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その場に四つん這いで叫びながら、ショボクレるダンテだが、そんなことをしている暇はないんだった。
急げオレ!
頭上に迫っていた悪魔のアゴに、そのまま強烈な頭突きを喰らわしてから、ダンテは立ち上がる。
大切な約束。
大好きな愛するディーヴァとの大切な、で、ぇ、と(はぁと)であり、大事なぷ、ろ、ぽ、ぉ、ず(はぁと)の約束を破るわけにはいかない……。
なんと言い訳をしようかなんて考えながら来ていた電車に飛び乗る。
……が、あと数センチのところで、ダンテの鼻先でその扉は閉まってしまった。
プシュー……。
『え~……次の電車に、お乗りください~』
絶望の表情のダンテを残し、出発していく電車。
次の電車は10分後である。
「な ん だ と?クソッ!!」
吐き捨てるように言ったダンテは、スクっと立ち上がると公衆電話を探す。
とにかくなんとか急いで電話で連絡しないと、ディーヴァの檄が飛ぶ。
ただ怒られるだけならまだしも、嫌われでもしたら、間違いなく自分はまさに『オワタ\(^o^)/』状態になってしまう。
どどどどうしよう……!怒ってディーヴァが帰ってしまっていたら……!ディーヴァに嫌われてしまったら……!!
見つけた公衆電話の扉をぶっ壊す勢いで開け放ち(実際にドアが外れた。やべっ公共物壊した、怒られる!)受話器を上げて、財布を開く。
「なんでやねーん!!」
入っているのは紙きれだけ……ただのレシートのようだ。
今度は小銭がない!
頭の中に、『ダ~ン~テ~?』と怒り狂ったディーヴァの顔が浮かんできた。
まるでバージルの顔のようだ、いや……バージルの方がまだこわくないと思うほどの冷徹さをたたえた怒りだった。
急げオレ!
頭上に迫っていた悪魔のアゴに、そのまま強烈な頭突きを喰らわしてから、ダンテは立ち上がる。
大切な約束。
大好きな愛するディーヴァとの大切な、で、ぇ、と(はぁと)であり、大事なぷ、ろ、ぽ、ぉ、ず(はぁと)の約束を破るわけにはいかない……。
なんと言い訳をしようかなんて考えながら来ていた電車に飛び乗る。
……が、あと数センチのところで、ダンテの鼻先でその扉は閉まってしまった。
プシュー……。
『え~……次の電車に、お乗りください~』
絶望の表情のダンテを残し、出発していく電車。
次の電車は10分後である。
「な ん だ と?クソッ!!」
吐き捨てるように言ったダンテは、スクっと立ち上がると公衆電話を探す。
とにかくなんとか急いで電話で連絡しないと、ディーヴァの檄が飛ぶ。
ただ怒られるだけならまだしも、嫌われでもしたら、間違いなく自分はまさに『オワタ\(^o^)/』状態になってしまう。
どどどどうしよう……!怒ってディーヴァが帰ってしまっていたら……!ディーヴァに嫌われてしまったら……!!
見つけた公衆電話の扉をぶっ壊す勢いで開け放ち(実際にドアが外れた。やべっ公共物壊した、怒られる!)受話器を上げて、財布を開く。
「なんでやねーん!!」
入っているのは紙きれだけ……ただのレシートのようだ。
今度は小銭がない!
頭の中に、『ダ~ン~テ~?』と怒り狂ったディーヴァの顔が浮かんできた。
まるでバージルの顔のようだ、いや……バージルの方がまだこわくないと思うほどの冷徹さをたたえた怒りだった。