ストーカー、その正体は……。
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いくつかお買い上げとなったソレをバージルは、小一時間に渡りディーヴァの部屋に設置し、使い方を伝授した。
カメラを起動すれば、撮影中をしめすノイズがわずかに聞きとれた。
「これで大丈夫だろう、他の部屋にも設置した」
「ありがとうバージル。助かったよ。さ、夕飯作ったからよかったら食べていって」
バージルが作業をしてくれていた間に軽く夕食を作っていたディーヴァは、設置のお礼にと彼に夕食を勧めた。
「有り難くいただこう」
夕食を食べながら他愛のない会話をする。
上司ではあるが、仕事中以外はその会話に一切の敬語はない。
元々同期で入社したはずなのに、管理職になったバージル。
今や上司である彼は、平社員の自分をとにかく気にかけてくれている。
同じ平だった頃から今の今までずっと。
そしてたぶん、これからも……。
「あ、そういえばカメラを何個つけたのか聞いてないよ」
「寝室にひとつ、リビングにひとつ、脱衣所にひとつ、あとは玄関だ。食べたら確認してもらうから心配はするな」
「そっかぁ」
ホッとした様子でディーヴァは夕食を再開し、バージルもそれにならった。
カメラを起動すれば、撮影中をしめすノイズがわずかに聞きとれた。
「これで大丈夫だろう、他の部屋にも設置した」
「ありがとうバージル。助かったよ。さ、夕飯作ったからよかったら食べていって」
バージルが作業をしてくれていた間に軽く夕食を作っていたディーヴァは、設置のお礼にと彼に夕食を勧めた。
「有り難くいただこう」
夕食を食べながら他愛のない会話をする。
上司ではあるが、仕事中以外はその会話に一切の敬語はない。
元々同期で入社したはずなのに、管理職になったバージル。
今や上司である彼は、平社員の自分をとにかく気にかけてくれている。
同じ平だった頃から今の今までずっと。
そしてたぶん、これからも……。
「あ、そういえばカメラを何個つけたのか聞いてないよ」
「寝室にひとつ、リビングにひとつ、脱衣所にひとつ、あとは玄関だ。食べたら確認してもらうから心配はするな」
「そっかぁ」
ホッとした様子でディーヴァは夕食を再開し、バージルもそれにならった。