DMC×黒執事
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その後は他愛ない話をして、就寝時間に至る。
坊ちゃんを寝かしつけますので、お二方もどうかお休みください、との話を受け、充てがわれた部屋へと歩いていく。
ちなみに時間は21時だ。
ダンテのような者にとって寝るにはちょっと早い気がするが、ディーヴァもシエルも子どもだもの。
良い子は早く寝ましょう。
「ダンテ、今日は楽しかった?」
並んで歩きながら、ディーヴァがダンテの顔を覗き込む。
今日といっても元の世界で観光していたことを抜きにした、こちらの世界での出来事だ。
「ああ、まあ楽しかったぜ。ディーヴァはどうだった?」
「やり甲斐があったよ。たっくさんお掃除して、あと夕食作りのお手伝いした」
「ふーん……、セバスチャンには「言っとくけど何にもされてないからね?」ならいいや」
嫉妬深いダンテのことだし、そう来ると思ったディーヴァは、先手を取ってダンテに何もなかった旨を伝える。
だいたいいくら相手が悪魔で、そして餌になり得る天使を目の前にしてるといえど、人間と契約を結んでいる言わば飼い犬状態な悪魔なのだから。
さて、到着したのはディーヴァの部屋の前であり、反対側にはダンテの部屋のある廊下だ。
「そっちダンテのお部屋ね。あたしはこっちだから」
「……え、一緒の部屋じゃねぇの?」
「うん、違うみたい。でもたまにはいいよね」
「よくねぇだろ!寝る時一人かよ!」
「ダンテ、ワガママ言わないでよ」
「いや、我儘っつーか……むしろディーヴァが大丈夫なのか?1人で寝れるのか??」
「………………。ここにいる間くらい我慢しよ。郷に入っては郷に従え、でしょ」
1人で眠れるかどうか……悩んだのが沈黙に出たのがダンテにはバレたかもしれないが、頑張って寝ようそうしよう。
「ディーヴァがそう言うなら……」
「それじゃ寝よ。おやすみ」
ダンテの方も無理やりだが納得してくれたようで両者共に与えられた部屋の方へと踵を返す、とそこまでは良かったのだが、そのダンテがディーヴァの手を掴んで行かせまいと止める。
「どしたの?ダンテ??」
「……なあディーヴァ、やっぱ少しさびしくないか?一緒に寝ようぜ?せめて、今晩くらいはさ……」
「っうん!」
やはり自分の方もダンテと一緒に眠りたかったのかも。
いや、ひょっとしたらダンテは気がついていたのかもしれない。
『一人じゃ心細い』というディーヴァ自身でさえ気がつかなかったディーヴァの気持ちに。
心配かけてるな、なんて思いながらダンテに甘えるディーヴァ。
一度ダンテの部屋に入り、明日着替えるという執事服を一式持った上で、ディーヴァの部屋にGO。
ベッドサイドテーブルにもらったビターラビットを移動させると、大きなベッドにボフンと2人でダーイブ!
体の大きな人も泊まれるよう配慮してあったのか、ディーヴァ1人だと大きすぎたベッドも、ダンテと二人で寝るとちょうどよいサイズであった。
「わあ、ほんとにふっかふかだぁ!」
「そうだな。……ディーヴァ、おいで」
ふかふかの布団の上ごろんと横になっていたら、横のダンテが腕を広げて呼んでいる。
誘われるかのようにくるんと腕枕に収まれば、しっかり抱き寄せてきたダンテがディーヴァの唇に寂しさと安心と、そして愛しさとを孕んだおやすみのキスを小さく落としてきた。
そのキスに答えるように触れるだけの口づけを返すと、笑いあって布団にくるまる。
「おやすみ、ディーヴァ」
「ん……、おやすみなさい、ダンテ」
思えば夢のような夢じゃない濃い一日だった。
すごく濃くてすごくクタクタで。
すぐに眠りについてしまったのを、体のどこかで覚えている。
ここは意外にあったかくて気持ちいい、過ごしやすい世界。
けれど自分のいるべき世界じゃない。
早く帰らないと……。
明日、シエルくんに色々聞いてみよう……そんな事を夢うつつで考えた気がする。
…………。
……………………。
「んん、…………ふぁ、」
次の日、鳥の囀りがディーヴァを起こした。
豪華で清楚な真っ白カーテンに、ベッド周りに垂れた天蓋のレース布、どこのお姫様気分だという作りの部屋。
なんだろうここは。
って、あー……そういえば旅行中で、しかも違う世界に来ちゃったんだった。
セバスチャンによると執事やメイドの朝は早いらしいが、そこは違う世界から来たということで譲歩してくれるようだ。
屋敷の主人であるシエルほどではなくとも、遅く起きていいとのこと。
しかし、違う世界とはいえあまりお寝坊するのは今後も癖になったりと宜しくない。
もぞ、と起き上がろうとすると、腰に手が回されたままなのに気がつく。
ああそっか、いつもみたいにダンテと一緒に寝たんだ。
男らしく端正でありながら、でもとても無垢で可愛いダンテの寝顔を、目にかかった髪の毛をどけてやりながら眺める。
これが毎日の幸せな時間。
いつもならこのあと学校に行く支度や朝食、更に昼食の準備までを一気に片付けたりするが、今は少し違う。
少しだけ長く見つめて満足するまで堪能し、ゆるりとした時間を過ごすと……スゥ、息を大きく吸い。
「ダンテ、いい加減起きなさぁい!」
腰に回った手ごと、布団を引き剥がしてダンテを起こしにかかった。
「んぉわっ!な、なんだ!?敵襲かっ!!」
いきなり消えた布団と腕の支えたるディーヴァの体に、慌てるダンテへにっこり笑顔をみせる。
「違うよー朝ですよ、ダンテ」
「……おはよう、ディーヴァ。もっと普通に起こせよ……キスとかで。セバスチャンに寝首かかれたのかと思ったじゃねえか」
ダンテの方は寝ぼけつつもここが違う世界だということは忘れていなかったようで、セバスチャンをまだ少し信用していないところがあるのがうかがえた。
「いちいち寝首なんてかかないと思うよ?それより着替えよっ!ダンテが先にむこう向いて着替えてね」
「先?」
いっぺんに着替えれば時間が短縮されて済む話だろうに、先とはいったいどういうことなのか。
疑問に思うダンテに、言いづらそうに頬を染めながらディーヴァが述べる。
「…………ダンテにはあたしのコルセット締めてもらうからよ。お手柔らかに、ね?」
「お、おぉ……」
お手柔らかにとはなんだ、コルセット締めるってどういうこどだ。
答えが分かるのはダンテが着替えた後。
坊ちゃんを寝かしつけますので、お二方もどうかお休みください、との話を受け、充てがわれた部屋へと歩いていく。
ちなみに時間は21時だ。
ダンテのような者にとって寝るにはちょっと早い気がするが、ディーヴァもシエルも子どもだもの。
良い子は早く寝ましょう。
「ダンテ、今日は楽しかった?」
並んで歩きながら、ディーヴァがダンテの顔を覗き込む。
今日といっても元の世界で観光していたことを抜きにした、こちらの世界での出来事だ。
「ああ、まあ楽しかったぜ。ディーヴァはどうだった?」
「やり甲斐があったよ。たっくさんお掃除して、あと夕食作りのお手伝いした」
「ふーん……、セバスチャンには「言っとくけど何にもされてないからね?」ならいいや」
嫉妬深いダンテのことだし、そう来ると思ったディーヴァは、先手を取ってダンテに何もなかった旨を伝える。
だいたいいくら相手が悪魔で、そして餌になり得る天使を目の前にしてるといえど、人間と契約を結んでいる言わば飼い犬状態な悪魔なのだから。
さて、到着したのはディーヴァの部屋の前であり、反対側にはダンテの部屋のある廊下だ。
「そっちダンテのお部屋ね。あたしはこっちだから」
「……え、一緒の部屋じゃねぇの?」
「うん、違うみたい。でもたまにはいいよね」
「よくねぇだろ!寝る時一人かよ!」
「ダンテ、ワガママ言わないでよ」
「いや、我儘っつーか……むしろディーヴァが大丈夫なのか?1人で寝れるのか??」
「………………。ここにいる間くらい我慢しよ。郷に入っては郷に従え、でしょ」
1人で眠れるかどうか……悩んだのが沈黙に出たのがダンテにはバレたかもしれないが、頑張って寝ようそうしよう。
「ディーヴァがそう言うなら……」
「それじゃ寝よ。おやすみ」
ダンテの方も無理やりだが納得してくれたようで両者共に与えられた部屋の方へと踵を返す、とそこまでは良かったのだが、そのダンテがディーヴァの手を掴んで行かせまいと止める。
「どしたの?ダンテ??」
「……なあディーヴァ、やっぱ少しさびしくないか?一緒に寝ようぜ?せめて、今晩くらいはさ……」
「っうん!」
やはり自分の方もダンテと一緒に眠りたかったのかも。
いや、ひょっとしたらダンテは気がついていたのかもしれない。
『一人じゃ心細い』というディーヴァ自身でさえ気がつかなかったディーヴァの気持ちに。
心配かけてるな、なんて思いながらダンテに甘えるディーヴァ。
一度ダンテの部屋に入り、明日着替えるという執事服を一式持った上で、ディーヴァの部屋にGO。
ベッドサイドテーブルにもらったビターラビットを移動させると、大きなベッドにボフンと2人でダーイブ!
体の大きな人も泊まれるよう配慮してあったのか、ディーヴァ1人だと大きすぎたベッドも、ダンテと二人で寝るとちょうどよいサイズであった。
「わあ、ほんとにふっかふかだぁ!」
「そうだな。……ディーヴァ、おいで」
ふかふかの布団の上ごろんと横になっていたら、横のダンテが腕を広げて呼んでいる。
誘われるかのようにくるんと腕枕に収まれば、しっかり抱き寄せてきたダンテがディーヴァの唇に寂しさと安心と、そして愛しさとを孕んだおやすみのキスを小さく落としてきた。
そのキスに答えるように触れるだけの口づけを返すと、笑いあって布団にくるまる。
「おやすみ、ディーヴァ」
「ん……、おやすみなさい、ダンテ」
思えば夢のような夢じゃない濃い一日だった。
すごく濃くてすごくクタクタで。
すぐに眠りについてしまったのを、体のどこかで覚えている。
ここは意外にあったかくて気持ちいい、過ごしやすい世界。
けれど自分のいるべき世界じゃない。
早く帰らないと……。
明日、シエルくんに色々聞いてみよう……そんな事を夢うつつで考えた気がする。
…………。
……………………。
「んん、…………ふぁ、」
次の日、鳥の囀りがディーヴァを起こした。
豪華で清楚な真っ白カーテンに、ベッド周りに垂れた天蓋のレース布、どこのお姫様気分だという作りの部屋。
なんだろうここは。
って、あー……そういえば旅行中で、しかも違う世界に来ちゃったんだった。
セバスチャンによると執事やメイドの朝は早いらしいが、そこは違う世界から来たということで譲歩してくれるようだ。
屋敷の主人であるシエルほどではなくとも、遅く起きていいとのこと。
しかし、違う世界とはいえあまりお寝坊するのは今後も癖になったりと宜しくない。
もぞ、と起き上がろうとすると、腰に手が回されたままなのに気がつく。
ああそっか、いつもみたいにダンテと一緒に寝たんだ。
男らしく端正でありながら、でもとても無垢で可愛いダンテの寝顔を、目にかかった髪の毛をどけてやりながら眺める。
これが毎日の幸せな時間。
いつもならこのあと学校に行く支度や朝食、更に昼食の準備までを一気に片付けたりするが、今は少し違う。
少しだけ長く見つめて満足するまで堪能し、ゆるりとした時間を過ごすと……スゥ、息を大きく吸い。
「ダンテ、いい加減起きなさぁい!」
腰に回った手ごと、布団を引き剥がしてダンテを起こしにかかった。
「んぉわっ!な、なんだ!?敵襲かっ!!」
いきなり消えた布団と腕の支えたるディーヴァの体に、慌てるダンテへにっこり笑顔をみせる。
「違うよー朝ですよ、ダンテ」
「……おはよう、ディーヴァ。もっと普通に起こせよ……キスとかで。セバスチャンに寝首かかれたのかと思ったじゃねえか」
ダンテの方は寝ぼけつつもここが違う世界だということは忘れていなかったようで、セバスチャンをまだ少し信用していないところがあるのがうかがえた。
「いちいち寝首なんてかかないと思うよ?それより着替えよっ!ダンテが先にむこう向いて着替えてね」
「先?」
いっぺんに着替えれば時間が短縮されて済む話だろうに、先とはいったいどういうことなのか。
疑問に思うダンテに、言いづらそうに頬を染めながらディーヴァが述べる。
「…………ダンテにはあたしのコルセット締めてもらうからよ。お手柔らかに、ね?」
「お、おぉ……」
お手柔らかにとはなんだ、コルセット締めるってどういうこどだ。
答えが分かるのはダンテが着替えた後。
