DMC×黒執事
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「さてセバスチャン、ディーヴァを守ってくれてサンキューな。あとはオレに任せろ」
「わかりました」
「え?……え?」
さすがに二人も抱えたままではセバスチャンも戦いにくかろう、そう考えてのダンテの受け取り。
ちょっとした荷物が何かのようにやりとりされるディーヴァ。
「おかえりディーヴァ」
「えと、ただいま……?、ダンテ」
やっぱりダンテに守ってもらう方が嬉しい、とは思う。
けれど相手の悪魔は特にダンテを狙っているし、先ほどの話ぶりから、かなりの恨みを抱いていると見た。
それに二丁とはいえ、銃での戦い、ダンテは苦戦しているように見受けられる。
ダンテと一緒にいる方が危険、そう感じたが…うん、言えない。
なんだかダンテ、しばらくぶりに会う恋人みたいな感じでとっても嬉しそうなんだもの。
……願わくば攻撃がひとつも当たりませんように。
「この世界に仲間を呼び、悪魔の頂点に立つ計画を邪魔されてなるものか!」
アルケニー軍団をよこしてもよこしても返り討ちにされるのに痺れを切らしたか、はたまた自分の爪攻撃が悉く避けられてしまうからか。
クイーンが金切り声で叫んだ。
「わー、壮大なけーかくぅー」
ディーヴァ達の世界では、魔界を統べることも人の世を征服することも出来ない。
何故なら魔界には魔王が。
人の世には凄腕のデビルハンターが多々存在する。
だからと言って違う世界で一番になろうなどと……考えが甘い。
ストロベリーサンデーに糖蜜と加糖練乳をどっぷりかけるくらいには甘い。
世界が違えばそこには違う強者が君臨しているのだから。
でも、計画して行動に移せるだけたいしたものだ。
ディーヴァは棒読みと心のこもらぬ拍手でその夢をたたえた。
「無理だろう。この世界にはすでにセバスチャンみたいな卑劣な悪魔が存在している」
「卑劣な悪魔とは失礼な坊っちゃんですね。しかし、悪魔は間に合っていますし、おかえり願いましょうか」
「つか、なんで喋れるんだあいつ……」
「普通のアルケニーはクイーンだとしても喋れないよね」
「おそらく人間を何人も食べたのでしょうね。人肉臭いですから」
セバスチャンが鼻を摘みながらそう言う。
よく見ていたら分かったことだが、セバスチャンはクイーンを見る度に顔をしかめていた気がする。
今思えば匂いを我慢していたのか。
それと、鼻声のセバスチャンにちょっぴり面白さを感じるのは、ディーヴァだけではないはずだ。
「……スンスン。マジ臭ェ、口臭半端ネェ」
え、嗅いだだけでダンテもわかるんだ。
悪魔の嗅覚ってすごい。
というかこわい。
「そんなに人肉食ったのかよ……死刑確定だな」
「同感です。全く、私だって我慢しているというに……」
と思ったらもっとこわいこと言ってる人……いや、悪魔がいた。
セバスチャン貴方魂が主食じゃなかったっけ?人肉もむしゃむしゃするの??すごく……こわいです……。
ザッ!!
ダンテとセバスチャンがそれぞれの守るべき者と共に地を蹴る。
左右に支える者はいないがそのサマはまるで騎馬戦。
と言っても、競う相手などはいず、敵は目の前の蜘蛛の悪魔なのだが。
「レッツロック、ベイビー!」
「ダンテ、少しは落ち着い……うひゃあ!」
ダンテが双子銃を両手に悪魔の群れへ突っ込んでいく。
悪魔が徐々に減っていくのはいい。
だが、銃声は耳元で聞くとちょーっとうるさいし、ダンテが激しく動きながら撃つので、ダンテの背中にしがみつくのは大変だった、とだけ言っておこう。
スライディングに、二段ジャンプ、バックステップ。
前転バク転はないだけいいが、背中にディーヴァがいるのだから、もう少し気を使って欲しいところである。
「ふっ!」
「セバスチャン、右にもいるぞ」
「ええ、わかっています。少し揺れます、よっ!」
シエルとセバスチャンの方も大体はそんな感じか。
指の間に数本挟んだナイフを、的確に悪魔へと打ち込むセバスチャン。
そしてその背のシエル。
ダンテよりは背負う相手に気を使っているので、シエルも快適だろう。
ダンテ?
ダンテは戦いになると少しスイッチ入るところがあるからダメだ。
この戦闘マニアめ。
今後の成長に乞うご期待…出来るといいなあ。
召喚され続けていた蜘蛛の悪魔の数だが、銃弾とナイフの嵐の前に、ついに討伐数に負けることとなる。
一気に減っていったアルケニー。
ここで初めて、攻撃から防御へ回らざるを得なくなったよう。
残ったアルケニーの個体を前衛に配置し、クイーンは的の大きな自身の体躯を攻撃から守り出した。
さらに二重の防御、そして罠と攻撃を兼ね備えた蜘蛛の糸。
網のような形に蜘蛛糸を大量に吐き出し、銃弾とナイフを防いでいた。
もはや、爪の出番はなく、糸で対抗しようとしている。
悪あがきに見えるが、きっとクイーンはその奥で対抗する術を練り、来るべき時を虎視眈々と狙っているはずだ。
「ったく、部屋中蜘蛛の巣だらけになっちまうじゃねーか」
「片付けるのが大変そうだよね」
「ヤードに見せたくない。セバスチャン、あとで片付けろ」
「はあ……御意」
こんなに大量の蜘蛛糸がそこら中に落ちていては、実際に悪魔が召喚されていたこともバレかねない。
ヤードも不審に思うだろう。
セバスチャン一人が大変な目にあう事になるが……まあ、悪魔の力で一瞬で綺麗にしてしまえばよい事だ。
そのメカニズムは未だにわからない。
いくら糸を吐き散らそうと、銃弾とナイフは貫通するので、蜘蛛が狩り尽くされるのは時間の問題か。
あとは流れ作業のようにひたすら蜘蛛を倒す簡単なお仕事です。
「わかりました」
「え?……え?」
さすがに二人も抱えたままではセバスチャンも戦いにくかろう、そう考えてのダンテの受け取り。
ちょっとした荷物が何かのようにやりとりされるディーヴァ。
「おかえりディーヴァ」
「えと、ただいま……?、ダンテ」
やっぱりダンテに守ってもらう方が嬉しい、とは思う。
けれど相手の悪魔は特にダンテを狙っているし、先ほどの話ぶりから、かなりの恨みを抱いていると見た。
それに二丁とはいえ、銃での戦い、ダンテは苦戦しているように見受けられる。
ダンテと一緒にいる方が危険、そう感じたが…うん、言えない。
なんだかダンテ、しばらくぶりに会う恋人みたいな感じでとっても嬉しそうなんだもの。
……願わくば攻撃がひとつも当たりませんように。
「この世界に仲間を呼び、悪魔の頂点に立つ計画を邪魔されてなるものか!」
アルケニー軍団をよこしてもよこしても返り討ちにされるのに痺れを切らしたか、はたまた自分の爪攻撃が悉く避けられてしまうからか。
クイーンが金切り声で叫んだ。
「わー、壮大なけーかくぅー」
ディーヴァ達の世界では、魔界を統べることも人の世を征服することも出来ない。
何故なら魔界には魔王が。
人の世には凄腕のデビルハンターが多々存在する。
だからと言って違う世界で一番になろうなどと……考えが甘い。
ストロベリーサンデーに糖蜜と加糖練乳をどっぷりかけるくらいには甘い。
世界が違えばそこには違う強者が君臨しているのだから。
でも、計画して行動に移せるだけたいしたものだ。
ディーヴァは棒読みと心のこもらぬ拍手でその夢をたたえた。
「無理だろう。この世界にはすでにセバスチャンみたいな卑劣な悪魔が存在している」
「卑劣な悪魔とは失礼な坊っちゃんですね。しかし、悪魔は間に合っていますし、おかえり願いましょうか」
「つか、なんで喋れるんだあいつ……」
「普通のアルケニーはクイーンだとしても喋れないよね」
「おそらく人間を何人も食べたのでしょうね。人肉臭いですから」
セバスチャンが鼻を摘みながらそう言う。
よく見ていたら分かったことだが、セバスチャンはクイーンを見る度に顔をしかめていた気がする。
今思えば匂いを我慢していたのか。
それと、鼻声のセバスチャンにちょっぴり面白さを感じるのは、ディーヴァだけではないはずだ。
「……スンスン。マジ臭ェ、口臭半端ネェ」
え、嗅いだだけでダンテもわかるんだ。
悪魔の嗅覚ってすごい。
というかこわい。
「そんなに人肉食ったのかよ……死刑確定だな」
「同感です。全く、私だって我慢しているというに……」
と思ったらもっとこわいこと言ってる人……いや、悪魔がいた。
セバスチャン貴方魂が主食じゃなかったっけ?人肉もむしゃむしゃするの??すごく……こわいです……。
ザッ!!
ダンテとセバスチャンがそれぞれの守るべき者と共に地を蹴る。
左右に支える者はいないがそのサマはまるで騎馬戦。
と言っても、競う相手などはいず、敵は目の前の蜘蛛の悪魔なのだが。
「レッツロック、ベイビー!」
「ダンテ、少しは落ち着い……うひゃあ!」
ダンテが双子銃を両手に悪魔の群れへ突っ込んでいく。
悪魔が徐々に減っていくのはいい。
だが、銃声は耳元で聞くとちょーっとうるさいし、ダンテが激しく動きながら撃つので、ダンテの背中にしがみつくのは大変だった、とだけ言っておこう。
スライディングに、二段ジャンプ、バックステップ。
前転バク転はないだけいいが、背中にディーヴァがいるのだから、もう少し気を使って欲しいところである。
「ふっ!」
「セバスチャン、右にもいるぞ」
「ええ、わかっています。少し揺れます、よっ!」
シエルとセバスチャンの方も大体はそんな感じか。
指の間に数本挟んだナイフを、的確に悪魔へと打ち込むセバスチャン。
そしてその背のシエル。
ダンテよりは背負う相手に気を使っているので、シエルも快適だろう。
ダンテ?
ダンテは戦いになると少しスイッチ入るところがあるからダメだ。
この戦闘マニアめ。
今後の成長に乞うご期待…出来るといいなあ。
召喚され続けていた蜘蛛の悪魔の数だが、銃弾とナイフの嵐の前に、ついに討伐数に負けることとなる。
一気に減っていったアルケニー。
ここで初めて、攻撃から防御へ回らざるを得なくなったよう。
残ったアルケニーの個体を前衛に配置し、クイーンは的の大きな自身の体躯を攻撃から守り出した。
さらに二重の防御、そして罠と攻撃を兼ね備えた蜘蛛の糸。
網のような形に蜘蛛糸を大量に吐き出し、銃弾とナイフを防いでいた。
もはや、爪の出番はなく、糸で対抗しようとしている。
悪あがきに見えるが、きっとクイーンはその奥で対抗する術を練り、来るべき時を虎視眈々と狙っているはずだ。
「ったく、部屋中蜘蛛の巣だらけになっちまうじゃねーか」
「片付けるのが大変そうだよね」
「ヤードに見せたくない。セバスチャン、あとで片付けろ」
「はあ……御意」
こんなに大量の蜘蛛糸がそこら中に落ちていては、実際に悪魔が召喚されていたこともバレかねない。
ヤードも不審に思うだろう。
セバスチャン一人が大変な目にあう事になるが……まあ、悪魔の力で一瞬で綺麗にしてしまえばよい事だ。
そのメカニズムは未だにわからない。
いくら糸を吐き散らそうと、銃弾とナイフは貫通するので、蜘蛛が狩り尽くされるのは時間の問題か。
あとは流れ作業のようにひたすら蜘蛛を倒す簡単なお仕事です。
