ちっちゃくなったでびるはんたー☆
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そして、若。
こっちは髭よりもさらに小さく変貌を遂げている。
穴が空いてしまいそうなくらいディーヴァを大きな瞳で見つめてきたかと思うと、おもむろに手を伸ばし
「だっこして」
そう、懇願した。
「え…、う~ん…」
いくらダンテとはいえ、小さい子。
でも小さいとはいえ元はダンテ。
ディーヴァの中で葛藤が渦巻く。
次第に目を潤ませて若は見上げてきた。
「ねえ、だっこ…してくれないの?」
「う゛…」
吸い込まれてしまいそうな瞳が揺れる。
…きゅん!
なんとかわいいのだろう。
ディーヴァの中の天秤が大きく揺らぎ…子どものダンテに勝利の女神がほほ笑んだ。
「しょ、しょうがないなぁ……」
やはりかわいいものはかわいい、小さくなった若をかわいがりたい思いはあったのだ。
ディーヴァはでれっと目じりを垂れさせて若を持ち上げ、抱っこした。
しかし、いくら子どもとはいえ、5歳児は重いと言えば重い部類に入る。
ちょっと重くて腰を痛めそうだったディーヴァは、すぐに降ろした。
「おいで、膝の上ならあいてるから」
ソファに座ると、自分の太ももをぽんぽん叩く。
若は一瞬いつものニヤッとした笑みを浮かべてから、その上によじ登った。
そして、ディーヴァはそのかわいいさに癒されぎゅーっと抱きしめた。
「ほぁ~…か、かわいい…やわらか~い!」
「ね、かわいいよねちっちゃいダンテさん達!」
「うん、いつもこんなだったらいいのに!」
リアラも髭を撫で繰り回しながらソファに座ってディーヴァと談笑し始める。
その下でニヤニヤする髭と若の表情には気が付かない。
ちょっとくらいらいいよな?
そのうち、若は頭上で揺れる豊かな胸が触りたくてたまらなくなったのか、ディーヴァの胸にそうすることが当たり前というかのようにふにふにと触り始めた。
「きゃっ!?」
「えへ、お姉ちゃん、胸おっきい!」
もちろん、ディーヴァはびっくりするわけで…
リアラも髭もその若の行動に驚きを隠せず、ディーヴァにいたってはいぶかしげな表情を浮かべる。
「……本当に記憶ないの?
う~ん、ちょっとアヤシイ」
その額には青筋がかすかに浮かんでいた。
かなり怪しまれてしまったようで、若は冷や汗を垂らすしかなかった。
「でも、この可愛さには何されても何にも言えなくなるよね~」
リアラが話を戻してくれた。
彼女は髭の可愛さにうっとりし過ぎているためか、疑惑の念を持っていないのである。
「そう…かなあ?」
一方、一瞬だけだったが若が浮かべるニヤッとした笑みを見てしまったディーヴァは、疑惑を浮かべたままだった。
だが、確かにリアラの言うことももっとも。
子ども特有の大きな瞳で見上げられると破壊力は抜群なのだ。
きゅうううんっ!
ディーヴァの胸は再びかわいさに高鳴った。
こっちは髭よりもさらに小さく変貌を遂げている。
穴が空いてしまいそうなくらいディーヴァを大きな瞳で見つめてきたかと思うと、おもむろに手を伸ばし
「だっこして」
そう、懇願した。
「え…、う~ん…」
いくらダンテとはいえ、小さい子。
でも小さいとはいえ元はダンテ。
ディーヴァの中で葛藤が渦巻く。
次第に目を潤ませて若は見上げてきた。
「ねえ、だっこ…してくれないの?」
「う゛…」
吸い込まれてしまいそうな瞳が揺れる。
…きゅん!
なんとかわいいのだろう。
ディーヴァの中の天秤が大きく揺らぎ…子どものダンテに勝利の女神がほほ笑んだ。
「しょ、しょうがないなぁ……」
やはりかわいいものはかわいい、小さくなった若をかわいがりたい思いはあったのだ。
ディーヴァはでれっと目じりを垂れさせて若を持ち上げ、抱っこした。
しかし、いくら子どもとはいえ、5歳児は重いと言えば重い部類に入る。
ちょっと重くて腰を痛めそうだったディーヴァは、すぐに降ろした。
「おいで、膝の上ならあいてるから」
ソファに座ると、自分の太ももをぽんぽん叩く。
若は一瞬いつものニヤッとした笑みを浮かべてから、その上によじ登った。
そして、ディーヴァはそのかわいいさに癒されぎゅーっと抱きしめた。
「ほぁ~…か、かわいい…やわらか~い!」
「ね、かわいいよねちっちゃいダンテさん達!」
「うん、いつもこんなだったらいいのに!」
リアラも髭を撫で繰り回しながらソファに座ってディーヴァと談笑し始める。
その下でニヤニヤする髭と若の表情には気が付かない。
ちょっとくらいらいいよな?
そのうち、若は頭上で揺れる豊かな胸が触りたくてたまらなくなったのか、ディーヴァの胸にそうすることが当たり前というかのようにふにふにと触り始めた。
「きゃっ!?」
「えへ、お姉ちゃん、胸おっきい!」
もちろん、ディーヴァはびっくりするわけで…
リアラも髭もその若の行動に驚きを隠せず、ディーヴァにいたってはいぶかしげな表情を浮かべる。
「……本当に記憶ないの?
う~ん、ちょっとアヤシイ」
その額には青筋がかすかに浮かんでいた。
かなり怪しまれてしまったようで、若は冷や汗を垂らすしかなかった。
「でも、この可愛さには何されても何にも言えなくなるよね~」
リアラが話を戻してくれた。
彼女は髭の可愛さにうっとりし過ぎているためか、疑惑の念を持っていないのである。
「そう…かなあ?」
一方、一瞬だけだったが若が浮かべるニヤッとした笑みを見てしまったディーヴァは、疑惑を浮かべたままだった。
だが、確かにリアラの言うことももっとも。
子ども特有の大きな瞳で見上げられると破壊力は抜群なのだ。
きゅうううんっ!
ディーヴァの胸は再びかわいさに高鳴った。