DMC×黒執事
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「な、何ヨ……!やる気!?」
「ああ、オレの今のゴシュジンサマと執事長様がそう望むんでな」
と、ダンテは指をポキポキ鳴らす。
「ついでに言うと普段のオレはディーヴァの言うことしか聞かねぇからそこんとこヨロシク」
「知ってる」
「存じております」
……ついでに追加でなんか言ったぞ。
あたしの言うことだってあんまり聞かない気がするのだが。
言い終えて満足したか、ジャケットの内側に上手く隠しておいたエボニーとアイボリー。
それを両手の中へと滑り落とすように取り出し、セーフティを外しダンテはクロスさせた状態に構える。
「ふーん……アンタ、セバスちゃんの命令で動く飼い犬なの……。ならあんたの血を纏ってアタシの美しさ、素晴らしさ、魅せてあげないとねェェエ!!!!」
相手は『セバスちゃんの飼い犬』という肩書きが少し羨ましいのか、呟くように言ったと思ったらクワッと目を見開いてチェーンソーを手にダンテに向かってきた。
まだスイッチを入れないのか、そのギザギザの刃を構えるのみだったが。
その際、待っててねセバスちゃん♡と投げキッスつきで言うのを忘れない。
ゾワッ……。
さすがのセバスチャンもそれを見て鳥肌を立てていた、合掌。
「行くぜ!」
ダンテが空高く向けた銃口から派手な火花が散ったと同時、戦闘開始の火蓋は切って落とされた。
「「オラァ!!」」
掛け声は同じく男らしい。
火のついた瞳を滾らせて、双方はぶつかる。
未だ回らぬチェーンソーの刃と、ダンテのハンドガンにしては規格外の大きすぎる双子銃。
ダンテの双子銃に比べ、チェーンソーなど回らなければ、ただのノコギリいやそれ以下の糸ノコと変わらぬ殺傷力。
ダンテもそれに合わせて加減したか、銃弾は撃たずゴツく重たい銃の身で受けるに留め、相手の体には拳を叩き込む。
ゴッ!!!
「チッ……外したか」
が、おお振りの拳は避けられ、行き場をなくしたそれは地面へと振り下ろされる。
フィニアンをも上回る怪力が、地面を簡単に抉った。
「アンタ馬鹿力すぎるわヨ!」
「ダンテの取り柄の一つだもんね」
「やれやれ、失礼なdarlingだ……」
相手はそれを見てキーキー叫んでいるがダンテもディーヴァもなんのその、対応はとってもドライでのんびりしたものだった。
シエルかセバスチャン、どちらか突っ込んであげて。
そうこうしてる間に戦闘は続く。
ダンテばかりの猛攻で相手は防戦一方、そんな中、ディーヴァはシエルに間延びした様子で質問する。
「ねぇシエルくん。結局あの人って誰なの?セバスチャンさんと同じ悪魔??それにしてはちょっと違う感じがするけれども」
雰囲気だけは悪魔ぴったりなのだが、何故か悪魔特有のあのイヤ~な気配は微塵も感じない。
天使とも違うとわかるのに、近しくも感じ……それが意味するところとは。
「死神だ」
「死神?うそぉ……」
死神というと真っ先にイメージされるのは真っ黒いローブに骸骨のような体、大きな鎌を持った『死』そのものを体現した姿だが、目の前の人はどこにも死神要素が見当たらない。
というか自分の世界では悪魔と天使はいても死神は見たことがなく、その存在が信じられない、と目をかっ開いて凝視する一応当サイトきっての夢主であるディーヴァ。
おーい、目をかっ開くと夢主ぽくないぞー。
「へぇ、死神……。悪魔も天使もいる世の中、死神がいたって何もおかしくない。けどアンタは死神っつーか人間クサイ、ぜっ!」
「くっ!褒め言葉として受け取っとくワ!!」
ダンテが入れた蹴りをひらりと回りながら避け、避けた直後に拳を握りこんでダンテにぶつける。
が、スピードも速い渾身の右ストレートも、ダンテにかかれば楽に腕一本でガード。
やっぱりダンテの方が肉弾戦では圧倒的に有利に見える。
死神らしさなど今の所皆無だが油断禁物、もしかしたら大逆転できる策でもあるのだろうか……などと勘ぐってしまうのはもはや職業柄、いや天使という獲物になりうる種族柄か。
「キーッ!避けるんじゃないわヨ!」
「普通避けるだろ」
ワザと攻撃に当たってみるなどよくしていたダンテが何を言う。
しかし相手が死神ってことはだ、拳が当たっただけで魂をごっそり持っていかれるかも、なーんてアホなことを考えるわけで。
とりあえず避けるダンテの考えもわからないでもない。
セバスチャンが死神についての説明を続ける。
「死神とは魂の回収リストという物に基づき、死亡予定者を審査し魂を刈り取る人達ですが、悪魔を害獣と呼んで敵視しています」
「ふへぇ……回収リスト……まるで公務員みたい」
「そんなものだろうな」
死神についてのんびりとレクチャーを受けるディーヴァの数メートル先では、ダンテが死神と戦いを続けている。
否、戯れていると言ってもいいくらい。
いつになったら傍らのチェーンソーは使うのだろう、たまにチェーンソーのところに戻ってエンジンを噴かすような仕草はしているが……?
まあ、使わないでもらった方が有難いっちゃ有難い。
「アンタこそ死神よりわけわかんないわヨ!女共々変わった魂持ってて気になっちゃったじゃない!!」
「そりゃどーも」
変わった魂……多分違う世界からきたからだとは思うけど、こっちにちょっかい出しに来たことで愛する?セバスチャンに会えたのだからむしろ感謝して欲しいくらいだ。
しかし敵対視している悪魔を愛する死神とは、えらくロマンチックな美談だがその実性別違って男同士という……。
セバスチャンのため息には嫌そうなその気持ちが滲んでいた。
「あの方は死神の中でも、赤が好きな変態のオカマ。いいですか?変態が移っては困るので近寄ってはいけませんよ。葬儀屋さんと比べ物にならないくらい変態ですからね」
「はーい!でもダンテで変態には慣れてます」
「男に愛を向ける分、ダンテより変態だろう?」
「ええ。それに変態にも上には上がいますから、ご注意を」
「おいこらディーヴァなんつー会話してやがるっ!」
変態って何回も言っている。
ダンテもディーヴァの声は特に意識して拾ったか、戦いながらぷんぷんと憤慨していた。
「ああ、オレの今のゴシュジンサマと執事長様がそう望むんでな」
と、ダンテは指をポキポキ鳴らす。
「ついでに言うと普段のオレはディーヴァの言うことしか聞かねぇからそこんとこヨロシク」
「知ってる」
「存じております」
……ついでに追加でなんか言ったぞ。
あたしの言うことだってあんまり聞かない気がするのだが。
言い終えて満足したか、ジャケットの内側に上手く隠しておいたエボニーとアイボリー。
それを両手の中へと滑り落とすように取り出し、セーフティを外しダンテはクロスさせた状態に構える。
「ふーん……アンタ、セバスちゃんの命令で動く飼い犬なの……。ならあんたの血を纏ってアタシの美しさ、素晴らしさ、魅せてあげないとねェェエ!!!!」
相手は『セバスちゃんの飼い犬』という肩書きが少し羨ましいのか、呟くように言ったと思ったらクワッと目を見開いてチェーンソーを手にダンテに向かってきた。
まだスイッチを入れないのか、そのギザギザの刃を構えるのみだったが。
その際、待っててねセバスちゃん♡と投げキッスつきで言うのを忘れない。
ゾワッ……。
さすがのセバスチャンもそれを見て鳥肌を立てていた、合掌。
「行くぜ!」
ダンテが空高く向けた銃口から派手な火花が散ったと同時、戦闘開始の火蓋は切って落とされた。
「「オラァ!!」」
掛け声は同じく男らしい。
火のついた瞳を滾らせて、双方はぶつかる。
未だ回らぬチェーンソーの刃と、ダンテのハンドガンにしては規格外の大きすぎる双子銃。
ダンテの双子銃に比べ、チェーンソーなど回らなければ、ただのノコギリいやそれ以下の糸ノコと変わらぬ殺傷力。
ダンテもそれに合わせて加減したか、銃弾は撃たずゴツく重たい銃の身で受けるに留め、相手の体には拳を叩き込む。
ゴッ!!!
「チッ……外したか」
が、おお振りの拳は避けられ、行き場をなくしたそれは地面へと振り下ろされる。
フィニアンをも上回る怪力が、地面を簡単に抉った。
「アンタ馬鹿力すぎるわヨ!」
「ダンテの取り柄の一つだもんね」
「やれやれ、失礼なdarlingだ……」
相手はそれを見てキーキー叫んでいるがダンテもディーヴァもなんのその、対応はとってもドライでのんびりしたものだった。
シエルかセバスチャン、どちらか突っ込んであげて。
そうこうしてる間に戦闘は続く。
ダンテばかりの猛攻で相手は防戦一方、そんな中、ディーヴァはシエルに間延びした様子で質問する。
「ねぇシエルくん。結局あの人って誰なの?セバスチャンさんと同じ悪魔??それにしてはちょっと違う感じがするけれども」
雰囲気だけは悪魔ぴったりなのだが、何故か悪魔特有のあのイヤ~な気配は微塵も感じない。
天使とも違うとわかるのに、近しくも感じ……それが意味するところとは。
「死神だ」
「死神?うそぉ……」
死神というと真っ先にイメージされるのは真っ黒いローブに骸骨のような体、大きな鎌を持った『死』そのものを体現した姿だが、目の前の人はどこにも死神要素が見当たらない。
というか自分の世界では悪魔と天使はいても死神は見たことがなく、その存在が信じられない、と目をかっ開いて凝視する一応当サイトきっての夢主であるディーヴァ。
おーい、目をかっ開くと夢主ぽくないぞー。
「へぇ、死神……。悪魔も天使もいる世の中、死神がいたって何もおかしくない。けどアンタは死神っつーか人間クサイ、ぜっ!」
「くっ!褒め言葉として受け取っとくワ!!」
ダンテが入れた蹴りをひらりと回りながら避け、避けた直後に拳を握りこんでダンテにぶつける。
が、スピードも速い渾身の右ストレートも、ダンテにかかれば楽に腕一本でガード。
やっぱりダンテの方が肉弾戦では圧倒的に有利に見える。
死神らしさなど今の所皆無だが油断禁物、もしかしたら大逆転できる策でもあるのだろうか……などと勘ぐってしまうのはもはや職業柄、いや天使という獲物になりうる種族柄か。
「キーッ!避けるんじゃないわヨ!」
「普通避けるだろ」
ワザと攻撃に当たってみるなどよくしていたダンテが何を言う。
しかし相手が死神ってことはだ、拳が当たっただけで魂をごっそり持っていかれるかも、なーんてアホなことを考えるわけで。
とりあえず避けるダンテの考えもわからないでもない。
セバスチャンが死神についての説明を続ける。
「死神とは魂の回収リストという物に基づき、死亡予定者を審査し魂を刈り取る人達ですが、悪魔を害獣と呼んで敵視しています」
「ふへぇ……回収リスト……まるで公務員みたい」
「そんなものだろうな」
死神についてのんびりとレクチャーを受けるディーヴァの数メートル先では、ダンテが死神と戦いを続けている。
否、戯れていると言ってもいいくらい。
いつになったら傍らのチェーンソーは使うのだろう、たまにチェーンソーのところに戻ってエンジンを噴かすような仕草はしているが……?
まあ、使わないでもらった方が有難いっちゃ有難い。
「アンタこそ死神よりわけわかんないわヨ!女共々変わった魂持ってて気になっちゃったじゃない!!」
「そりゃどーも」
変わった魂……多分違う世界からきたからだとは思うけど、こっちにちょっかい出しに来たことで愛する?セバスチャンに会えたのだからむしろ感謝して欲しいくらいだ。
しかし敵対視している悪魔を愛する死神とは、えらくロマンチックな美談だがその実性別違って男同士という……。
セバスチャンのため息には嫌そうなその気持ちが滲んでいた。
「あの方は死神の中でも、赤が好きな変態のオカマ。いいですか?変態が移っては困るので近寄ってはいけませんよ。葬儀屋さんと比べ物にならないくらい変態ですからね」
「はーい!でもダンテで変態には慣れてます」
「男に愛を向ける分、ダンテより変態だろう?」
「ええ。それに変態にも上には上がいますから、ご注意を」
「おいこらディーヴァなんつー会話してやがるっ!」
変態って何回も言っている。
ダンテもディーヴァの声は特に意識して拾ったか、戦いながらぷんぷんと憤慨していた。
