8/15 夏の収穫祭
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本日は夏の収穫祭!
太陽の恵み、夏の恵みに感謝!!
そんな日である。
また、今日は聖母マリアの被昇天祭ともいい、教会では大々的なミサが行われていたりする。
だが天使の血族であるディーヴァはともかく、信仰心のあまりない上に自身が悪魔であるダンテは興味ない。
ディーヴァがミサに出掛けている間は、エアコンをつけた部屋でのんびり涼んでいた。
冷蔵庫に冷やしてあったチーズケーキを食べながら……。
「ふう、暑かった~。ただいまダンテ」
「おかえりディーヴァ」
暑い中帰ってきたディーヴァは、両手にたくさんの果物を抱えていた。
さらにあとで箱で果物やトマトなどが届くらしい。
さすが夏の収穫祭、大安売りだったのだろう…ディーヴァは時に買い物上手だ。
……と、ダンテがチーズケーキを食べているのが目に止まる。
「あ!あたしのチーズケーキ!まだ完成してないのにー!」
「え、じゅうぶん美味いけど?」
「んもう!色とりどりのフルーツソースやコンフィをたっぷり乗せて飾り付ける予定だったの!」
「そりゃ悪かった」
謝罪しながら食べかけの皿を差し出すダンテ。
「何よこれ」
「今から飾り付けてくれ」
「…………」
ディーヴァは無視してキッチンに向かった。
太陽の恵み、夏の恵みに感謝!!
そんな日である。
また、今日は聖母マリアの被昇天祭ともいい、教会では大々的なミサが行われていたりする。
だが天使の血族であるディーヴァはともかく、信仰心のあまりない上に自身が悪魔であるダンテは興味ない。
ディーヴァがミサに出掛けている間は、エアコンをつけた部屋でのんびり涼んでいた。
冷蔵庫に冷やしてあったチーズケーキを食べながら……。
「ふう、暑かった~。ただいまダンテ」
「おかえりディーヴァ」
暑い中帰ってきたディーヴァは、両手にたくさんの果物を抱えていた。
さらにあとで箱で果物やトマトなどが届くらしい。
さすが夏の収穫祭、大安売りだったのだろう…ディーヴァは時に買い物上手だ。
……と、ダンテがチーズケーキを食べているのが目に止まる。
「あ!あたしのチーズケーキ!まだ完成してないのにー!」
「え、じゅうぶん美味いけど?」
「んもう!色とりどりのフルーツソースやコンフィをたっぷり乗せて飾り付ける予定だったの!」
「そりゃ悪かった」
謝罪しながら食べかけの皿を差し出すダンテ。
「何よこれ」
「今から飾り付けてくれ」
「…………」
ディーヴァは無視してキッチンに向かった。