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「誓いのキスをかわせば、本当に戻れなくなる。今さらだけど、帰れなくなってもホントにいいんだよな……?」
おずおずとそう聞いてくるダンテは、今頃になって後悔しているのか否か。
ディーヴァは苦笑して返す。
「まったく。ダンテがそうしたかったくせによく言うよ……」
「……だな」
お互いクスリと笑うと、ゆっくり近づくダンテの唇。
だが、それを遮り、ディーヴァはダンテからそっと離れた。
「ディーヴァ……?」
「ふふっ、どうしてもあたしを手にしたければもう一度追いかけっこしよ?」
今度は恐怖の表情でなく、笑顔のディーヴァがかけてゆく。
「鬼さんこちら、手の鳴る方へ。……捕まえてみて、あたしのロミオさん」
と、ウサギの巣穴のような、狭く小さな道に消えるディーヴァ。
小さな体のディーヴァなら通れるかもしれないが、タッパの高いダンテにはなかなかの狭さで通れぬ場所。
「……んな無茶な。おいおい、ちょっと待てよ」
ディーヴァがジュリエット、そしてダンテがロミオというならば、その行く末は悲劇じゃないか。
だが、悲劇になんてさせやしない、ディーヴァに毒薬なんて飲ませやしない。
ダンテはディーヴァの通った道を、なんとかして通り抜けた。
抜けた先にディーヴァは待っていた。
「なんだ、追いかけっこはもう終わりか。もしや、捕まえてほしかっただけかよ?」
「違うよ。ただ疲れちゃったから休憩してるだけ」
ダンテが、自分の通れなさそうな道でさえ通って追ってくるのか、試していたようだ。
ソワソワして来た道を見ていたことから、それがすぐわかった。
「素直じゃねぇな。もっと欲張って本音を言っていい。ワガママを言うのがお姫様ってモンだろ?」
現実はつまらないものだとうそぶいてばかりのディーヴァ。
だが、ダンテを怖がったりすることもありこそすれ、本音ではダンテと一緒にありたいと、そう思っている。
「あたしも……ダンテと一緒にいたい、よ……?ずっと、ずっとね……」
「ふぅん?いいのか、その告白を聞いた以上は遠慮なしに攻めるぜ?」
むしろ、狼となってお前と言う赤ずきんをぺろりと平らげに行くだろう。
「わかってる……ダイジョーブ、用意は出来てる……」
よろしい、ならば王子様のようにふるまうのはやめておこう。
それは別の自分にまかせよう。
ダンテは、狼が噛みつくような、そんなキスをディーヴァに贈った。
「……ン、はぁ……」
お前を永遠に縛るためのガラスの靴=キスの相性はピッタリだ。
結局、最後は結ばれる運命。
ハッピーエンドというよりも、それはまるで喜劇にしか見えないだろう。
「お待たせ、オレのシンデレラ」
そして、オトナの夢の世界へも、足を踏み出そうか?
オレは貴女を食べ(助け)に来ました。
―これは、ひとりの夢に夢見る女の子と、ひとりの夢を操る悪魔のお話―
●あとがき
くろまめ。様リクエストで、初音ミク『アナザー・ロミオとシンデレラ』夢です。
パロディものであればなんでもいいよd(´∀`*)というお話をいただいたので、書いたら…謎のパロに(笑)
そして、ちょっとヤンデレ気味なダンテになってしまいました。
解釈等が詳しく聞きたい方は……自分なりの解釈をしていただきたいです(笑)
おずおずとそう聞いてくるダンテは、今頃になって後悔しているのか否か。
ディーヴァは苦笑して返す。
「まったく。ダンテがそうしたかったくせによく言うよ……」
「……だな」
お互いクスリと笑うと、ゆっくり近づくダンテの唇。
だが、それを遮り、ディーヴァはダンテからそっと離れた。
「ディーヴァ……?」
「ふふっ、どうしてもあたしを手にしたければもう一度追いかけっこしよ?」
今度は恐怖の表情でなく、笑顔のディーヴァがかけてゆく。
「鬼さんこちら、手の鳴る方へ。……捕まえてみて、あたしのロミオさん」
と、ウサギの巣穴のような、狭く小さな道に消えるディーヴァ。
小さな体のディーヴァなら通れるかもしれないが、タッパの高いダンテにはなかなかの狭さで通れぬ場所。
「……んな無茶な。おいおい、ちょっと待てよ」
ディーヴァがジュリエット、そしてダンテがロミオというならば、その行く末は悲劇じゃないか。
だが、悲劇になんてさせやしない、ディーヴァに毒薬なんて飲ませやしない。
ダンテはディーヴァの通った道を、なんとかして通り抜けた。
抜けた先にディーヴァは待っていた。
「なんだ、追いかけっこはもう終わりか。もしや、捕まえてほしかっただけかよ?」
「違うよ。ただ疲れちゃったから休憩してるだけ」
ダンテが、自分の通れなさそうな道でさえ通って追ってくるのか、試していたようだ。
ソワソワして来た道を見ていたことから、それがすぐわかった。
「素直じゃねぇな。もっと欲張って本音を言っていい。ワガママを言うのがお姫様ってモンだろ?」
現実はつまらないものだとうそぶいてばかりのディーヴァ。
だが、ダンテを怖がったりすることもありこそすれ、本音ではダンテと一緒にありたいと、そう思っている。
「あたしも……ダンテと一緒にいたい、よ……?ずっと、ずっとね……」
「ふぅん?いいのか、その告白を聞いた以上は遠慮なしに攻めるぜ?」
むしろ、狼となってお前と言う赤ずきんをぺろりと平らげに行くだろう。
「わかってる……ダイジョーブ、用意は出来てる……」
よろしい、ならば王子様のようにふるまうのはやめておこう。
それは別の自分にまかせよう。
ダンテは、狼が噛みつくような、そんなキスをディーヴァに贈った。
「……ン、はぁ……」
お前を永遠に縛るためのガラスの靴=キスの相性はピッタリだ。
結局、最後は結ばれる運命。
ハッピーエンドというよりも、それはまるで喜劇にしか見えないだろう。
「お待たせ、オレのシンデレラ」
そして、オトナの夢の世界へも、足を踏み出そうか?
オレは貴女を食べ(助け)に来ました。
―これは、ひとりの夢に夢見る女の子と、ひとりの夢を操る悪魔のお話―
●あとがき
くろまめ。様リクエストで、初音ミク『アナザー・ロミオとシンデレラ』夢です。
パロディものであればなんでもいいよd(´∀`*)というお話をいただいたので、書いたら…謎のパロに(笑)
そして、ちょっとヤンデレ気味なダンテになってしまいました。
解釈等が詳しく聞きたい方は……自分なりの解釈をしていただきたいです(笑)
