色々な短編的なお話
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はてさて、二つ目のぷっちょに移行しよう。
皆、一斉にぷっちょを口に含めば、今回も激辛味はディーヴァの舌先を苛むこととなった。
「うー、結構とうがらし利いてるよこれぇ。また辛いとか……。管理人はあたしに何か恨みでもあるわけ?アイスティーたくさん飲んでも全然辛さが取れないいぃ……」
ネ「だからキスしたら治るってのに……」
バ「だから他の刺激を……」
ダ「二人の言う通りだぜ。素直じゃねぇなあ!」
「へっぷん!氷でも口に含んでた方がマシですー」
して、今回の罰ゲームの内容は、と。
ダンテ:左隣ノ人ニフェイスシールヲ貼ルベシ
バージル:ソノ場デ歌ウガイイ
ネロ:他人ノスマホデキメ顔ヲ自撮リセヨ
ディーヴァ:シバラクノ間犬ニナルベシ
ダンテの左隣の人というと、バージルのことだ。
しかし、フェイスシールとな?
ダ「このフェイスシールってのは?」
バ「ああ、忘れていた。ぷっちょの袋の中にタトゥーシールみたいなものが入っているはずだが」
「ないみたいだけど……」
ネ「袋の中、見当たらないな」
ないということは、この罰ゲームは無効になるということか。
そう思ったが、ダンテはバージルとネロの幻影剣を拝借することにし、罰ゲーム続行!
ネ「貸すのは構わねぇけどよ、何に使うんだ?」
ダ「え、バージルに刺すんだよ」
バ「俺に刺してどうする。貴様、まさかまた世界が滅ぶほどの兄弟喧嘩でもしたいというのか」
「え、やだよダンテ。あんな怖い思いはもうたくさん!」
ダ「違ぇよ!左隣の奴にフェイスシール、つまりバージルの顔に貼るんだろ?シールじゃないが、赤い色で色彩豊かに、且つ幻影剣でセンスよく飾り付けしてやろうかと思ってな」
バ「いらんわ」
ダ「ぎゃあああああ!!」
ダンテが持った幻影剣を奪い、逆にダンテを壁ごと刺して血塗れでアート化させたバージル。
ついでにネロも便乗してダンテを刺しまくった。
というわけで、夕日のように赤く染まる針山アートが壁にまるで絵画のように完成することとなる。
ダ「なんでオレがやられてんの!?」
「そんなのわかってるでしょ。答え:バージルが嫌がったから」
ダンテはいつでも損な役回り!
でもそれは愛ゆえなのである、愛ゆえ。
バ「さて、愚弟は放っておくとして「放っておかないで鬼いちゃん!」俺に歌えと、そう言うのだな」
「うん。なんか持ち歌あるでしょ?」
ネ「CV平田氏はワ●ピースとか、最遊●とか、タ●バニで歌ってるもんな」
ダ「デジ●ンもあるぞー」
「復活早いねダンテ」
ネ「まだ壁にかかってても良かったんだぜ?」
ダ「肩凝るから嫌だね」
バ「では歌うぞ」
ダンテのことはガン無視で、立ち上がっていつの間にやらマイクを握っているバージル。
今回はマイクしかないので、アカペラのようだ。
バ「私のぉ~お墓の前でぇ~泣かないでくださいぃ~そこにぃ私はぁいませんん~眠ってなんかいませんん~~」
「「「なんでやねん!」」」
ダ「うわぁぁ!なんでその歌にしたんだよ!」
ネ「アンタがそれ歌ったらこれからのストーリー的に微妙にシャレにならなくないか?」
「バージルッ!早まっちゃだめー!」
とか言いつつ、当サイトでは実際にバージルが辿るエンディングの通りにならないようにするけれども。
バ「他に即興で歌えそうなの何も思いつかなかったんや……( ´_ゝ`)」
「えー。じゃあ、だんご三兄弟がいいな。三人で歌うとなお良し」
ネ「オレはこいつらと兄弟じゃないから!」
ダ「そもそもバージルの当たった罰ゲームじゃねぇか……」
とかなんとか言いつつ、ディーヴァのお願いに弱いダンテ達は、各自マイクを握りしめ、しっかり歌いきったのだった。
弟思いの長男♪(バージル)
兄さん思いの三男♪(ネロ)
自分が一番次男♪(ダンテ)
だんご三兄弟♪
自分が1番というところは、まさにその通りである。
「ええと、ネロは……」
ダ「スマホでキメ顔の自撮り、ね」
バ「キメ顔……ぷっ」
ネ「スマホ?そんなの持ってるやつ、ここにいたか??」
「今あたし持ってるよ」
ダ「な、何ィ!おい、初耳だ。電話番号とメアド、ついでにLINEのID教えろください」
バ「あとカレログ仕込ませろ」
「はいだめー、あたしのじゃないもの。管理人のを共同で使ってるだけだもの」
ダ「ああ……じゃいいや」
バ「管理人なんぞにこちらの個人情報教えたら面倒なことになる」
ネ「あいつ、毎日かけてきそうだもんな」
管理人に対してひどい、ひどすぎるぞ君達ィ!
「はい。とにかくスマホどーぞ」
「おお、ありがとな」
スチャ!
おおっと、ネロが懐から取り出したのはなんと手鏡と櫛、そして自撮り棒だー!
自撮り棒はスマホ持ってないくせになんで持っているのか謎だー!
なんというナルシー!やはりイケメンは持ち歩くものなのでしょうか!!
ネ「管理人うるせぇよ」
はい、黙るん……。
右腕を握り締めて管理人を威嚇しつつ、鏡と櫛で髪の毛やら衣服を整えている。
\かっこよく決めたいよね!/
そして斜めに立ち、ネロの考えるオレカッコイイポーズで流し目!キメ顔!!
ぱしゃり。
ネ「ほら、撮れたぞ。これでいいか?」
返されたスマホをみんなで覗き込む。
そこにあったのは、ものすごい美形の青年の写真。
いつの間に加工したのだろうか、実物よりかっこいい気が……。
「わー!テライケメンンンン!どこぞのホスト写真にしか見えないいいい!!」
ダ「ああ、なんというナルシスト」
バ「……ふ。これが……スパーダの血のなせる技か…」
「つまり遺伝ってことだよね?」
ネロのキメ顔、大事にしよう……。
管理人に見られる前に、写真にして取っておこう…。
とディーヴァは思った。
あとはディーヴァの罰ゲームである。
しばらくの間犬になるという内容だが……?
ダ「ディーヴァがわんちゃん!?」
「ダンテがわんちゃんって言うと、ケルベロスとの戦闘シーン思い出すからやめて」
ネ「犬って、下僕っていう隠語の方のアレか?」
「怖!ネロ怖!何さらっと怖いこと言ってるの」
バ「いや、普通に動物の犬でいいだろう。可愛いからな」
「うー……それくらい、なら……」
渋々了承し頷くディーヴァに、早速与えられる命令。
バ「よし、手始めに語尾に『わん』をつけるようにしろ」
「えー、何それ」
ダ「ディーヴァ、お前は今犬だ。お手、おかわり、おまわり、伏せ、待て!」
「ちょ、全部!?ううう、わ……わん!」
ダンテの無茶振りに付き合って、地べたに這いつくばる格好で、お手から待てまで一通りこなしたディーヴァ。
最後の頃には疲弊してはぁはぁと息切れする始末。
その様子を見ているだけで。
ネ「やべぇ、首輪つけたくなる」
バ「犬耳と尻尾もな」
「それはやめてほしい、わん……」
なでなでわしゃわしゃ。
お犬様よろしく、ダンテに頭を撫でられながら、ディーヴァは口を尖らせて文句ありげだ。
「うー。ねえ、これいつまでやればいいの?しばらくっていつよー?」
ダ「ちゃんと語尾に『わん』つけろよ。今日一日中でいいだろ」
ネ「かわいいしなー」
バ「実はこのようなペットを飼いたかったんだ。今日一日くらい、ディーヴァのご主人様になってみたい」
「せめて罰ゲーム終わるまでにして欲しいわん。ってか、バージルはどさくさに紛れて変な願望口にしないでよ」
「「そうだぞ。ご主人様にはオレがなるんだからな」」
「あんたらもかい!」
バ「ディーヴァ…また『わん』が抜けている」
「………………わん」
一日中これか。
深い深~いため息を吐き出してお犬様ごっこを続けるディーヴァなのでした。
皆、一斉にぷっちょを口に含めば、今回も激辛味はディーヴァの舌先を苛むこととなった。
「うー、結構とうがらし利いてるよこれぇ。また辛いとか……。管理人はあたしに何か恨みでもあるわけ?アイスティーたくさん飲んでも全然辛さが取れないいぃ……」
ネ「だからキスしたら治るってのに……」
バ「だから他の刺激を……」
ダ「二人の言う通りだぜ。素直じゃねぇなあ!」
「へっぷん!氷でも口に含んでた方がマシですー」
して、今回の罰ゲームの内容は、と。
ダンテ:左隣ノ人ニフェイスシールヲ貼ルベシ
バージル:ソノ場デ歌ウガイイ
ネロ:他人ノスマホデキメ顔ヲ自撮リセヨ
ディーヴァ:シバラクノ間犬ニナルベシ
ダンテの左隣の人というと、バージルのことだ。
しかし、フェイスシールとな?
ダ「このフェイスシールってのは?」
バ「ああ、忘れていた。ぷっちょの袋の中にタトゥーシールみたいなものが入っているはずだが」
「ないみたいだけど……」
ネ「袋の中、見当たらないな」
ないということは、この罰ゲームは無効になるということか。
そう思ったが、ダンテはバージルとネロの幻影剣を拝借することにし、罰ゲーム続行!
ネ「貸すのは構わねぇけどよ、何に使うんだ?」
ダ「え、バージルに刺すんだよ」
バ「俺に刺してどうする。貴様、まさかまた世界が滅ぶほどの兄弟喧嘩でもしたいというのか」
「え、やだよダンテ。あんな怖い思いはもうたくさん!」
ダ「違ぇよ!左隣の奴にフェイスシール、つまりバージルの顔に貼るんだろ?シールじゃないが、赤い色で色彩豊かに、且つ幻影剣でセンスよく飾り付けしてやろうかと思ってな」
バ「いらんわ」
ダ「ぎゃあああああ!!」
ダンテが持った幻影剣を奪い、逆にダンテを壁ごと刺して血塗れでアート化させたバージル。
ついでにネロも便乗してダンテを刺しまくった。
というわけで、夕日のように赤く染まる針山アートが壁にまるで絵画のように完成することとなる。
ダ「なんでオレがやられてんの!?」
「そんなのわかってるでしょ。答え:バージルが嫌がったから」
ダンテはいつでも損な役回り!
でもそれは愛ゆえなのである、愛ゆえ。
バ「さて、愚弟は放っておくとして「放っておかないで鬼いちゃん!」俺に歌えと、そう言うのだな」
「うん。なんか持ち歌あるでしょ?」
ネ「CV平田氏はワ●ピースとか、最遊●とか、タ●バニで歌ってるもんな」
ダ「デジ●ンもあるぞー」
「復活早いねダンテ」
ネ「まだ壁にかかってても良かったんだぜ?」
ダ「肩凝るから嫌だね」
バ「では歌うぞ」
ダンテのことはガン無視で、立ち上がっていつの間にやらマイクを握っているバージル。
今回はマイクしかないので、アカペラのようだ。
バ「私のぉ~お墓の前でぇ~泣かないでくださいぃ~そこにぃ私はぁいませんん~眠ってなんかいませんん~~」
「「「なんでやねん!」」」
ダ「うわぁぁ!なんでその歌にしたんだよ!」
ネ「アンタがそれ歌ったらこれからのストーリー的に微妙にシャレにならなくないか?」
「バージルッ!早まっちゃだめー!」
とか言いつつ、当サイトでは実際にバージルが辿るエンディングの通りにならないようにするけれども。
バ「他に即興で歌えそうなの何も思いつかなかったんや……( ´_ゝ`)」
「えー。じゃあ、だんご三兄弟がいいな。三人で歌うとなお良し」
ネ「オレはこいつらと兄弟じゃないから!」
ダ「そもそもバージルの当たった罰ゲームじゃねぇか……」
とかなんとか言いつつ、ディーヴァのお願いに弱いダンテ達は、各自マイクを握りしめ、しっかり歌いきったのだった。
弟思いの長男♪(バージル)
兄さん思いの三男♪(ネロ)
自分が一番次男♪(ダンテ)
だんご三兄弟♪
自分が1番というところは、まさにその通りである。
「ええと、ネロは……」
ダ「スマホでキメ顔の自撮り、ね」
バ「キメ顔……ぷっ」
ネ「スマホ?そんなの持ってるやつ、ここにいたか??」
「今あたし持ってるよ」
ダ「な、何ィ!おい、初耳だ。電話番号とメアド、ついでにLINEのID教えろください」
バ「あとカレログ仕込ませろ」
「はいだめー、あたしのじゃないもの。管理人のを共同で使ってるだけだもの」
ダ「ああ……じゃいいや」
バ「管理人なんぞにこちらの個人情報教えたら面倒なことになる」
ネ「あいつ、毎日かけてきそうだもんな」
管理人に対してひどい、ひどすぎるぞ君達ィ!
「はい。とにかくスマホどーぞ」
「おお、ありがとな」
スチャ!
おおっと、ネロが懐から取り出したのはなんと手鏡と櫛、そして自撮り棒だー!
自撮り棒はスマホ持ってないくせになんで持っているのか謎だー!
なんというナルシー!やはりイケメンは持ち歩くものなのでしょうか!!
ネ「管理人うるせぇよ」
はい、黙るん……。
右腕を握り締めて管理人を威嚇しつつ、鏡と櫛で髪の毛やら衣服を整えている。
\かっこよく決めたいよね!/
そして斜めに立ち、ネロの考えるオレカッコイイポーズで流し目!キメ顔!!
ぱしゃり。
ネ「ほら、撮れたぞ。これでいいか?」
返されたスマホをみんなで覗き込む。
そこにあったのは、ものすごい美形の青年の写真。
いつの間に加工したのだろうか、実物よりかっこいい気が……。
「わー!テライケメンンンン!どこぞのホスト写真にしか見えないいいい!!」
ダ「ああ、なんというナルシスト」
バ「……ふ。これが……スパーダの血のなせる技か…」
「つまり遺伝ってことだよね?」
ネロのキメ顔、大事にしよう……。
管理人に見られる前に、写真にして取っておこう…。
とディーヴァは思った。
あとはディーヴァの罰ゲームである。
しばらくの間犬になるという内容だが……?
ダ「ディーヴァがわんちゃん!?」
「ダンテがわんちゃんって言うと、ケルベロスとの戦闘シーン思い出すからやめて」
ネ「犬って、下僕っていう隠語の方のアレか?」
「怖!ネロ怖!何さらっと怖いこと言ってるの」
バ「いや、普通に動物の犬でいいだろう。可愛いからな」
「うー……それくらい、なら……」
渋々了承し頷くディーヴァに、早速与えられる命令。
バ「よし、手始めに語尾に『わん』をつけるようにしろ」
「えー、何それ」
ダ「ディーヴァ、お前は今犬だ。お手、おかわり、おまわり、伏せ、待て!」
「ちょ、全部!?ううう、わ……わん!」
ダンテの無茶振りに付き合って、地べたに這いつくばる格好で、お手から待てまで一通りこなしたディーヴァ。
最後の頃には疲弊してはぁはぁと息切れする始末。
その様子を見ているだけで。
ネ「やべぇ、首輪つけたくなる」
バ「犬耳と尻尾もな」
「それはやめてほしい、わん……」
なでなでわしゃわしゃ。
お犬様よろしく、ダンテに頭を撫でられながら、ディーヴァは口を尖らせて文句ありげだ。
「うー。ねえ、これいつまでやればいいの?しばらくっていつよー?」
ダ「ちゃんと語尾に『わん』つけろよ。今日一日中でいいだろ」
ネ「かわいいしなー」
バ「実はこのようなペットを飼いたかったんだ。今日一日くらい、ディーヴァのご主人様になってみたい」
「せめて罰ゲーム終わるまでにして欲しいわん。ってか、バージルはどさくさに紛れて変な願望口にしないでよ」
「「そうだぞ。ご主人様にはオレがなるんだからな」」
「あんたらもかい!」
バ「ディーヴァ…また『わん』が抜けている」
「………………わん」
一日中これか。
深い深~いため息を吐き出してお犬様ごっこを続けるディーヴァなのでした。