●●の秋
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9月はもう秋の仲間入り。
食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋、芸術の秋……。
秋とつくものは他にもたくさんあるかと思うが、目の前のあなたならいったいどんな秋を思い浮かべるだろう。
管理人?妄想の秋かなぁ。
いつもとなんら変わらないという。
※ダンテ=ダ バージル=バ ネロ=ネ
ディーヴァ=表記なし
***
「三人はどんな秋を過ごしたい?」
ダ「オレは秋っつったらやっぱり『食欲の秋』だな」
そう言ってディーヴァによって用意されたピザを独り占めする勢いでがっつくダンテ。
ダンテは食い気に走るようだ。
ディーヴァもそれに走ると管理人は思ったが、彼女は違うようである。
「失礼な管理人ね!」
バ「ダンテ、いくら美味いからといって貴様は食いすぎだ」
ネ「俺達の分も残しとけよな」
ダ「オレのピザはオレのピザ。ディーヴァのピザもオレのピザ。ってことはてめーらのピザもオレのピザってことだろ?ちなみにディーヴァ自体もオレのだからそこんとこよろしく」
相も変わらずダンテは見事なジャイアニズムを言い張る。
「わけわかんないこと言わないの。まったく……ダンテの分はおしまーい」
ダ「そりゃないぜディーヴァ」
ダンテの抱えていたピザの皿は、ディーヴァによってとりあげられてしまった。
不服そうな顔をしながらダンテは聞く。
ダ「で。聞くが、お前らの感じる秋ってのはいったいなんだよ」
バ「見ればわかるだろう。俺は『読書の秋』だ」
バージルの手の中には魔術書なのか、魔法陣が表紙に描かれた分厚い本があった。
バ「たまには貴様も本を読んだらどうだ」
ダ「やなこった。オレのオニイサマはよくもまあそんな分厚いのを読む気になったもんだ」
「難しそうだよね」
嫌そうな顔のダンテと感心した様子のディーヴァだが……。
ネ「でも実際に見てるのはディーヴァの肌色写真集だったりなんだよな」
ネロの悪魔の右腕がスッとバージルの手元から本を抜き取る。
バ「ネロ、貴様ァ!!」
ダ「うっわ。エロ本の重ね読みかよ。やるなー」
わーお、やけに肌色の多いアッハーンな感じのディーヴァ尽くし。
エロ本ではないが、ダンテにエロ本と言われても仕方ない。
「やるなーじゃないでしょ!なにその写真集、誰が撮ったの!いつ作ったの!?」
ネ「ダンテが撮って作ってたんだ」
バ「ダンテの部屋に置いてあった」
バージルとネロが揃ってダンテを指差した。
もちろん、そんな暴挙を放置するディーヴァではない。
「ダ~ン~テ~!!もうっ!一週間ピザ抜き!」
ダ「そんな~せっかくのオレの食欲の秋~……」
嘆き項垂れるダンテだが、罰は軽い。
ネ「お咎めそれだけなのかよ……ぬるいなディーヴァ」
ダ「オレ達愛し合ってるから、それくらいすぐ許してくれるんだよ、な~?」
「はいはい、そーですねー」
ラブラブいちゃいちゃ。
ディーヴァを抱き締めて頭をぐちゃぐちゃ撫でくりまわすダンテ。
ディーヴァはされるがままだった。
食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋、芸術の秋……。
秋とつくものは他にもたくさんあるかと思うが、目の前のあなたならいったいどんな秋を思い浮かべるだろう。
管理人?妄想の秋かなぁ。
いつもとなんら変わらないという。
※ダンテ=ダ バージル=バ ネロ=ネ
ディーヴァ=表記なし
***
「三人はどんな秋を過ごしたい?」
ダ「オレは秋っつったらやっぱり『食欲の秋』だな」
そう言ってディーヴァによって用意されたピザを独り占めする勢いでがっつくダンテ。
ダンテは食い気に走るようだ。
ディーヴァもそれに走ると管理人は思ったが、彼女は違うようである。
「失礼な管理人ね!」
バ「ダンテ、いくら美味いからといって貴様は食いすぎだ」
ネ「俺達の分も残しとけよな」
ダ「オレのピザはオレのピザ。ディーヴァのピザもオレのピザ。ってことはてめーらのピザもオレのピザってことだろ?ちなみにディーヴァ自体もオレのだからそこんとこよろしく」
相も変わらずダンテは見事なジャイアニズムを言い張る。
「わけわかんないこと言わないの。まったく……ダンテの分はおしまーい」
ダ「そりゃないぜディーヴァ」
ダンテの抱えていたピザの皿は、ディーヴァによってとりあげられてしまった。
不服そうな顔をしながらダンテは聞く。
ダ「で。聞くが、お前らの感じる秋ってのはいったいなんだよ」
バ「見ればわかるだろう。俺は『読書の秋』だ」
バージルの手の中には魔術書なのか、魔法陣が表紙に描かれた分厚い本があった。
バ「たまには貴様も本を読んだらどうだ」
ダ「やなこった。オレのオニイサマはよくもまあそんな分厚いのを読む気になったもんだ」
「難しそうだよね」
嫌そうな顔のダンテと感心した様子のディーヴァだが……。
ネ「でも実際に見てるのはディーヴァの肌色写真集だったりなんだよな」
ネロの悪魔の右腕がスッとバージルの手元から本を抜き取る。
バ「ネロ、貴様ァ!!」
ダ「うっわ。エロ本の重ね読みかよ。やるなー」
わーお、やけに肌色の多いアッハーンな感じのディーヴァ尽くし。
エロ本ではないが、ダンテにエロ本と言われても仕方ない。
「やるなーじゃないでしょ!なにその写真集、誰が撮ったの!いつ作ったの!?」
ネ「ダンテが撮って作ってたんだ」
バ「ダンテの部屋に置いてあった」
バージルとネロが揃ってダンテを指差した。
もちろん、そんな暴挙を放置するディーヴァではない。
「ダ~ン~テ~!!もうっ!一週間ピザ抜き!」
ダ「そんな~せっかくのオレの食欲の秋~……」
嘆き項垂れるダンテだが、罰は軽い。
ネ「お咎めそれだけなのかよ……ぬるいなディーヴァ」
ダ「オレ達愛し合ってるから、それくらいすぐ許してくれるんだよ、な~?」
「はいはい、そーですねー」
ラブラブいちゃいちゃ。
ディーヴァを抱き締めて頭をぐちゃぐちゃ撫でくりまわすダンテ。
ディーヴァはされるがままだった。