バレンタインSS
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「夢……」
わくわくしてる子どもっぽい夢に、真面目な顔をしたダンテが向き直る。
そして照れくさそうにしながら、手にした赤い薔薇の花束を差し出した。
「やるよ。Be my valentine」
照れるダンテに、こちらもなんだか照れくさくなり、ついつい尻すぼみになりながら感謝を述べる。
「あ、ありがとぅ……」
「お、おう……」
花束を渡した方も、夢らしくないしおらしい態度にさらに恥ずかしくなったらしい。
あさっての方を見て頬をポリポリかいていた。
花束に顔をうずめてドキドキしている夢が、上目づかいでダンテを見上げる。
「ダンテがあたしに花束なんて……珍しいね」
「あ~……その、夢にやるなら食べ物の方が良かったかとも思ったんだが……たまには、な」
「とっても嬉しいよ、花束なんて貰ったの初めて。今まで花より団子って感じでみーんな、食べ物ばっかりくれたし」
「お前、花より団子の色気より食い気だもんな」
「むっ!なにおう!!(`Α´♯)」
いつもの調子が戻ってきた。
甘い空気は似合わない。
今くらいの微妙な距離感がまだちょうどよいみたいだ。
もうそろそろ先に進んでいい気もするが、ダンテは夢がもう少し現実の男に慣れるのを待つのだった。
「オレのdarlingはまだまだおこちゃま、子どもだぜ!!(´~`)=3ヤレヤレ」
「よろしい、ならちょっと待ってろぃ!!(`Д´#)」
何だか夢が勇み足で、自室へと向かって行ったぞ??
なんだなんだ??
不思議そうにしながらもその帰りを律儀に待ったダンテの前に現れた夢。
その姿を見て、さすがのダンテも言葉を失う。
夢は普段はしないような、女の子らしい格好をしていた。
「…………」
「あ、えっと……、変?かな……」
チロリアンテープと小さなレースをあしらった女の子らしいひざ下ラインのふんわりワンピース姿にあわせて、その口調と立ち居振る舞いも女の子らしいものに変身している。
「その……すごくよく似合ってる……見違えた。つい言葉を失っちまったよ」
「え、あ……うぅ……恥ずかしいッ!!顔から火が出るッ!!」
夢はその姿のまま床に倒れると、ゴロゴロゴロと転がった。
その拍子に服がめくれるが、それでも夢は止まらない。
「ちょっ、夢ッ!紫生地のピンクレースが見えてるッ!!隠せ隠せ!Σ(゚Д゚;)」
「ぎゃああああ!!見るなぁぁぁあ!!ってか、ダンテこういうの見えるくらい短い丈の服の方が好きなんじゃないの?」
見えてしまった下着を隠しながらも、ダンテの服の好みを聞く。
夢からすればエロ親父なダンテの好みはもっと短い丈の服だった。
「いやいやいや、おじちゃんそういうのも好きだぜ!?(´ー`)b」
「自分でおじちゃんとか言っちゃらめーっ!!(>Д<;)」
叫ぶ夢をなだめ、ダンテはなぜ着替えたのか聞いた。
まあ、かわいい格好が見れただけでも嬉しいことにかわりはない。
「で、おめかしして、どうするんだよ」
「ダンテがせっかくあの中二病要素満載な赤いコート「中二病は余計だ」ごめん。超絶スーパー中二病満載なコート「今度は超絶スーパーとかついてる!?」を脱いで、スーツなんていう鬼畜キャラご用達アイテムを着てるんだしさ」
「もういいや中二病で。んで?」
「お外にデートしに行こうかなって」
夢の珍しいお誘いに、ダンテはその伸ばされた手をとった。
わくわくしてる子どもっぽい夢に、真面目な顔をしたダンテが向き直る。
そして照れくさそうにしながら、手にした赤い薔薇の花束を差し出した。
「やるよ。Be my valentine」
照れるダンテに、こちらもなんだか照れくさくなり、ついつい尻すぼみになりながら感謝を述べる。
「あ、ありがとぅ……」
「お、おう……」
花束を渡した方も、夢らしくないしおらしい態度にさらに恥ずかしくなったらしい。
あさっての方を見て頬をポリポリかいていた。
花束に顔をうずめてドキドキしている夢が、上目づかいでダンテを見上げる。
「ダンテがあたしに花束なんて……珍しいね」
「あ~……その、夢にやるなら食べ物の方が良かったかとも思ったんだが……たまには、な」
「とっても嬉しいよ、花束なんて貰ったの初めて。今まで花より団子って感じでみーんな、食べ物ばっかりくれたし」
「お前、花より団子の色気より食い気だもんな」
「むっ!なにおう!!(`Α´♯)」
いつもの調子が戻ってきた。
甘い空気は似合わない。
今くらいの微妙な距離感がまだちょうどよいみたいだ。
もうそろそろ先に進んでいい気もするが、ダンテは夢がもう少し現実の男に慣れるのを待つのだった。
「オレのdarlingはまだまだおこちゃま、子どもだぜ!!(´~`)=3ヤレヤレ」
「よろしい、ならちょっと待ってろぃ!!(`Д´#)」
何だか夢が勇み足で、自室へと向かって行ったぞ??
なんだなんだ??
不思議そうにしながらもその帰りを律儀に待ったダンテの前に現れた夢。
その姿を見て、さすがのダンテも言葉を失う。
夢は普段はしないような、女の子らしい格好をしていた。
「…………」
「あ、えっと……、変?かな……」
チロリアンテープと小さなレースをあしらった女の子らしいひざ下ラインのふんわりワンピース姿にあわせて、その口調と立ち居振る舞いも女の子らしいものに変身している。
「その……すごくよく似合ってる……見違えた。つい言葉を失っちまったよ」
「え、あ……うぅ……恥ずかしいッ!!顔から火が出るッ!!」
夢はその姿のまま床に倒れると、ゴロゴロゴロと転がった。
その拍子に服がめくれるが、それでも夢は止まらない。
「ちょっ、夢ッ!紫生地のピンクレースが見えてるッ!!隠せ隠せ!Σ(゚Д゚;)」
「ぎゃああああ!!見るなぁぁぁあ!!ってか、ダンテこういうの見えるくらい短い丈の服の方が好きなんじゃないの?」
見えてしまった下着を隠しながらも、ダンテの服の好みを聞く。
夢からすればエロ親父なダンテの好みはもっと短い丈の服だった。
「いやいやいや、おじちゃんそういうのも好きだぜ!?(´ー`)b」
「自分でおじちゃんとか言っちゃらめーっ!!(>Д<;)」
叫ぶ夢をなだめ、ダンテはなぜ着替えたのか聞いた。
まあ、かわいい格好が見れただけでも嬉しいことにかわりはない。
「で、おめかしして、どうするんだよ」
「ダンテがせっかくあの中二病要素満載な赤いコート「中二病は余計だ」ごめん。超絶スーパー中二病満載なコート「今度は超絶スーパーとかついてる!?」を脱いで、スーツなんていう鬼畜キャラご用達アイテムを着てるんだしさ」
「もういいや中二病で。んで?」
「お外にデートしに行こうかなって」
夢の珍しいお誘いに、ダンテはその伸ばされた手をとった。