ストーカー、その正体は……。
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番号の代わりにそこには『無言電話の犯人?』と表示された文字がある。
「あれ、『無言電話の犯人?』って……」
ダンテやバージルにトラウマを植え付けられたあの頃。
盗撮写真や家宅侵入、盗聴だけではなく、もうひとつ悩まされていたことがあった。
ダンテもバージルもやっていないと言っていたそれこそ、無言電話。
一度、番号通知モードで無言電話がかかってきたことがあり、ディーヴァはその番号を上記の名前で登録しておいたのだ。
それは数年たった今でも、削除せずに残っていた。
一気に酔いが覚め、足元からゾクッとした何かが、体にまとわりついて這い上がる。
その空気に気がついたらしいネロが今までの声と違う声色で、ディーヴァに向かって呟いた。
「ここがディーヴァの家なんだなぁ~。ディーヴァが引っ越してからずっと探してたんだ、やーっと見つけたぜ。
これからは電話じゃなくて直接お前の家に行くからな?」
ゆっくり振り向いて見上げたネロは、ニタリと笑っている。
その表情こそ、狂気。
ダンテも、バージルもしていたあの表情だ。
恐怖で固まるディーヴァの手から携帯が滑り落ちた。
●あとがき
テレビでやっていた番組のパロ+αです。
部屋の侵入等はダンテが、写真の盗撮、隠しカメラに盗聴器はバージルが、そして無言電話はネロが犯人だという……。
こんなことが実際にあったらぞっとしますね!
とか言いながらも最初から最後までかなりのゲス顔で書かせていただきました。
「あれ、『無言電話の犯人?』って……」
ダンテやバージルにトラウマを植え付けられたあの頃。
盗撮写真や家宅侵入、盗聴だけではなく、もうひとつ悩まされていたことがあった。
ダンテもバージルもやっていないと言っていたそれこそ、無言電話。
一度、番号通知モードで無言電話がかかってきたことがあり、ディーヴァはその番号を上記の名前で登録しておいたのだ。
それは数年たった今でも、削除せずに残っていた。
一気に酔いが覚め、足元からゾクッとした何かが、体にまとわりついて這い上がる。
その空気に気がついたらしいネロが今までの声と違う声色で、ディーヴァに向かって呟いた。
「ここがディーヴァの家なんだなぁ~。ディーヴァが引っ越してからずっと探してたんだ、やーっと見つけたぜ。
これからは電話じゃなくて直接お前の家に行くからな?」
ゆっくり振り向いて見上げたネロは、ニタリと笑っている。
その表情こそ、狂気。
ダンテも、バージルもしていたあの表情だ。
恐怖で固まるディーヴァの手から携帯が滑り落ちた。
●あとがき
テレビでやっていた番組のパロ+αです。
部屋の侵入等はダンテが、写真の盗撮、隠しカメラに盗聴器はバージルが、そして無言電話はネロが犯人だという……。
こんなことが実際にあったらぞっとしますね!
とか言いながらも最初から最後までかなりのゲス顔で書かせていただきました。