少しオトナな休日デート
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2人がまず向かったのは、緑豊かなセントラルパーク。
「まずはマンハッタンで一番緑が多いここでゆっくりしたいんだが、いいか?」
「わぁ…!都会とは思えない広さの公園ですね。こんな素敵な場所ならいくらでも!」
コンクリートジャングルの中に現れた広大な公園に、リアラが感嘆の声を上げる。
「よかった。リアラはビルばっかりのゴミゴミしたところより、こういうところのが好きだろ?」
「はい!」
いい笑顔だ。
この笑顔が見れただけでも、連れてきた甲斐があるというもの。
ダンテは、眩しそうに笑って、リアラを公園の中へと案内した。
冬とはいえ昼間の日差しは暖かく草原に射し込む。
休日だからか、家族連れやカップル達もピクニック等をそれぞれ楽しんでいた。
そんな楽しそうな人々を目にしながら、ダンテもリアラも思う。
この人達の笑顔が曇らせないためにも、悪魔が悪さをしない世の中がくればいいのに、と。
「ついてる」
「!?」
と、その時リアラの鼻の頭にダンテの指が触れた。
悪戯っぽく笑うダンテと、その指の先を見ればアイスクリームが。
今、2人は途中でワゴン販売をしていたアイスクリームとホットドッグを昼食に、ストロベリー・フィールドを進んでいるのだが、リアラの食べているアイスクリームが、鼻についていたようだ。
それをぬぐい、ダンテはその指をぺろっとなめた。
「ん、美味い。俺もアイス食いてぇな」
リアラはアイスクリームを食べているが、ダンテはホットドッグを食べていたのだ。
ホットドッグを食べ終えた甘党ダンテは、今度はデザートを御所望の様子。
「リアラ、そのアイスくれよ」
ぺろり。
くれと言いつつ、言い終えるその前にダンテはリアラの持つアイスクリームを舐めあげた。
「ごっそーさん、ありがとな」
そのまま逃げるように離れてしまうダンテ。
「ダンテさん…もうっ!」
「ハハハ!ここは広いからな、早く行くぞ」
「待ってくださいよ!」
…恥ずかしかった。
アイスクリーム越しとはいえ、間接キッスだと言うことに気がついたリアラは、顔を赤くしながらダンテの後を追った。
「まずはマンハッタンで一番緑が多いここでゆっくりしたいんだが、いいか?」
「わぁ…!都会とは思えない広さの公園ですね。こんな素敵な場所ならいくらでも!」
コンクリートジャングルの中に現れた広大な公園に、リアラが感嘆の声を上げる。
「よかった。リアラはビルばっかりのゴミゴミしたところより、こういうところのが好きだろ?」
「はい!」
いい笑顔だ。
この笑顔が見れただけでも、連れてきた甲斐があるというもの。
ダンテは、眩しそうに笑って、リアラを公園の中へと案内した。
冬とはいえ昼間の日差しは暖かく草原に射し込む。
休日だからか、家族連れやカップル達もピクニック等をそれぞれ楽しんでいた。
そんな楽しそうな人々を目にしながら、ダンテもリアラも思う。
この人達の笑顔が曇らせないためにも、悪魔が悪さをしない世の中がくればいいのに、と。
「ついてる」
「!?」
と、その時リアラの鼻の頭にダンテの指が触れた。
悪戯っぽく笑うダンテと、その指の先を見ればアイスクリームが。
今、2人は途中でワゴン販売をしていたアイスクリームとホットドッグを昼食に、ストロベリー・フィールドを進んでいるのだが、リアラの食べているアイスクリームが、鼻についていたようだ。
それをぬぐい、ダンテはその指をぺろっとなめた。
「ん、美味い。俺もアイス食いてぇな」
リアラはアイスクリームを食べているが、ダンテはホットドッグを食べていたのだ。
ホットドッグを食べ終えた甘党ダンテは、今度はデザートを御所望の様子。
「リアラ、そのアイスくれよ」
ぺろり。
くれと言いつつ、言い終えるその前にダンテはリアラの持つアイスクリームを舐めあげた。
「ごっそーさん、ありがとな」
そのまま逃げるように離れてしまうダンテ。
「ダンテさん…もうっ!」
「ハハハ!ここは広いからな、早く行くぞ」
「待ってくださいよ!」
…恥ずかしかった。
アイスクリーム越しとはいえ、間接キッスだと言うことに気がついたリアラは、顔を赤くしながらダンテの後を追った。