴァに差し出す。
「まあ、いいから受け取れって」
「うん……よくわかんないけど、ありがと」
受け取ったそれは意外と軽い。
開けるように促されたので、ディーヴァは訝し気にダンテを見ながらも、箱が纏っていたレースリボンをしゅるしゅる紐解いた。
「ディーヴァ、ちょっとこっち来ようか?」
「うんー?なあに、ダンテ」
ちなみにディーヴァはこの日がメンズバレンタインデーなるものだと知らない。
何故なら、ダンテが読んでいた雑誌にそんなことが軽く載っていただけであって、世間一般にはまだまだ浸透していない行事だからだ。
しかも日本にしかないらしい。
いくら日本びいきのディーヴァさえ知らないのも頷けるだろう。
洗濯物を畳んでいたディーヴァがその手を止めてダンテの元へとトテトテ歩いて来る。
ダンテは愛しい彼女の体をグイといきなり引き寄せた。
テーブルの上に置いておいたもう1つの贈り物、その中身を口に含んですかさずキスする。
「んむ!?…んん~~~ッ!!」
驚いてジタバタもがくが、それを押さえつけ、ダンテは口の中の物をディーヴァに与えた。
口移しで渡されたそれは、口の中で甘くとろりと溶けていく。
「ぷはぁ!いきなりなにするのっ!!」
「present for you」
「は……?」
「美味いだろ?」
口の中の味はホワイトチョコレート。
もう溶けてしまって無くなってしまったが、甘くてとっても美味しかった。
「うん、まあ……美味しかったよ」
ぼそぼそと真っ赤になった顔を隠しながらダンテに言う。
「でも何でホワイトチョコレート?だったらチーズケーキの方がうれしい」
「それはまた今度な。今日はメンズバレンタインデーってやつなんだよ。だから、ホワイトチョコと……これだ」
「メンズバレンタインデーって?」
ダンテはかわいらしくラッピングされた箱をディーヴァに差し出す。
「まあ、いいから受け取れって」
「うん……よくわかんないけど、ありがと」
受け取ったそれは意外と軽い。
開けるように促されたので、ディーヴァは訝し気にダンテを見ながらも、箱が纏っていたレースリボンをしゅるしゅる紐解いた。