4/1 エイプリルフール
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ダンテに抱き締められたままのディーヴァが、ゆっくり話しかける。
その表情は下を向いているからか、伺い知ることはできない。
「ねえダンテ……」
「ん?」
「本当にこれが現実のことだと、そう思ってるの……?」
やけに低い声だ。
ダンテはうすら寒い気分でディーヴァに聞いた。
「ど、どういうことだよ……?」
「ふふふ……今は12時過ぎなのよ、わかってるの…?」
顔をあげ、にこぉ~と笑みを向けるディーヴァ。
その瞬間、周りの空間が歪んだ。
自分を残し、身の回りのものが、目の前のディーヴァの顔すらもぐにゃり、歪んで消える。
「え?……え?えぇーっ!?」
気が付けば再びテメンニグルの風景。
場面は最初に戻り、またしてもディーヴァはバージルと魔界へ消える。
「どこまでが夢なんだーっ!!」
ダンテの叫びはどこまでもエコーして響いていく。
しばらくそんな状態が続き、ようやく十数回目くらいで本当のディーヴァに会ったダンテだった。
ダンテはかなり疲弊している。
げっそり、精魂尽き果てたような表情だ。
「ごめんねダンテ~。ネヴァンがエネルギーがすっごい足りないって言うし~」
「ウフフ、ダンテごちそうさま!ホントはディーヴァでもよかったんだけどねぇ?」
「ネヴァン、それは勘弁してよ。とにかくごめんねダンテ」
申し訳なさそうに謝るディーヴァの向こうで、ネヴァンがコラーゲンをたっっっぷりとったような肌を満足気にさらしていた。
なんだか腹立たしいことこの上ないが、放っておこう。
ネヴァンにディーヴァを食われるくらいなら、オレが食われる方がましだ。
「お前は本当のディーヴァだよな」
「ディーヴァだよ」
「本当の本当に、だよな」
「本当の本当にそうだよ。20回くらいは偽物だったけど、あたしはあたしです」
「2、20!?」
なんと、20回以上も騙されていたらしい。
「ほら、今は12時過ぎたとこ。ウソはついちゃいけない時間でしょ?」
ちゅっ、疲れているダンテのためキスを贈るディーヴァ。
「おお、この感触、この香り、このぬくもり、そしてこのエネルギーが満ちてくる感じ……っ!本物のディーヴァだ!!」
「きゃあ!!」
ダンテは思いっきりディーヴァを抱き締めた。
●あとがき
ふふふ、英語圏でエイプリルフールは午前中だけですよ…?午後になったら嘘はついちゃいけないのです…。
というわけで、エイプリルフールでした!
その表情は下を向いているからか、伺い知ることはできない。
「ねえダンテ……」
「ん?」
「本当にこれが現実のことだと、そう思ってるの……?」
やけに低い声だ。
ダンテはうすら寒い気分でディーヴァに聞いた。
「ど、どういうことだよ……?」
「ふふふ……今は12時過ぎなのよ、わかってるの…?」
顔をあげ、にこぉ~と笑みを向けるディーヴァ。
その瞬間、周りの空間が歪んだ。
自分を残し、身の回りのものが、目の前のディーヴァの顔すらもぐにゃり、歪んで消える。
「え?……え?えぇーっ!?」
気が付けば再びテメンニグルの風景。
場面は最初に戻り、またしてもディーヴァはバージルと魔界へ消える。
「どこまでが夢なんだーっ!!」
ダンテの叫びはどこまでもエコーして響いていく。
しばらくそんな状態が続き、ようやく十数回目くらいで本当のディーヴァに会ったダンテだった。
ダンテはかなり疲弊している。
げっそり、精魂尽き果てたような表情だ。
「ごめんねダンテ~。ネヴァンがエネルギーがすっごい足りないって言うし~」
「ウフフ、ダンテごちそうさま!ホントはディーヴァでもよかったんだけどねぇ?」
「ネヴァン、それは勘弁してよ。とにかくごめんねダンテ」
申し訳なさそうに謝るディーヴァの向こうで、ネヴァンがコラーゲンをたっっっぷりとったような肌を満足気にさらしていた。
なんだか腹立たしいことこの上ないが、放っておこう。
ネヴァンにディーヴァを食われるくらいなら、オレが食われる方がましだ。
「お前は本当のディーヴァだよな」
「ディーヴァだよ」
「本当の本当に、だよな」
「本当の本当にそうだよ。20回くらいは偽物だったけど、あたしはあたしです」
「2、20!?」
なんと、20回以上も騙されていたらしい。
「ほら、今は12時過ぎたとこ。ウソはついちゃいけない時間でしょ?」
ちゅっ、疲れているダンテのためキスを贈るディーヴァ。
「おお、この感触、この香り、このぬくもり、そしてこのエネルギーが満ちてくる感じ……っ!本物のディーヴァだ!!」
「きゃあ!!」
ダンテは思いっきりディーヴァを抱き締めた。
●あとがき
ふふふ、英語圏でエイプリルフールは午前中だけですよ…?午後になったら嘘はついちゃいけないのです…。
というわけで、エイプリルフールでした!
