DMC×黒執事
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「……んは、ぁっ、ダンテ……っあぁ、もぅ……ダメぇ……ッ!」
「ディーヴァ……っ、我慢しろ……、」
壁に両手を置いて何かを堪えるようなディーヴァの口からは熱い吐息が漏れ、苦痛に歪む眉や額からはツツー……と汗が艶かしくも首から胸元へと垂れてゆく。
「ン、ンンンッ…………っくふぁ、!」
「……よし、頑張ったな」
声だけ聞くとなんだかイケナイことしてる気分だが、別にヤラシイ何かをしてるわけではない。
「うう……なんかぐる゛じぃ゛~~~っ」
「えっろい声。まるで情事の最中みてぇだな。その声だけでヌけそうだぜ」
ヌける?何がだ。
前述した通り、ダンテにコルセットを締められていたディーヴァ。
壁に手をつくディーヴァの後ろに立ち、ギリギリギリとコルセットの紐を締めるこの立ち位置、まるで…そう、まるで後ろから何やらいたしている気分にダンテをさせたようだ。
しかし、清々しくキラキラした笑顔のダンテと反対にディーヴァはいまにも天国へめされそう。
「もうちょいゆるめて~!じゃないとあたし、死んじゃう……」
実は昨日メイリンが締めてくれた強さよりもダンテが締めた強さの方がかなり強力。
さすが半魔、ぅゎっょぃ馬鹿みたいに力っょぃ。
「げっまじでか!」
慌てたダンテが急いで緩めてくれなかったら、両親と兄の元へと本当に逝っていたことだろう。
「死ぬかと思った……。でも、コルセット協力してくれてありがとう」
「お安い御用だぜ!いいもん見さしてもらったしな。フフフ、脳内エロ画像フォルダに即保存だぜキリッ」
「ん、いま何か言わなかった?」
「いーや、何も」
「そーお?」
とりあえず力の加減を覚えてください、切実に。
まだ数日は必要となる可能性を考えて、その言葉はきちんと言い聞かせておいた。
そんなこんなで執事服とメイド服に着替えた2人はセバスチャンの元へと向かう。
キッチンにいたセバスチャンは、すでに坊ちゃん用お目覚めのティーセット、朝食が選べるよう数種類の付け合わせのブレッドを焼くところだった。
そばには瑞々しい緑の野菜……うーん、美味しそう。
「おはようございますセバスチャンさん」
「うぃーす、はよ」
「おや、おはようございます。お早いお目覚めだったのですね」
いや、貴方の方がすごい早いでしょうよ。
いつから起きていたんだろうと思わせるほどの仕事ぶり、ご苦労様です……、あたしも見習わなきゃ。
なんて心の中で思ったり思わなかったり。
完全無欠執事の後を追うようについて行き、使用人を叩き起こしーの、坊ちゃんを起こしに行きーの、そのまま主人の朝食風景を見ーの、そして今は使用人の食事タイムである。
使用人、ということで昨日紹介してもらった4人とダンテ、ディーヴァでセバスチャンが作った朝食もぐもぐ。
こちとら使用人の分際だというに、シエルが食べたものとメニューがほとんど変わらないのもありがたいというかなんというか……。
とにかく美味しいのである。
しかし、やはりダンテのところの悪魔とこちらの悪魔……セバスチャンは全然違うなぁ。
サクサクの焼き立てクロワッサンを咀嚼しながら、セバスチャンについて考えるディーヴァ。
そのセバスチャンは今ここにいないのだ。
他の使用人達が我先にと食事を始める中、使用人に紅茶をついでまわっているセバスチャンにダンテが声をかけたのだ。
一緒に食べないのか、とダンテが聞くと。
「私はあとでいただきますのでみなさんでどうぞ召し上がってください」
そう返ってきた。
「え?でもセバスチャンさん、一番早く起きててずっと仕事してて……お腹減りません?」
「いいえ、ご心配には及びません。私はあくまで執事なのですよ?」
人間の食物なんて私には美味しく感じません。
ディーヴァとダンテにだけ聞こえるよう調整して囁かれた言葉と共に、その紅茶色の瞳が赤く光った気がして、一瞬だがびくりと体が跳ねた。
そのままにっこり笑った彼は「食べたらみなさんは仕事なさい?」とだけ言い残して坊ちゃんの待つ部屋と向かった。
これからまたファントム社の仕事らしい。
……しかし、こんなに美味しい食事が作れるのに、食べないなんて勿体無い。
サクサククロワッサンは噛み締めるとバターの香りがじゅわっとあふれ、ふんわりとした甘みが広がる。
食べないのに、美味しく感じないのに、なんでこんなに美味しく作れるのだろう。
それに自分の世界の悪魔は、ダンテは半分人間だし当たり前として、ケルベロスしかりネヴァンしかり人間の食物も食べるし好き嫌いも違う。
やっぱり不思議である。
それにしてもダンテは楽しそう。
ダンテはあの明るい性格だ。
仲良くなる機会さえあれば、人とは仲良くなれる。
ディーヴァと出会うさらに前、昔は人が近づかないようにわざと遠ざけていたらしい。
きっと学校に通う機会があったのなら、みんなを引っ張っていく愛嬌あるリーダー的存在か……はたまたあの容姿で学園のアイドル的存在か……そうなっていただろうに。
子供時代にそんな機会があるどころか悪魔に狙われその日暮らしだったという、ダンテがちょっぴり不憫で、そして悔やまれる。
が、今は違う。
自分との出会いがダンテを良い方に変わらせたのだったらすごく嬉しい。
ニコニコと楽しそうに使用人と会話するダンテの口の端についたパン屑を取ってやりながら、ディーヴァはうんうんと頷き考え込むのだった。
ところ変わりましてこれからダンテとディーヴァも仕事の時間。
今シエルは本腰入れての執務中との事でダンテもお手隙、ディーヴァと行動を共にしている。
して、本日のディーヴァの仕事は……?
「午前中は使用人達の補佐ぁ?」
「そ。フィニさんとメイリンさんとバルドさんのお手伝い、それが終わったらタナカさんとお茶して待つように……って言われてるよ」
「ふーん。手伝いばっか。簡単そうじゃねぇか」
ところがどっこい、そんなに簡単なことではないのである。
ディーヴァは昨日に身をもって経験したが、それでもまだ完璧に理解したわけではなく、ダンテは使用人の仕事ぶりをまっっっっったく知らない。
どうなるかいまにわかることだろうが、はてさてダンテの家事能力とどっちが上か下か……どっちも最悪に変わりないだろうが。
「ディーヴァ……っ、我慢しろ……、」
壁に両手を置いて何かを堪えるようなディーヴァの口からは熱い吐息が漏れ、苦痛に歪む眉や額からはツツー……と汗が艶かしくも首から胸元へと垂れてゆく。
「ン、ンンンッ…………っくふぁ、!」
「……よし、頑張ったな」
声だけ聞くとなんだかイケナイことしてる気分だが、別にヤラシイ何かをしてるわけではない。
「うう……なんかぐる゛じぃ゛~~~っ」
「えっろい声。まるで情事の最中みてぇだな。その声だけでヌけそうだぜ」
ヌける?何がだ。
前述した通り、ダンテにコルセットを締められていたディーヴァ。
壁に手をつくディーヴァの後ろに立ち、ギリギリギリとコルセットの紐を締めるこの立ち位置、まるで…そう、まるで後ろから何やらいたしている気分にダンテをさせたようだ。
しかし、清々しくキラキラした笑顔のダンテと反対にディーヴァはいまにも天国へめされそう。
「もうちょいゆるめて~!じゃないとあたし、死んじゃう……」
実は昨日メイリンが締めてくれた強さよりもダンテが締めた強さの方がかなり強力。
さすが半魔、ぅゎっょぃ馬鹿みたいに力っょぃ。
「げっまじでか!」
慌てたダンテが急いで緩めてくれなかったら、両親と兄の元へと本当に逝っていたことだろう。
「死ぬかと思った……。でも、コルセット協力してくれてありがとう」
「お安い御用だぜ!いいもん見さしてもらったしな。フフフ、脳内エロ画像フォルダに即保存だぜキリッ」
「ん、いま何か言わなかった?」
「いーや、何も」
「そーお?」
とりあえず力の加減を覚えてください、切実に。
まだ数日は必要となる可能性を考えて、その言葉はきちんと言い聞かせておいた。
そんなこんなで執事服とメイド服に着替えた2人はセバスチャンの元へと向かう。
キッチンにいたセバスチャンは、すでに坊ちゃん用お目覚めのティーセット、朝食が選べるよう数種類の付け合わせのブレッドを焼くところだった。
そばには瑞々しい緑の野菜……うーん、美味しそう。
「おはようございますセバスチャンさん」
「うぃーす、はよ」
「おや、おはようございます。お早いお目覚めだったのですね」
いや、貴方の方がすごい早いでしょうよ。
いつから起きていたんだろうと思わせるほどの仕事ぶり、ご苦労様です……、あたしも見習わなきゃ。
なんて心の中で思ったり思わなかったり。
完全無欠執事の後を追うようについて行き、使用人を叩き起こしーの、坊ちゃんを起こしに行きーの、そのまま主人の朝食風景を見ーの、そして今は使用人の食事タイムである。
使用人、ということで昨日紹介してもらった4人とダンテ、ディーヴァでセバスチャンが作った朝食もぐもぐ。
こちとら使用人の分際だというに、シエルが食べたものとメニューがほとんど変わらないのもありがたいというかなんというか……。
とにかく美味しいのである。
しかし、やはりダンテのところの悪魔とこちらの悪魔……セバスチャンは全然違うなぁ。
サクサクの焼き立てクロワッサンを咀嚼しながら、セバスチャンについて考えるディーヴァ。
そのセバスチャンは今ここにいないのだ。
他の使用人達が我先にと食事を始める中、使用人に紅茶をついでまわっているセバスチャンにダンテが声をかけたのだ。
一緒に食べないのか、とダンテが聞くと。
「私はあとでいただきますのでみなさんでどうぞ召し上がってください」
そう返ってきた。
「え?でもセバスチャンさん、一番早く起きててずっと仕事してて……お腹減りません?」
「いいえ、ご心配には及びません。私はあくまで執事なのですよ?」
人間の食物なんて私には美味しく感じません。
ディーヴァとダンテにだけ聞こえるよう調整して囁かれた言葉と共に、その紅茶色の瞳が赤く光った気がして、一瞬だがびくりと体が跳ねた。
そのままにっこり笑った彼は「食べたらみなさんは仕事なさい?」とだけ言い残して坊ちゃんの待つ部屋と向かった。
これからまたファントム社の仕事らしい。
……しかし、こんなに美味しい食事が作れるのに、食べないなんて勿体無い。
サクサククロワッサンは噛み締めるとバターの香りがじゅわっとあふれ、ふんわりとした甘みが広がる。
食べないのに、美味しく感じないのに、なんでこんなに美味しく作れるのだろう。
それに自分の世界の悪魔は、ダンテは半分人間だし当たり前として、ケルベロスしかりネヴァンしかり人間の食物も食べるし好き嫌いも違う。
やっぱり不思議である。
それにしてもダンテは楽しそう。
ダンテはあの明るい性格だ。
仲良くなる機会さえあれば、人とは仲良くなれる。
ディーヴァと出会うさらに前、昔は人が近づかないようにわざと遠ざけていたらしい。
きっと学校に通う機会があったのなら、みんなを引っ張っていく愛嬌あるリーダー的存在か……はたまたあの容姿で学園のアイドル的存在か……そうなっていただろうに。
子供時代にそんな機会があるどころか悪魔に狙われその日暮らしだったという、ダンテがちょっぴり不憫で、そして悔やまれる。
が、今は違う。
自分との出会いがダンテを良い方に変わらせたのだったらすごく嬉しい。
ニコニコと楽しそうに使用人と会話するダンテの口の端についたパン屑を取ってやりながら、ディーヴァはうんうんと頷き考え込むのだった。
ところ変わりましてこれからダンテとディーヴァも仕事の時間。
今シエルは本腰入れての執務中との事でダンテもお手隙、ディーヴァと行動を共にしている。
して、本日のディーヴァの仕事は……?
「午前中は使用人達の補佐ぁ?」
「そ。フィニさんとメイリンさんとバルドさんのお手伝い、それが終わったらタナカさんとお茶して待つように……って言われてるよ」
「ふーん。手伝いばっか。簡単そうじゃねぇか」
ところがどっこい、そんなに簡単なことではないのである。
ディーヴァは昨日に身をもって経験したが、それでもまだ完璧に理解したわけではなく、ダンテは使用人の仕事ぶりをまっっっっったく知らない。
どうなるかいまにわかることだろうが、はてさてダンテの家事能力とどっちが上か下か……どっちも最悪に変わりないだろうが。
