食べすぎには御注意を。
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そのあとも2人は幸せそうな表情でスイーツを食べた。
食べる、食べる、そして食べる!!
マンゴーやパッションフルーツなど南国フルーツをプレーンパンケーキに乗せて頬張るディーヴァと。
シュークリームをこれでもか!と皿に積み上げてタワーを作って「見ろ!シュークリームのテメンニグルだぜ!超こえぇ!!」とかなんとか言いながら食べるダンテ。
この2人、先の2人に比べると、かなりフリーダムである。
シュークリームが終わったと思ったら、ダンテは次に赤くないストロベリーサンデーのようなものを嬉々として持ってきた。
「ストサンじゃねぇけど似たようなのがあったぜ、ディーヴァ」
「…桃ってことはピーチメルバだね」
桃の強い芳醇な香りが漂うだけでもなんとなくわかった。
ピーチメルバとは、シロップで漬け込んだ桃にバニラアイスを重ね、ラズベリーソースやアーモンドのスライスを乗せたサンデーやパフェにも似たデザートである。
「うん、ストサンも美味いがこれもけっこうイケるな」
「どれどれ?」
どんなものかは知っているが、実を言うとディーヴァはまだ食べたことがない。
ディーヴァは物欲しそうに口を開けた。
「一口ちょうだい?…あーん」
「ったく、しゃーねーな。ほら、あーん」
ディーヴァの口にひと匙放り込むダンテは、まるで雛鳥に餌付けしている気分だと思った。
かわいいが、刺激は足りない。
…いいこと思い付いた。
「おおっと!ほっぺたについちまったぜ」
「え、うそ。どこどこ?」
ペタペタ顔を触って確認するも、どこだかわからない。
そんなディーヴァに近づいたダンテは…
ぺろっ。
「ここだ」
ディーヴァの頬でなく、唇を舐めた。
これにはさすがのディーヴァも真っ赤にならざるを得なかった。
「ダ、ダンテ!!」
「いや~、真っ赤なイチゴちゃんになったディーヴァが見たくなっちまってな!」
ハハハハハ!唇、ごちそうさま!!
と笑い飛ばすダンテに、ディーヴァは怒り心頭。
「も~~~っ!あたしからも一口あげようと思ったけど、あげないっ!すっごく美味しいイチゴのムースだけどあーげない!」
「えぇ!?そりゃないぜディーヴァ…」
頬を膨らませ、口にいれようとするディーヴァに、ダンテはしょんぼりと項垂れた。
「はあ…しょうがないなぁ。はい、あーん」
ダンテにスプーンを近づけていくディーヴァだが、そのひと匙がダンテの口に届くことはなかった。
食べる、食べる、そして食べる!!
マンゴーやパッションフルーツなど南国フルーツをプレーンパンケーキに乗せて頬張るディーヴァと。
シュークリームをこれでもか!と皿に積み上げてタワーを作って「見ろ!シュークリームのテメンニグルだぜ!超こえぇ!!」とかなんとか言いながら食べるダンテ。
この2人、先の2人に比べると、かなりフリーダムである。
シュークリームが終わったと思ったら、ダンテは次に赤くないストロベリーサンデーのようなものを嬉々として持ってきた。
「ストサンじゃねぇけど似たようなのがあったぜ、ディーヴァ」
「…桃ってことはピーチメルバだね」
桃の強い芳醇な香りが漂うだけでもなんとなくわかった。
ピーチメルバとは、シロップで漬け込んだ桃にバニラアイスを重ね、ラズベリーソースやアーモンドのスライスを乗せたサンデーやパフェにも似たデザートである。
「うん、ストサンも美味いがこれもけっこうイケるな」
「どれどれ?」
どんなものかは知っているが、実を言うとディーヴァはまだ食べたことがない。
ディーヴァは物欲しそうに口を開けた。
「一口ちょうだい?…あーん」
「ったく、しゃーねーな。ほら、あーん」
ディーヴァの口にひと匙放り込むダンテは、まるで雛鳥に餌付けしている気分だと思った。
かわいいが、刺激は足りない。
…いいこと思い付いた。
「おおっと!ほっぺたについちまったぜ」
「え、うそ。どこどこ?」
ペタペタ顔を触って確認するも、どこだかわからない。
そんなディーヴァに近づいたダンテは…
ぺろっ。
「ここだ」
ディーヴァの頬でなく、唇を舐めた。
これにはさすがのディーヴァも真っ赤にならざるを得なかった。
「ダ、ダンテ!!」
「いや~、真っ赤なイチゴちゃんになったディーヴァが見たくなっちまってな!」
ハハハハハ!唇、ごちそうさま!!
と笑い飛ばすダンテに、ディーヴァは怒り心頭。
「も~~~っ!あたしからも一口あげようと思ったけど、あげないっ!すっごく美味しいイチゴのムースだけどあーげない!」
「えぇ!?そりゃないぜディーヴァ…」
頬を膨らませ、口にいれようとするディーヴァに、ダンテはしょんぼりと項垂れた。
「はあ…しょうがないなぁ。はい、あーん」
ダンテにスプーンを近づけていくディーヴァだが、そのひと匙がダンテの口に届くことはなかった。