食べすぎには御注意を。
名前変換
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
そう、ディーヴァの皿にはありとあらゆるチーズの名がつくスイーツ、リンゴを使った菓子、プリン各種、紅茶のシフォンケーキなどがどっさり乗っかっていたのだ。
「だ、大丈夫だと思う。多分……」
「ゆっくり味わって食えよ?太らないっていってもニキビできるぞ」
「うっ…嫌なこと言わないでくれる?」
席について食べ始めたダンテとディーヴァ。
ディーヴァは今更ながらニキビのことで少し不安になってしまった。
まあいい、今は食べるのが先だ。
あとのことはその時考えればいいだけのこと!
「っていうか、ダンテだってそんなに取っちゃって…」
「オレは悪魔と運動してくるからいいの」
そう言って勝ち誇った笑みをディーヴァに向ける。
これは、デビルハンターだからこそできる運動療法のひとつだろう。
「あっずるい!いいもん、あたしも運動するからいいもんねー!」
「へえ、ディーヴァが運動?なんならオレとベッドの上で運動するか?」
頬杖をついてニヤニヤするダンテに、ディーヴァは深くため息を吐いてすっぱりと切り捨てた。
「はあ~……。しないっ!ジムとか行って泳いでくるの!!」
「でもそう言って、行ったことあったか?」
「明日から本気出す!!」
「……あっそ」
その言葉ほどあてにならぬものはない。
ダンテはまだピザやらケーキが焼きたての美味しい内に食べることに決めた。
それにならってディーヴァも食事を再開する。
もぐ。
口に含んだ瞬間舌の上に広がるのは、甘いリンゴと甘いクリームが奏でる二重奏。
そして二口目にはふわふわな口当たりで、濃厚なのにさっぱりとしたフロマージュブランの味がやってきた。
「…んんん!?リンゴのシブーストも、クレメダンジェもすっごく美味しいっ!」
「そっか、よかったな。ディーヴァはリンゴもチーズも好物だもんなぁ」
「うん!ね、ダンテ…」
一度フォークを置いたディーヴァがダンテに微笑む。
「ん?」
「連れてきてくれてありがとう。ダンテ、大好きっ!」
場所が場所なら、ディーヴァから抱きついてきていたであろう言葉。
大好き、と言われてダンテは幸せいっぱいだ。
「オレも好きだぜ、ディーヴァ。もちろん、ストサンよりも、ピザよりもな。ディーヴァはチーズケーキとオレ、どっちが好きだ?」
「えー…えっと、うーん……」
その質問にディーヴァは悩みながら考える。
「迷うなよ!」
「じゃあ、ダンテ…?」
じゃあって何だ、じゃあって!
ダンテは心の中で盛大に突っ込みを入れた。
「はあ…」
「なんかごめん、ダンテ」
「別にいい」
…しかたない。
食べ物と比べる方が間違っていたのだ、そう思うことにしてダンテは目の前のケーキを口に入れた。
ああ、どれを食べても美味い。
「だ、大丈夫だと思う。多分……」
「ゆっくり味わって食えよ?太らないっていってもニキビできるぞ」
「うっ…嫌なこと言わないでくれる?」
席について食べ始めたダンテとディーヴァ。
ディーヴァは今更ながらニキビのことで少し不安になってしまった。
まあいい、今は食べるのが先だ。
あとのことはその時考えればいいだけのこと!
「っていうか、ダンテだってそんなに取っちゃって…」
「オレは悪魔と運動してくるからいいの」
そう言って勝ち誇った笑みをディーヴァに向ける。
これは、デビルハンターだからこそできる運動療法のひとつだろう。
「あっずるい!いいもん、あたしも運動するからいいもんねー!」
「へえ、ディーヴァが運動?なんならオレとベッドの上で運動するか?」
頬杖をついてニヤニヤするダンテに、ディーヴァは深くため息を吐いてすっぱりと切り捨てた。
「はあ~……。しないっ!ジムとか行って泳いでくるの!!」
「でもそう言って、行ったことあったか?」
「明日から本気出す!!」
「……あっそ」
その言葉ほどあてにならぬものはない。
ダンテはまだピザやらケーキが焼きたての美味しい内に食べることに決めた。
それにならってディーヴァも食事を再開する。
もぐ。
口に含んだ瞬間舌の上に広がるのは、甘いリンゴと甘いクリームが奏でる二重奏。
そして二口目にはふわふわな口当たりで、濃厚なのにさっぱりとしたフロマージュブランの味がやってきた。
「…んんん!?リンゴのシブーストも、クレメダンジェもすっごく美味しいっ!」
「そっか、よかったな。ディーヴァはリンゴもチーズも好物だもんなぁ」
「うん!ね、ダンテ…」
一度フォークを置いたディーヴァがダンテに微笑む。
「ん?」
「連れてきてくれてありがとう。ダンテ、大好きっ!」
場所が場所なら、ディーヴァから抱きついてきていたであろう言葉。
大好き、と言われてダンテは幸せいっぱいだ。
「オレも好きだぜ、ディーヴァ。もちろん、ストサンよりも、ピザよりもな。ディーヴァはチーズケーキとオレ、どっちが好きだ?」
「えー…えっと、うーん……」
その質問にディーヴァは悩みながら考える。
「迷うなよ!」
「じゃあ、ダンテ…?」
じゃあって何だ、じゃあって!
ダンテは心の中で盛大に突っ込みを入れた。
「はあ…」
「なんかごめん、ダンテ」
「別にいい」
…しかたない。
食べ物と比べる方が間違っていたのだ、そう思うことにしてダンテは目の前のケーキを口に入れた。
ああ、どれを食べても美味い。