3/27 さくらの日
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言うが早いか、行ってみれば咲き始めどころか満開になっていた。
桜で構成されたアーチのような場所を通れば、風に揺られて桜吹雪が2人の周りを舞う。
「綺麗だね~」
「ああ。桜の甘い香りもするな」
「ふふっ!ダンテは花より団子だね」
「お前もだろ」
日本食なのか、フードワゴンも出ていて食べるものにはことかかない。
ダンテの手には言わずもがな、ディーヴァの手にも食べ物があった。
「あたしはいいの!食べるの好きなんだから!」
「自分を棚にあげた!?」
ダンテに負けず劣らず、ディーヴァもたくさんの食べ物を買って食べているが、自分は花より団子ではないらしい。
なんだか納得のいかないダンテだったが、何も言わないことにした。
「しっかし、賑やかだな……。こいつら花を見てんのかよ」
人の多さに辟易する。
ディーヴァは人が多いことを知っていたのか、苦笑してダンテを道の先へ誘導していく。
「アメリカ最大の日本文化祭だよ?当たり前じゃない。それに近年はチェリーブラストっていうイベントもあるからね。桜を楽しむより、わいわい楽しむ人が多いんだからしかたないよ」
「近くに住んでたのに全く知らなかったな……。イベントっつっても何やるんだか……」
指折り数えて、ダンテに教えるディーヴァ。
家族と来たことがあるのだろうか、ディーヴァはやたらと日本について詳しい。
「えっとぉ、凧揚げ大会でしょ、お寿司や日本酒の紹介だとか桜のお話聞くところでしょ。自転車ツアー、日本の芸術展示、写真や彫刻やアニメ、歌、踊りに落語とか文化公演、着物のファッションショーなんてのもあるよ」
随分たくさんのイベントがあるようだ。
最大の日本文化イベントというのはあながち間違いではない。
「着物かあ…。着物着たディーヴァを見てみたいなぁ」
「実家にあるよ」
「マジで?」
「うん、マジで」
その言葉を聞いた途端に、ヒャッハーするダンテの脳内。
「着物姿のディーヴァの帯、まわしてあーれー的なの出来るのか?」
「できません!そもそもユカタくらいしか着方しらない。ママは知ってたけど」
「そりゃ残念!」
桜で構成されたアーチのような場所を通れば、風に揺られて桜吹雪が2人の周りを舞う。
「綺麗だね~」
「ああ。桜の甘い香りもするな」
「ふふっ!ダンテは花より団子だね」
「お前もだろ」
日本食なのか、フードワゴンも出ていて食べるものにはことかかない。
ダンテの手には言わずもがな、ディーヴァの手にも食べ物があった。
「あたしはいいの!食べるの好きなんだから!」
「自分を棚にあげた!?」
ダンテに負けず劣らず、ディーヴァもたくさんの食べ物を買って食べているが、自分は花より団子ではないらしい。
なんだか納得のいかないダンテだったが、何も言わないことにした。
「しっかし、賑やかだな……。こいつら花を見てんのかよ」
人の多さに辟易する。
ディーヴァは人が多いことを知っていたのか、苦笑してダンテを道の先へ誘導していく。
「アメリカ最大の日本文化祭だよ?当たり前じゃない。それに近年はチェリーブラストっていうイベントもあるからね。桜を楽しむより、わいわい楽しむ人が多いんだからしかたないよ」
「近くに住んでたのに全く知らなかったな……。イベントっつっても何やるんだか……」
指折り数えて、ダンテに教えるディーヴァ。
家族と来たことがあるのだろうか、ディーヴァはやたらと日本について詳しい。
「えっとぉ、凧揚げ大会でしょ、お寿司や日本酒の紹介だとか桜のお話聞くところでしょ。自転車ツアー、日本の芸術展示、写真や彫刻やアニメ、歌、踊りに落語とか文化公演、着物のファッションショーなんてのもあるよ」
随分たくさんのイベントがあるようだ。
最大の日本文化イベントというのはあながち間違いではない。
「着物かあ…。着物着たディーヴァを見てみたいなぁ」
「実家にあるよ」
「マジで?」
「うん、マジで」
その言葉を聞いた途端に、ヒャッハーするダンテの脳内。
「着物姿のディーヴァの帯、まわしてあーれー的なの出来るのか?」
「できません!そもそもユカタくらいしか着方しらない。ママは知ってたけど」
「そりゃ残念!」
