色々な短編的なお話
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『流れ星』
「ダンテ、今夜は流れ星見れるんだって!見たいな~」
「お前いつも早くねちまうだろ、無理じゃねぇか?」
「頑張って起きてるから大丈夫だもん!……でも、寝ちゃってたら優しく起こして?」
「へいへい。優しくキスして起こしてやるから、好きに寝てろ」
「寝ないように努力するってば!いちいちキスしなくていいよ!!」
そして夜。
「うわあ、お星さま綺麗だね!」
夜空にぽっかりと浮かぶお月様。
その周りにもあちらこちらにも、星が空いっぱいに広がる。
「流れ星楽しみ!!ダンテ、流れ星には三回お願いごとをするんだよ?」
「知ってる。けど何でなんだろうな……」
惑星のくず石やら隕石の塊に過ぎない星が、願いを叶えてくれるわけがない。
ディーヴァが唇をトントン叩いて、思い出すように言った。
「んと、空の向こうには神様が住んでてその明かりがお星さまなんだよ。それで、たまに人間は何してるかな~って覗くの。それが流れ星。だからその時にお願いごとをすると直接聞いてもらえるんだってさ」
「よしじゃあオレはディーヴァと早くイイことができるように願っとくか」
「いやいや、もっとお願いごとらしいお願いしてよ」
「ねぇよ。お前とのこと以外、な。ディーヴァは?」
ダンテの願いがわかったところで、お次はディーヴァの願いごとだ。
「あたし?あたしはねぇ~……ひみつ!似たようなことってだけは言えるかな」
「似たようなこと?何だよ、言えよ~」
「やーだぁ、ひみつだってば」
決して口を割らないディーヴァ。
安直だが、誰かが願いごとを聞いてしまったら叶わなくなってしまいそうだと思っている。
「言わないと……」
ダンテはディーヴァが冷え対策のためと、首に緩く巻いていたストールを軽く引っ張った。
そして引き寄せた彼女に荒々しくキスを施す。
「……んんっ……ダ、ン……テ、」
あまりの荒々しさに苦しくてたまらないというのに、ディーヴァもそれに応えるようにキスを返す。
自ら舌を差し出し、フレンチキスを誘う。
もちろんダンテはノッた。
激しいキスに満足した二人は、とうとう唇を放す。
「少し、イイことできた。……な?」
「そうだね。あ、流れ星いっぱい!!」
その時、夜空をたくさんの流れ星が駆け抜けた。
流星群の始まりだ。
(ダンテと、…………ますように)
祈るディーヴァと。
「ディーヴァとイイことディーヴァとイイことディーヴァとイイこと」
隣でそう呟くダンテ。
「……本当にお願いしてるし」
「あたり前だろ。悪魔が神ってヤツに願うのは変な感じするけどな」
「ふふっそうかもね!」
そして、流れゆく星々に向き直り見つめながら、ディーヴァは嬉しそうにこぼす。
「本当に綺麗な流れ星だよね」
「お前のが綺麗だよ」
「……ありがと」
一瞬驚いた顔をしてから、やわらかく微笑み、ディーヴァはダンテの体に身を預けた。
「ダンテ、今夜は流れ星見れるんだって!見たいな~」
「お前いつも早くねちまうだろ、無理じゃねぇか?」
「頑張って起きてるから大丈夫だもん!……でも、寝ちゃってたら優しく起こして?」
「へいへい。優しくキスして起こしてやるから、好きに寝てろ」
「寝ないように努力するってば!いちいちキスしなくていいよ!!」
そして夜。
「うわあ、お星さま綺麗だね!」
夜空にぽっかりと浮かぶお月様。
その周りにもあちらこちらにも、星が空いっぱいに広がる。
「流れ星楽しみ!!ダンテ、流れ星には三回お願いごとをするんだよ?」
「知ってる。けど何でなんだろうな……」
惑星のくず石やら隕石の塊に過ぎない星が、願いを叶えてくれるわけがない。
ディーヴァが唇をトントン叩いて、思い出すように言った。
「んと、空の向こうには神様が住んでてその明かりがお星さまなんだよ。それで、たまに人間は何してるかな~って覗くの。それが流れ星。だからその時にお願いごとをすると直接聞いてもらえるんだってさ」
「よしじゃあオレはディーヴァと早くイイことができるように願っとくか」
「いやいや、もっとお願いごとらしいお願いしてよ」
「ねぇよ。お前とのこと以外、な。ディーヴァは?」
ダンテの願いがわかったところで、お次はディーヴァの願いごとだ。
「あたし?あたしはねぇ~……ひみつ!似たようなことってだけは言えるかな」
「似たようなこと?何だよ、言えよ~」
「やーだぁ、ひみつだってば」
決して口を割らないディーヴァ。
安直だが、誰かが願いごとを聞いてしまったら叶わなくなってしまいそうだと思っている。
「言わないと……」
ダンテはディーヴァが冷え対策のためと、首に緩く巻いていたストールを軽く引っ張った。
そして引き寄せた彼女に荒々しくキスを施す。
「……んんっ……ダ、ン……テ、」
あまりの荒々しさに苦しくてたまらないというのに、ディーヴァもそれに応えるようにキスを返す。
自ら舌を差し出し、フレンチキスを誘う。
もちろんダンテはノッた。
激しいキスに満足した二人は、とうとう唇を放す。
「少し、イイことできた。……な?」
「そうだね。あ、流れ星いっぱい!!」
その時、夜空をたくさんの流れ星が駆け抜けた。
流星群の始まりだ。
(ダンテと、…………ますように)
祈るディーヴァと。
「ディーヴァとイイことディーヴァとイイことディーヴァとイイこと」
隣でそう呟くダンテ。
「……本当にお願いしてるし」
「あたり前だろ。悪魔が神ってヤツに願うのは変な感じするけどな」
「ふふっそうかもね!」
そして、流れゆく星々に向き直り見つめながら、ディーヴァは嬉しそうにこぼす。
「本当に綺麗な流れ星だよね」
「お前のが綺麗だよ」
「……ありがと」
一瞬驚いた顔をしてから、やわらかく微笑み、ディーヴァはダンテの体に身を預けた。
