ストーカー、その正体は……。
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ディーヴァの住むマンションは三階だ。
ベランダから外に出ても、逃げられないしどこかに去ることはできない。
……つまり今、窓の外には……。
ゾクッ!
考えて背筋が凍りついた。
早く……。
早く、然るべき機関に連絡しないと。
震える指でパソコンを操作し、ディーヴァは再生プレイヤーをどうにか止めた。
「……ッ!」
ディスプレイを消した瞬間。
その暗くなった画面越しに、男とディーヴァの目と目がしっかり合った。
それは、窓からこちらの様子をじっと伺う男の姿だった。