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朝食を摂った後、ダンテは依頼に出掛けた。
今はとっとと依頼を終わらせて、愛の巣への帰り道の途中である。
思うのはディーヴァのこと。
ディーヴァは愛しいし、大好きだ。
だが、どんな愛する者相手でも、不満のひとつやふたつある。
それについてはここで言わないでおくが、まあ……文句を言うだけムダムダ。
オレはそこを含めたディーヴァのすべてを愛している。
……先に愛したものの負け。
「ん?なんだ。このディーヴァが喜びそうな匂いは」
ふと、鼻腔を擽る甘い匂いに首を回せば、そこには洋菓子店。
窓越しにパティシエールが、繊細な装飾のケーキをデコレートしているのが目に入った。
「そうだ。ディーヴァが食べたがってたケーキってなんだったかな……」
こだわりたまごのとろけるプリンは冷蔵庫にあるが、ケーキは別腹とか言い出しそうである。
幸い、今の依頼で懐が潤っている。
ダンテは彼女の喜ぶ顔を思い浮かべながら、ケーキを購入した。
***
帰ったあとケーキを渡せば、再び笑顔で飛び付いてくるディーヴァ。
現金なやつだ。
「ダンテ、お疲れさま。いつもありがとう……」
ぎゅ、とコートの端を掴んで見上げてくるディーヴァが愛しい。
ダンテから見ると、ディーヴァの体は、まだまだ小さくてその辺のおこちゃまとそう変わらない。
……成長が止まっているのだからしかたないことだが。
子ども扱いはいやがりそうだが、ダンテはそんなディーヴァを抱えたくなった。
ひょいと抱き上げたディーヴァを片腕に乗せる。
ああ、軽い。
「きゃ!ちょっとダンテ!」
いきなりのダンテの行動に、あわてて落ちないようすがりつくディーヴァ。
「やってくれるならこっちのがいい……」
拗ねたように口を尖らす。
その口が求めるのは、珍しいことにキスのよう。
だがダンテは、今のディーヴァがキスを望んでいたのをわかっていたのに、それに気がつかないフリをした。
「ん、なんだって?抱えて回って欲しいってことか?」
「ふぇ?」
我が家の天使様は、メリーゴーランドをご所望?
ウチには白馬はいません。
いるとしたら、ゲリュオン……青いおうまさんだ。
「仕方ないな、お手を取ってマイエンジェル」
今度はディーヴァの脇の下に手を入れて抱えるとくるくると回る。
子どもにするように、くるくる回るメリーゴーランドごっこ。
半魔がやるから、メリーゴーランドというよりかはデビルゴーランドといった方が正しかろうか。
「わわっ、あたし、もう子どもじゃないんですけどーっ」
「今だけはこれで我慢してろ」
抱き締めたり、抱き上げたり、回ったりも嫌いじゃない。
けど、今はそんなの欲しくない。
「ダンテの……いじわる……」
「キスして欲しかったら口で言え」
そんなこと口に出して言えるわけない。
と真っ赤になって俯く。
「察して……?」
ホントは言えるくせにそんな強がっちゃって…あー、はいはい、分かってる。
そこまで言うなら二、三回キスしてやりますよ。
「ん、……、ふぁ……」
「……ンン、」
ニ、三回ではない、たくさんのキスの雨を降らせる。
ディーヴァの息はすぐに上がった。
「はぁ……っ、激し、ぃ……よ、ダンテ……」
「オレはお前だけの悪魔様。なら、お前もオレのものだ」
一度唇を離れさせ、じっと瞳を見つめてからささやく。
「これくらいのキスを受け止められなくてどうする」
「あたしは……ダンテの、もの?」
「当たり前なこと言うなよ」
その言葉の直後、ダンテは再び噛みつくようなキスをした。
指を体に見立てて、しっかりとからませる。
これだけオレに愛されてるお前となら、いつかはほら……繋がれると信じてる。
「キミ」のこと全て、分かっていたい……すべて感じていたい。
今はとっとと依頼を終わらせて、愛の巣への帰り道の途中である。
思うのはディーヴァのこと。
ディーヴァは愛しいし、大好きだ。
だが、どんな愛する者相手でも、不満のひとつやふたつある。
それについてはここで言わないでおくが、まあ……文句を言うだけムダムダ。
オレはそこを含めたディーヴァのすべてを愛している。
……先に愛したものの負け。
「ん?なんだ。このディーヴァが喜びそうな匂いは」
ふと、鼻腔を擽る甘い匂いに首を回せば、そこには洋菓子店。
窓越しにパティシエールが、繊細な装飾のケーキをデコレートしているのが目に入った。
「そうだ。ディーヴァが食べたがってたケーキってなんだったかな……」
こだわりたまごのとろけるプリンは冷蔵庫にあるが、ケーキは別腹とか言い出しそうである。
幸い、今の依頼で懐が潤っている。
ダンテは彼女の喜ぶ顔を思い浮かべながら、ケーキを購入した。
***
帰ったあとケーキを渡せば、再び笑顔で飛び付いてくるディーヴァ。
現金なやつだ。
「ダンテ、お疲れさま。いつもありがとう……」
ぎゅ、とコートの端を掴んで見上げてくるディーヴァが愛しい。
ダンテから見ると、ディーヴァの体は、まだまだ小さくてその辺のおこちゃまとそう変わらない。
……成長が止まっているのだからしかたないことだが。
子ども扱いはいやがりそうだが、ダンテはそんなディーヴァを抱えたくなった。
ひょいと抱き上げたディーヴァを片腕に乗せる。
ああ、軽い。
「きゃ!ちょっとダンテ!」
いきなりのダンテの行動に、あわてて落ちないようすがりつくディーヴァ。
「やってくれるならこっちのがいい……」
拗ねたように口を尖らす。
その口が求めるのは、珍しいことにキスのよう。
だがダンテは、今のディーヴァがキスを望んでいたのをわかっていたのに、それに気がつかないフリをした。
「ん、なんだって?抱えて回って欲しいってことか?」
「ふぇ?」
我が家の天使様は、メリーゴーランドをご所望?
ウチには白馬はいません。
いるとしたら、ゲリュオン……青いおうまさんだ。
「仕方ないな、お手を取ってマイエンジェル」
今度はディーヴァの脇の下に手を入れて抱えるとくるくると回る。
子どもにするように、くるくる回るメリーゴーランドごっこ。
半魔がやるから、メリーゴーランドというよりかはデビルゴーランドといった方が正しかろうか。
「わわっ、あたし、もう子どもじゃないんですけどーっ」
「今だけはこれで我慢してろ」
抱き締めたり、抱き上げたり、回ったりも嫌いじゃない。
けど、今はそんなの欲しくない。
「ダンテの……いじわる……」
「キスして欲しかったら口で言え」
そんなこと口に出して言えるわけない。
と真っ赤になって俯く。
「察して……?」
ホントは言えるくせにそんな強がっちゃって…あー、はいはい、分かってる。
そこまで言うなら二、三回キスしてやりますよ。
「ん、……、ふぁ……」
「……ンン、」
ニ、三回ではない、たくさんのキスの雨を降らせる。
ディーヴァの息はすぐに上がった。
「はぁ……っ、激し、ぃ……よ、ダンテ……」
「オレはお前だけの悪魔様。なら、お前もオレのものだ」
一度唇を離れさせ、じっと瞳を見つめてからささやく。
「これくらいのキスを受け止められなくてどうする」
「あたしは……ダンテの、もの?」
「当たり前なこと言うなよ」
その言葉の直後、ダンテは再び噛みつくようなキスをした。
指を体に見立てて、しっかりとからませる。
これだけオレに愛されてるお前となら、いつかはほら……繋がれると信じてる。
「キミ」のこと全て、分かっていたい……すべて感じていたい。
