ちっちゃくなったでびるはんたー☆
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「「はっくしゅん!」」
髭と若が大きなくしゃみをした。
半魔とは言えども子どもなのだ、このままでは風邪をひいてしまう。
夢見心地だったリアラは現実に戻り、彼らのダボダボ状態の服にかわる衣料品を買いに出た。
買ってからすぐに戻ってきたリアラは、「まさかこんなことにハイスピードを使う日が来るなんて思ってもみなかったわ」ともらすのだった。
ぐ~きゅるるるる~。
「「「「あ。」」」」
無事に着替えさせると、輪唱し始める4人の腹の虫。
そういえばごはんがまだだった。
テーブルの上には朝食が、忘れられて寂しそうにしている。
もうすっかり冷めきっている。
「あ、昨日から楽しみにしてたフレンチトースト…」
「大丈夫だよ、リアラお姉ちゃん。
食感は落ちるけどレンジで温めればまた食べられるって」
「でも作りたて食べたかったな」
「また作ろ。
ダンテ達が元に戻ったら絶対食べたがるし……ね?」
確かにそうだ。
記憶がないなら今の姿で食べさせても、元に戻った時に「俺たち食べてねぇよ!」等と再度要求される可能性がある。
リアラは苦笑しながらコクリと頷いた。
食事の後は掃除と決まっている。
毎日掃除を繰り返してもここには汚して歩く人物が2人もいるのだ、いくら掃除を重ねてもやりすぎることはない。
髭と若は、家事をするそんなリアラとディーヴァにまるで金魚のフンのごとく、着いてあるいた。
もちろん、髭と若がただ着いて歩くわけない。
髭はリアラの惜しげもなくさらされた足に擦り寄っては撫で回し、時にはエプロンの紐を解いてイタズラした。
若は若で、ディーヴァのスカートに潜り込んだり、胸元に飛び付いたかと思うと匂いを吸い込んでペロリと舐めあげる。
その度、リアラとディーヴァは頬を染めて狼狽えた。
小さい子ども相手にも、こうだ。
この姿でこうなら、元の姿でやったときどうなるんだよ全く。
今のうちに馴らしてやろうぜ!
髭と若はそう話してさらにイタズラに精をだした。
リアラは、赤くなりながらも
「ふふ、イタズラっ子ね」
と嬉しさがあふれているのか、どこまでも寛大なのだが、こちらは違っている。
「うーん、イタズラっ子というか…セクハラっ子、だよね~」
「ディーヴァちゃんまだ疑ってるの?」
「だって……」
若はその間にも抱きついてやりたい放題だ。
ぷちっ。
何か切れるような音がした、………ディーヴァがキレた。
「や・め・な・さ・い」
ディーヴァは、若のその小さくふにふにしたほっぺを両方からひっぱってつまみ上げた。
にょーん。
餅のようにのびる頬だ。
やられている本人は痛がってはいないが、子ども相手にやりすぎである。
リアラは焦りながら止めた。
「ディーヴァちゃん、子どものすることだから…」
「甘ぁーーっい!甘いよ、お姉ちゃん!
甘やかすからあんなセクハラ大魔神に成長するんだよ!」
おいおい、セクハラ大魔人って…。
リアラ含め、髭と若は心中でつっこんだ。
小さいからといって甘やかしてあげないディーヴァ。
彼女には記憶が残ったまま小さくなったのがバレかけているのだった。
髭と若が大きなくしゃみをした。
半魔とは言えども子どもなのだ、このままでは風邪をひいてしまう。
夢見心地だったリアラは現実に戻り、彼らのダボダボ状態の服にかわる衣料品を買いに出た。
買ってからすぐに戻ってきたリアラは、「まさかこんなことにハイスピードを使う日が来るなんて思ってもみなかったわ」ともらすのだった。
ぐ~きゅるるるる~。
「「「「あ。」」」」
無事に着替えさせると、輪唱し始める4人の腹の虫。
そういえばごはんがまだだった。
テーブルの上には朝食が、忘れられて寂しそうにしている。
もうすっかり冷めきっている。
「あ、昨日から楽しみにしてたフレンチトースト…」
「大丈夫だよ、リアラお姉ちゃん。
食感は落ちるけどレンジで温めればまた食べられるって」
「でも作りたて食べたかったな」
「また作ろ。
ダンテ達が元に戻ったら絶対食べたがるし……ね?」
確かにそうだ。
記憶がないなら今の姿で食べさせても、元に戻った時に「俺たち食べてねぇよ!」等と再度要求される可能性がある。
リアラは苦笑しながらコクリと頷いた。
食事の後は掃除と決まっている。
毎日掃除を繰り返してもここには汚して歩く人物が2人もいるのだ、いくら掃除を重ねてもやりすぎることはない。
髭と若は、家事をするそんなリアラとディーヴァにまるで金魚のフンのごとく、着いてあるいた。
もちろん、髭と若がただ着いて歩くわけない。
髭はリアラの惜しげもなくさらされた足に擦り寄っては撫で回し、時にはエプロンの紐を解いてイタズラした。
若は若で、ディーヴァのスカートに潜り込んだり、胸元に飛び付いたかと思うと匂いを吸い込んでペロリと舐めあげる。
その度、リアラとディーヴァは頬を染めて狼狽えた。
小さい子ども相手にも、こうだ。
この姿でこうなら、元の姿でやったときどうなるんだよ全く。
今のうちに馴らしてやろうぜ!
髭と若はそう話してさらにイタズラに精をだした。
リアラは、赤くなりながらも
「ふふ、イタズラっ子ね」
と嬉しさがあふれているのか、どこまでも寛大なのだが、こちらは違っている。
「うーん、イタズラっ子というか…セクハラっ子、だよね~」
「ディーヴァちゃんまだ疑ってるの?」
「だって……」
若はその間にも抱きついてやりたい放題だ。
ぷちっ。
何か切れるような音がした、………ディーヴァがキレた。
「や・め・な・さ・い」
ディーヴァは、若のその小さくふにふにしたほっぺを両方からひっぱってつまみ上げた。
にょーん。
餅のようにのびる頬だ。
やられている本人は痛がってはいないが、子ども相手にやりすぎである。
リアラは焦りながら止めた。
「ディーヴァちゃん、子どものすることだから…」
「甘ぁーーっい!甘いよ、お姉ちゃん!
甘やかすからあんなセクハラ大魔神に成長するんだよ!」
おいおい、セクハラ大魔人って…。
リアラ含め、髭と若は心中でつっこんだ。
小さいからといって甘やかしてあげないディーヴァ。
彼女には記憶が残ったまま小さくなったのがバレかけているのだった。